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2016年7月27日、アソビモ株式会社が制作し、Android向けに先行βサービス中のiOS/Android向けMOBA『GODGAMES』のメディア向け試遊会が実施されました。15vs15、最大30人のバトルが1試合3分で楽しめる手軽さを特徴とする本作。そのイベントの模様とプレイレポをお届けします。
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まずは、司会進行となる松竹芸能のコンビ芸人、南国バカンスの二人が登壇。芸人ならではの軽快なトークで全体にわたって場を和ませてくれました。
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続いてプロデューサーである堤章一郎氏の挨拶が行われ、プランナーの今井賢氏も登壇……ですが、今回は“GODGAMESを世に広めるため、神様により地球に遣わされた神使”ゴッジョブIMAIとのこと。Twitter上でもゲームに関するTIPSやバックストーリーの発言をしているのでチェックしてみるといいでしょう。
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続いてゲーム内容の解説へ。プレイヤーとなる神候補たちの率いる部隊の戦いを描き、“スマホで楽しめるMOBA”を目指している本作は、ボタンを押せば即試合開始のフリーインバトルシステムを採用。足りないプレイヤーは随時AIが担当してくれるということで待ち時間無しで常時大人数での対戦が楽しめます。ゲームの勝敗は規定時間内にチームが得たポイント総数で決まります。このポイントはラストキルだけでなく、各拠点の占領・維持や味方への補助スキルなどでも得ることができ、戦闘操作が苦手なプレイヤーでも安心です。
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プレイヤーが操作することとなる部隊は大別すると、HPと防御に優れた“タンク”、範囲攻撃が特徴の“ストライク”、バランスの取れた能力とサポートスキルの“アシスト”の3種類のユニットから構成されており、事前にそれらを組み合わせてバリエーション豊かな部隊を編成しておく形です。
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新たなユニットはユニットツリーのアンロック条件をゲームプレイで満たすことで以後は自由に生産して部隊へ編入することが可能となっています。正式版ではユニットツリーは10種類に増加し、中には1000勝がアンロック条件となるものもあるそうです。
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ユニットは各々の持つパッシブ能力“ポテンシャル”の強化を行うこともでき、この際にランダムで更なる追加効果“EXポテンシャル”を得られることも。正式版ではこのユニット強化もLv上限が3へと増加するとのことです。
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また、本作はFacebook版の開発も進行しているとのこと。こちらはFacebookのアカウントがあればPCのブラウザからプレイ可能で、クロスプラットフォームでスマホ版ともそのまま対戦が可能。同様にスマホ版とデータ共有が可能となっており、好きなデバイス上からプレイできるようです。Facebook版のリリースはまだ先とのことですが、すでに稼働テストには成功しているそうで早期サービス開始に期待が持てます。
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そして実機による試遊とメディア対抗戦が行われました。1戦3分、というのは誇張でも何でもなく、サッと始まりサッと終わる感覚は勝ち負けを大きく意識することなく本当に気軽に楽しめます。戦闘も攻撃範囲内に入ればオートなので、部隊の移動指示と部隊へのユニット召喚、スキル使用のタップだけに集中でき、一度UIに慣れてしまえば迷うこともありません。勝率の類も直近のものしか表示されないため、ストレスなくプレイすることが可能でしょう。戦闘後はリザルトで取得ポイントの内訳などを確認できるので戦闘の評価も容易です。
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ヒーローやアップグレードに値する部分が、部隊やそこへ所属するユニットという形で表現され、単一キャラによるものでないところは慣れが必要ですが、一旦慣れてしまえばすぐに内容を掴める作り。また、ユニット編成で大きく部隊性能が変わってくるという意味では、バリエーション豊富な強化要素と合わせて、操作自体は簡単ながらプレイは奥が深くなっているようです。MOBAではあるので初心者には取っ付きづらい点もありますが、チュートリアルとシングルプレイと合わせて、基本を覚えてしまえば、あとはプレイを繰り返すことで自然に覚えていける形になっています。
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最後に、ベータ中のユーザーが気になる正式サービスに向けての新情報が発表されました。
まずは新マップ“エントの聖地”『グレートスタンプ』。既存マップと異なる円形の形状を持ち、外周を行き来しての戦闘となるようです。
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そして新規ユニットも大幅な追加が発表されました。大魔王やその眷属、勇者のパーティといった、既存のキャラより高位の設定のキャラが追加されるとのこと。
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更には勇者・魔王シリーズの新声優と共に、ユニットの強化素材をプレイヤーにプレゼントしてくれる「クリキヨ」にもボイス実装が発表。気になる新たな声優ですが「クリキヨ」に釘宮理恵さんを始め、近藤隆さん、山本兼平さん、河西健吾さんと言った豪華声優陣です。
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そして最も重要な正式サービス開始ですが、なんと2016年7月29日予定。先行βテストの終了から間を置かないので嬉しいところではないでしょうか。ただしiOS版がまだ審査中、ということでそちらの状況によって延期の可能性があるそうです。
その後の質疑応答では「ゲーム中の離脱にもペナルティは設けておらず、ゲームシステム側でAIによって離脱したプレイヤーの補填を行っているので、ゲーム中の離脱を含めて本当に気軽にプレイしてほしい」といった旨の発言もあり、本当に本作が気軽に楽しめるMOBAを目指していることを伺わせました。
また、ユーザーにはこちらも気になる課金形態ですが、ユニット制作に用いる各種エナジーの入手間隔を減少するといった時間を短縮するものが殆どで、直接的なガチャの類は行われない模様。また一部の基本的なユニットについてはユニットツリーのアンロックに関係なく、課金によって直接購入が可能な機能も検討中とのことで、新規のプレイヤーにもより優しくなるようです。正式サービスを直近に控えた本作、全体的に注意を払われたその気軽さやお手軽さは大きな魅力になっています。今後の情報にも期待しましょう。