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前作は新規タイトルとして登場しながら、発表直後から注目を集め続けていた『スプラトゥーン』。その盛り上がりは現在でも続いており、Nintendo Switch向けタイトルとして登場する新作『スプラトゥーン2』にもかなりの期待が寄せられています。
この記事では、発売前に発表された『スプラトゥーン2』の情報をまとめてご紹介します。新たなブキや髪型、そして先行して本作を体験できる試射会などの情報をお見逃しなく。
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・2017年7月21日に決定。
・新たなamiibo「ガール」「ボーイ」「イカ」も同日発売。
・Nintendo Switchではオンラインプレイが月額有料(Nintendo Switch向けオンラインサービスに加入するという形式)に。
・ただし、オンラインプレイは2018年まで無料。
・プレイ人数は1人。
・本体を持ち寄ったりインターネット経由で8人までプレイ可能。
・前作の「ナワバリバトル」はそのままに新ブキ・髪型・ファッションなどが追加。
・ギア(服や帽子)以外のボトムスも選択可能。
・TVモード、テーブルモード、携帯モードに対応。
・引き続きジャイロ操作にも対応。上記すべてでジャイロ操作が可能。
・本作ではスペシャルウェポンが一新。
・サブウェポンも新しいものが登場、既存のブキはこれが変更されることも。
・ジャンプボタンがXボタンからBボタンに変更。
・ナワバリマップはXボタンから呼び出す仕様に変更。
・「ジャッジくん」に似た小さなネコ「コジャッジくん」が登場。
・画面上部のイカアイコンがより見やすく。
・スマホ向け「オンラインロビー&ボイスチャット」アプリに対応。SNSを介してフレンドと待ち合わせをしたり、ボイスチャットをすることができる。
・プライベートマッチは観戦モードに対応。9人・10人目がカメラマンとしてマッチングする。
・TVモードのNintendo Switchを有線LANで接続することでもプライベートマッチがプレイ可能。
・ガチマッチのルール「ガチエリア」「ガチヤグラ」「ガチホコ」は続投。
■新モード「サーモンラン」
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・「サーモンラン」は4人で協力して「シャケ」と戦うモード。
・バイト作業用の特別なギア・ブキが支給される。
・大きな敵キャラクター「オオモノシャケ」なども登場。
・やられると「救命ウキワ」の状態に。味方がインクをかけると復活。
・「金イクラ」を回収することが大きな目的となる。
・このモードでは“ある報酬”がもらえる。
■amiibo
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・amiiboを使うと、そのキャラがゲーム内に現れて「サポーター」になってくれる。
・サポーターは、ブキ・ギア・オプション設定を記憶してくれる。
・サポーターのamiiboとゲーム内で記念撮影をすることが可能。
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・サポーターからは特別なギアがプレゼントされることも。
■ブキ
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・『スプラトゥーン2』から登場する新たなブキ種。
・インクを噴射して高速移動する「スライド」を2回まで使用可能。
・現在は「スプラマニューバ」が登場すると確認されている。
●ローラー
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・ジャンプ中は射程が伸びる「タテ振り」ができるように。
・地面を塗りながら移動を続けていると、スピードが少しだけ速くなる。
●チャージャー
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・フルチャージした状態でイカになると2秒ほど「チャージキープ」が可能に。
・ただしスコープがついているブキはチャージキープが不可能。
●その他のブキ種
・シューター、スピナー、スロッシャーは性能に変化なし。
・ブキのデザインに関しては一部が変化。
■スペシャルウエポン
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・ロックオンした相手に自動追尾ミサイルを発射するスペシャルウェポン。
・1人につき4発、最大16発まで発射可能。
●ハイパープレッサー
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・インクを高圧で発射して攻撃する遠距離型のスペシャルウェポン。
・壁を貫通するが、動きは遅め。
●ジェットパック
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・空を飛びながらランチャーで爆撃するスペシャルウェポン。
・直撃させれば相手を一撃で倒すことができる。爆風によるダメージも。
・制限時間を終えると元の位置に戻される。
●スーパーチャクチ
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・使用した場所の周囲にインクの爆発を起こすスペシャルウェポン。
・スーパージャンプ中にも使用可能。
●アメフラシ
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・着弾した場所の上空にインクの雨雲を作り出すスペシャルウェポン。
・出現した雨雲は移動しながら地面をまばらに塗っていく。
