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149ドルでスマホが本格VRに!?「NOLO」Kickstarterキャンペーン開始

LYRobotixは、Androidスマートフォンを用いたVRにルームスケールとコントローラーを加え、更にSteamVR互換ヘッドセットとしても用いることを可能とするキット「NOLO」のKickstarterキャンペーンを開始しています。

ゲームビジネス VR

LYRobotixは、Androidスマートフォンを用いたVRにルームスケールとコントローラーを加え、更にSteamVR互換ヘッドセットとしても用いることを可能とするキット「NOLO」のKickstarterキャンペーンを開始しています。


Androidスマートフォンを用いたVRは既に存在していますが、PC向け高機能ヘッドセットが持つ、ルームスケールとコントローラーの機能は単体では再現できていません。そこへルームスケールとコントローラーを加えるためのキットがこの「NOLO」です。また、「NOLO」では「VRidge」を用いた、スマホ利用のPC向けVRヘッドセットへ、SteamVR互換の機能を追加することも可能としています。


Kickstarterキャンペーンでは99ドルから購入可能な「NOLO」は、ベースステーション、ヘッドセット用マーカー、コントローラーの3点にて構成されており、「VRidge」との併用にて『Tilt Brush』『Job Simulator』『Space Pirate Trainer』といったSteamVRソフトが既に問題なく動作している模様です。ルームスケール機能は4m×4mと小スペースとなりますが、20msの遅延で、ベースステーションもワイヤレスでも4時間ほどの利用が可能な模様です。


本記事執筆時点で、39日を残しキャンペーンは目標額50,000ドルに対し既に49,815ドルを集めています。なお、キャンペーン後の「NOLO」の希望小売価格は149ドルとなる見込みです。


「NOLO」は既に生産指示段階に入っているとのことで、2017年5月発送開始予定となっています。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

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