はまむら氏が原作を担当し、作画を村正氏が手がけた「エロゲの太陽」は、アダルトゲーム業界を舞台に、一人の男が再生していく物語を描きました。また、いわゆる「エロゲ」がどのように作られ、そして如何なるトラブルや問題に直面するのかも語り、その独特な視点にも大きな関心が集まった一作です。
そんな「エロゲの太陽」を生み出した両者が送る新たな漫画は、スマホゲームの舞台裏を新キャラクターで赤裸々に描く「スマホゲームの大地」。ガチャに関する問題なども広まるソーシャルゲームの闇にも踏み込む本作ですが、その予告の一部がはまむら氏のTwitterアカウントなどで公開されています。
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稀代の天才詐欺師と紹介されている男性キャラクターが、「ガチャが出ない? そりゃあそうだよ。出ないよーに作ってんだモン」「騙された方が気付いたら負けなんだよ」と、衝撃溢れる台詞を口にする一幕なども明かされており、かなり踏み込んだ内容になりそうな予感を覚えます。
本作は、クラウドファンディングで支援を募って執筆するスタイルが予定されており、このプロジェクトは3月16日の12:00よりスタートします。課金や運営の仕組みにも迫る新作漫画「スマホゲームの大地」が気になる方は、その動向に注目してみましょう。
お昼に気づかなかった方に向けて再掲。エロゲの太陽のときに書き切れなかったソシャゲ開発を舞台にした漫画をクラウドファンディングで書きたいと思ってます。3.16から募集開始です!https://t.co/pBQ5TzV5Na pic.twitter.com/OQaV4vYT5B
— はまむら@武礼堂 (@hama1200) 2016年3月11日
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