これは「アメフラシ」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年6月7日
Rボタンで投げつけて、着弾した場所の上空にインクの雨雲をつくりだすスペシャルウェポンだ。
雨雲は着弾地点から徐々に移動しながら、その下をまばらに塗っていく。
足場の確保や、有利な地点にいる相手を追い出すのに有効だろう。 pic.twitter.com/8ZWjqKTdDT
●ボムを連射するスペシャルウェポン(名称不明)
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・紹介映像に登場。
・「ウルトラマシン」のようなものからボムを連射する。
■サブウェポン
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・投げると地面を滑りつつ壁を反射する新サブウェポン。
・投げてから一定時間が経過すると爆発。
・投げる前の溜めで爆破位置を調整可能。
●ポイズンミスト
・着弾したところに毒の霧を発生させる新サブウェポン。
・霧の中に入ると移動速度が落ちるうえ、インクが徐々に失われる。
・長時間霧の中にいるとよりインクが失われる。
これは新しいサブウェポン「ポイズンミスト」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年6月5日
着弾した場所の周囲にしばらくの間、怪しい霧をつくりだすぞ。
相手の色の霧の中では、移動速度が少し遅くなる上、インクが徐々に失われていってしまう。
インクが失われる効果は長時間霧の中に居続けるほど大きくなっていくぞ。 pic.twitter.com/faSeYJip9F
●ロボットボム
・投げると周囲にいる相手を探知し、近づいて爆発するボム。
これは新しいサブウェポン「ロボットボム」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年6月6日
投げつけた場所の周囲にいる相手を探知し、自ら歩いて近づき爆発するカワイイやつだ。
相手が潜んでいそうな場所では、うまく使って相手を追い詰めよう。 pic.twitter.com/MjsAVPy7Ck
■新たなギア・髪型
昨年の10月から気になっていた、頭部に関する情報だ。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年1月13日
新種のイカかと思っていたが、どうやら髪というか、頭から生えている触腕の形がこれまでのイカと異なるようだ。
新たな髪形が考案されたらしい。
いや、腕だから腕形と呼ぶべきか…。
それとも、ゲソ形?
……うーん、やっぱ髪形でいいや。 pic.twitter.com/Ql2OKKD37C
・前作に登場していたギアの色違いが登場。
この2年の間にギアの流行も少し変わったようだ。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年3月2日
スポーティーな定番のモデルも、素材や色を変えて、よりカジュアルな装いに合わせやすくなっている。
ポップながらも上品な味わいのあるスエードのスニーカーは、キレイめなコーデにも合わせやすそうだ。 pic.twitter.com/RNMJgJpjz1
・「エンペリー」という新ブランドが登場。
ハイカラスクエアでは、おなじみのブランドに加え、新しいブランドも台頭してきているようだ。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年3月3日
これは「エンペリー」。
スポーツカジュアルを中心としながらも、アートや音楽など様々なカルチャーを融合した、新世代のストリートファッションブランドだ。 pic.twitter.com/YdK3j8fA4K
・「アナアキ」という新ブランドが登場。
近年、台頭してきた新ブランド「アナアキ」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年5月3日
カウンターカルチャーとして、パンク要素を取り入れたアパレルを展開しており、手刷りのTシャツをはじめ、手の込んだカスタムを施したギアたちは独特の雰囲気を醸し出している。
熱狂的なファンも多く、今後の展開が楽しみなブランドである。 pic.twitter.com/gVVLWjMnqk
・「タタキケンサキ」という新ブランドが登場。
「タタキケンサキ」はデザイナーが自らの名を冠したブランド。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年5月10日
モノトーンを中心にした、シンプルながら構築的なデザインが、都会の若者に受け入れられ、数多くのセレクトショップで取り扱われている。
他のブランドとのコラボレーションで別注ギアを発売するなど、話題性も人気の秘密だ。 pic.twitter.com/SWBvpGnj8o
・ギアパワーには前作から追加、変更されているものも。新たなギアパワーらしき存在も垣間見える。
ギアにはそれぞれ「ギアパワー」とよばれるバトルの助けとなる能力が付いている。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年3月29日
同じギアでも、使いこむことでギアパワーが追加されていくぞ。
ギアパワーも、2年間の流行の変化に合わせて、一部が新しくなっていたり変更されていたりするようだ。 pic.twitter.com/K6Cx64klJ1
・スパイキーにギアのクリーニングをしてもらうと「ギアパワーのかけら」を入手可能。これを集めると好きなギアパワーを指定したギアに付けることができる。
「ギアパワーのかけら」をまとまった数集めると、好きなギアの空いているスロットに、ギアパワーを復元することができるらしい。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年3月31日
