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『みんなde鬼ごっこ!』はスマートフォンで遊べるVRゲームで、いわゆるGoogle Cardboardの規格に準拠したもので、スマホを使った段ボール製の簡易システムでも気軽に楽しめる「鬼ごっこ」ゲームです。同じWiFiネットワークにいる最大8名で対戦できます。人間と鬼に分かれて、人間は鬼に捕まらないように、鬼は人間を探して、360度を見渡しながら他のプレイヤーを探していきます。
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なんとも不思議な光景となりました
プレイヤーは向いている方向に進み、頭を上げる動作をするとその場に留まるというシンプルな操作法。「鬼ごっこ」という誰にでも自明な遊びということもあって、自分も初体験で制作陣とプレイしたのですが、気付いたら熱中し、なんとか勝ち残りしたいと奮闘していました(人間は制限時間を逃げ切る、鬼は全員捕まえると勝利)。
株式会社パートナーズ執行役員コンテンツ開発部長の加藤広隆氏は、この誰でも遊べるというのが非常に重要だと語ります「まだまだVRは体験したことのある人の数が圧倒的に少なく、誰もがわかるテーマで質の高い体験を最初にしてもらうのが大事だと考えています」。体験できる場を増やすという取り組みの一つで、3月下旬に開催されるある「街コン」でVRが遊べるテーブルが用意されるそう。いきなり集まったメンバーでも打ち解けて、会話のタネにできるVRは確かに相性が良さそうです。
『みんなde鬼ごっこ!』は特に収益化を考えているプロジェクトではなく、App StoreやGoogle Playで無料でダウンロードでき、追加課金なども無いのですが、パートナーズとゼロディブのタッグで、ゲーム作りのノウハウを活かしたVRの提案を広げていきたいとのこと。株式会社ゼロディブのアジア担当事業本部 本部長の鎌田浩昭氏は「VRでは特に手触り感覚が大事で、その点でゲーム作りを長年やってきた自分たちに優位な点があると思っています」と話していました。
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自社製のゴーグル「P☆glass」も展開。組み立て、分解が非常に楽で耐久性にも優れる。
パートナーズでは自社製のVRゴーグル「P☆glass(ピーグラス)」を販売。同種の製品は多数ありますが、厚みのある段ボールで耐久性を持たせ、汚れや皮脂を防ぐ光沢ある表面加工がされています。また、組み立て、元に戻す、という繰り返しが出来る設計で、使用しない際や持ち運ぶ際には元の平らな状態に戻せるため非常に便利です。価格も990円とお求めやすい価格となっています。
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