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外部骨格&VRスーツを用いた「AxonVR」が開発中、触覚・温度・重量なども再現可能

全身スーツや外部骨格を用いた新たなVRシステム「AxonVR」がアメリカのワシントン州で開発されています。

ゲームビジネス VR
全身スーツや外部骨格を用いた新たなVRシステム「AxonVR」がアメリカのワシントン州で開発されています。

「AxonVR」は複数のシステムからなるプラットフォームで、VRでありながら触覚や熱を感じられるという点が特徴。VRヘッドセットのほか、「AxonSuit」と呼ばれるスーツが用意されており、このスーツは蝶の羽に触れた感覚から殴られる感覚まで、そしてコーヒーの温かさから雪球の冷たさまで再現可能となっています。


また、「AxonSkelton」(外部骨格)とモーションシミュレーターからなる「AxonStation」という装置も用意されており、装着者の運動をVR上に反映するほか、身体の位置を感知しVR内の物の重さや身体の負荷などを再現。装着者の動きをアシストすることも、あるいは動きを矯正することもできるため、ゴルフのスイングを習うといった用途にも使えるとのこと。


なお、「AxonVR」はゲームなどのエンターテイメント、ヘルスケア、防衛を含む軍事、スポーツといった分野に向けて開発が行われています。正式なリリースについての情報は、現段階では発表されていない模様です。

■紹介映像

《すしし》
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