世界を救うべく立ち上がった勇者・ヨシヒコ(山田孝之さん)と、彼と共に旅をするメレブ(ムロツヨシさん)、ムラサキ(木南晴夏さん)、ダンジョー(宅麻伸さん)らの冒険をコメディ要素たっぷりに描くこのシリーズ。スクウェア・エニックスが協力していることもあり、手作り感を前面に押し出すモンスターや効果音など、全編に渡って『ドラゴンクエスト』テイストに触れている点もポイントです。
先日発表された「勇者ヨシヒコと導かれし七人」の詳細に関してはまだ不明ですが、そのタイトルから、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』を連想するゲームファンも多いことでしょう。ライアンやアリーナなど、7人の仲間が勇者の元に集った『ドラクエIV』。「導かれし」というキーワードも重なっており、どんなネタが新作「勇者ヨシヒコ」に盛り込まれるのか、ますます期待が募ります。
公式サイトにて「勇者ヨシヒコと導かれし七人」が発表されるや否や、シリーズを通して監督・脚本を務めてきた福田雄一氏は自身のTwitterにて、視聴者の応援で続編が決定したと感謝の言葉を述べると共に、「予算はむしろ減ったと聞いております」と、過酷ながらも「勇者ヨシヒコ」らしさを感じる一言を添えました。
皆様の変わらぬ応援のお陰でまた冒険に出ることになりました。予算はむしろ減ったと聞いております。 pic.twitter.com/XIJrnt85nF
— 福田 雄一 (@fukuda_u1) 2016年4月23日
また、ヨシヒコのパーティメンバーとして活躍してきたムロツヨシさんは「皆の者、待たせたな。さ、挨拶の呪文だよ。“タダイーマ”」と、メレブ口調で報告。ファン心をくすぐる、心憎いサービスを披露してくれました。
さらに、紅一点のムラサキ役を演じた木南晴夏さんも「どうやらまた、旅に出なければならないようです」と、旅の再開を綴りました。一行を導く存在であり、印象深すぎて忘れられない「仏」役の佐藤二朗さんも、「仕方ない、アイツらの旅に、雲の上から付き合ってやるか」とコメントを残しています。
皆の者、待たせたな、
— ムロツヨシ (@murotsuyoshi) 2016年4月23日
さ、挨拶の呪文だよ、
「タダイーマ」、
どうやらまた、旅に出なければならないようです。
— 木南晴夏 (@kinamiharuka) 2016年4月23日
仏の顔も三度までとは言うが、まさかホントに三度目があろうとは。どうやら、あの阿呆共が三たび冒険に出るらしい。仕方ない、アイツらの旅に、雲の上から付き合ってやるか。「勇者ヨシヒコと導かれし七人」 2016年放送、決定。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年4月23日
こちらは余談となりますが、福田氏はTwitter上にて、ラスボスのCGを描いて欲しいと山崎貴氏にラブコール。しかし「予算はありませんっっ!」という厳しい一言も付け加えられており、これに対して山崎氏は「超受けたくて、受けたら一番あかんタイプのオファー来た(笑)」と反応しています。本作のラスボスCGを誰が手がけ、どのような仕上がりとなるのか。この点も、視聴する楽しみのひとつになりそうです。
山崎監督っ!ラスボスのCG、描いて下さいっっっ!??ただ、予算はありませんっっ!?? https://t.co/pxX5mFOrTq
— 福田 雄一 (@fukuda_u1) 2016年4月23日
超受けたくて、受けたら一番あかんタイプのオファー来た(笑)相談しましょう https://t.co/aQ0vVW2ISE
— 山崎貴 (@nostoro) 2016年4月24日