クリーニングを繰り返せば、好みのギアパワーの組み合わせを作れるということか。
あれ? もしかしてこの少年、ダウニーよりも有能なのでは……? pic.twitter.com/VR9cVXGIlU
・「スペシャル性能アップ」「相手インク影響軽減」など新ギアパワーが登場。
E3で開催される世界大会では、Splatoon 2に登場するギアの中から、基本的な14種類のギアパワーがついているギアをピックアップして主催者が用意し、それを各選手が組み合わせて使用するぞ。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年6月12日
各ギアは初期状態、つまり、追加ギアパワーがついていない状態でのバトルになるぞ。 pic.twitter.com/vwddhKwCV6
■ステージ
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・Nintendo Switch体験会のバージョンでプレイできたステージ。
●フジツボスポーツクラブ
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・さまざまな施設が用意されたトレーニングジム。
新たなステージのひとつ、「フジツボスポーツクラブ」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年1月27日
ボルダリングの練習場やプール、ランニングマシンなど、さまざまな施設がそろった最新のトレーニングジムだ。
最近は、シェイプアップ目的のトレーニングより、ストイックなワークアウトが人気を集めているようだ。 pic.twitter.com/M93qoTurSR
●ガンガゼ野外音楽堂
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・音楽ライブ用の野外施設。
・前作のバトル中に流れる楽曲を手掛けた「Squid Squad」もライブを行ったらしい。
ここは「ガンガゼ野外音楽堂」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年2月22日
様々なアーティストのコンサートが開催される施設だ。
いまや伝説となったバンド「Squid Squad」もここでライブを行ったことがあり、ロックの聖地となっているそうだ。
インクで機材が故障しないか心配だが、対策はバッチリらしいのでご心配なく。 pic.twitter.com/wX6JLjMYGs
●コンブトラック
・BMXの練習用トラック。
・曲線的なステージで入り組んでいるのが特徴。
ここは「コンブトラック」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年4月2日
そもそもはBMXの練習用トラックだが、イカ達はナワバリバトルの舞台として利用しているようだ。
うねうねと曲線的な起伏が特徴で、中央の小高い丘をぐるりとトラックが取り囲んでいる。
正面突破するも良し、回り込んで側面から攻めるも良しだ。 pic.twitter.com/rkB3J1fQU4
●名称不明のステージ
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・前作に登場した「タチウオパーキング」に似たステージ。
・「インクレール」のような仕掛けが増えている。
●海女美術大学
・アーティストたちが通う学校。
・さまざまなオブジェクトが配置されている点が特徴。
ここは「海女美術大学」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年6月13日
第一線で活躍する数多くのアーティストを輩出している名門校だ。
校内にはさまざまなオブジェが並んでおり、その上に陣取ることで有利にバトルを運ぶことができそうだ。
校舎にかかったインクすら、芸術作品のように見えなくもない。 pic.twitter.com/qHwJ558cqA
■前作からの登場キャラクター
・ロブ
・ホタル
・アオリ(姿は見えないが出演すると明言されている)
・クラゲ
・オクタリアン
■バトルBGM
・ロックバンド「Wet Floor」による新バトルBGM「Rip Entry」が発表済み。
・同じく「Wet Floor」による新BGM「Endolphin Surge」も発表。
■シオカラーズの物語
・第1話
・第2話
・第3話
・第4話
・第5話
・第6話
・最終話
■Splatoon2 Nintendo Switch プレゼンテーション 2017 出展映像
■Splatoon2 イカ研究所ナワバリバトル対戦映像
■Splatoon2 プライベートマッチ観戦機能 紹介映像
■スプラトゥーン2 新要素「サーモンラン」発見報告映像
■amiibo × スプラトゥーン2 紹介映像
■スプラトゥーン2 ヒーローモード トレーラー
■【E3 2017】サーモンラン解説動画
■【E3 2017】ヒーローモード解説動画
■【E3 2017】バトルのデモンストレーション
https://www.nintendo.co.jp/software/switch/splatoon2/
『スプラトゥーン』公式サイト
https://www.nintendo.co.jp/wiiu/agmj/
『スプラトゥーン』公式Twitterアカウント
https://twitter.com/splatoonjp
※本記事は正式発表や新しい情報が見つかり次第、随時アップデートしていく予定です。
※一部修正しています。ご指摘ありがとうございます。
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