なお、同社ブースではこれらの作品以外にも、『ファイナルファンタジーXV』『ファイナルファンタジーXIV』『スターオーシャン5』『イケニエと雪のセツナ』『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』などが出展されています。
◆キングダムハーツHD 2.8
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シリーズ最新作をHDリマスター化した『キングダムハーツ ドリームドロップディスタンス HD』、完全新作HDシアター『キングダムハーツ χ Back Cover(映像コンテンツ)』、そして完全新作ショートエピソードとなる『キングダムハーツ 0.2 Birth by Sleep -A fragmentary passage-』を収録する本作。E3デモでは「0.2 Birth by Sleep」と「Dream Drop Distance HD」の「Traverse Town」「La Cite des Cloches」「The Grid」をプレイすることができました。
※動画は現地の許可を得て撮影しています。
「0.2 Birth by Sleep」は『キングダムハーツII』+『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』という印象で、アクション部分は違和感なくプレイ可能。また、アクアの3Dモデルには若干の違和感を感じるものの、背景やエフェクトも含めてグラフィック面はかなり美しくなっており、PS4タイトルとして申し分ない仕上がりでした。
一方の「Dream Drop Distance HD」は、タッチスクリーン操作が右スティックに割り当てられており、画面も1画面になっているものの、基本的には3DS版と同じ感覚でプレイすることができました。
『キングダムハーツ HD2.8』は2016年12月発売予定です。
◆ファイナルファンタジーXII THE ZODIAC AGE
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『FINAL FANTASY XII INTERNATIONAL ZODIAC JOB SYSTEM』にシステムの改良や現世代の技術を導入した本作。今回のデモでは街とダンジョンの両フィールドを体験可能で、特にローディング時間の短縮は目に見えてわかる要素でした。
また、本作では現世代の映像表現を導入することにより、BG・キャラクターモデル・フォント含む全2Dパーツとムービーシーンが高解像度化。既に公開されているトレーラーからもその美しさは一目瞭然ですが、会場ではそれを実際に確認することができました。
『FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE』は2017年発売予定で、価格は未定です。