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『スプラトゥーン』公式Twitterアカウントにて、アオリとホタルに迫る物語の最終話が公開されました。
イカとヒトの姿を使い分け、インクで陣地を染め合う「ナワバリバトル」などのユニークなルールで競い合う『スプラトゥーン』は、多くのユーザーから熱烈な支持を集め、一大ヒット作に成長。2017年7月21日に発売される続編『スプラトゥーン2』にも、高い関心が寄せられています。
そんな『スプラトゥーン』関連の情報を“イカ研究所の調査報告”という形でお披露目する公式Twitterアカウントにて、アイドルユニット「シオカラーズ」のふたり、アオリとホタルに迫る新たな物語が公開されました。
アオリの行方を求めるホタルは、ざわつくハイカラシティの現状を知り、ある予感を覚えます。そこでホタルは、腕の立つ若者の協力者を捜そうと決意。そして、ホタルのこの行動が、『スプラトゥーン2』で待ち受けるヒーローモードに続く展開となります。発売日に備え、しっかりとチェックしておきましょう。
【最終話】
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年5月17日
ホタルはタコツボバレーにいた。
アタリメ司令の小屋は、もぬけの殻だった。
室内は荒らされた様子はなかったが、隣にあったウォータードームは砕け散っている。
アオリの姿はなく、手がかりになるものも見つからなかった。
ホタルはもう一度、ハイカラシティに戻ることにした。?
ハイカラシティは、ざわついていた。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年5月17日
オオデンチナマズが姿を消したらしい。
前にいなくなった時も、いつの間にか戻ってきた。
今度もまたすぐに戻ってくるだろう。
皆はそうタカをくくっているようだった。
ホタルは、ひとり戦慄した。
これは……もしかして、またヤツの仕業??
ホタルの目は、戦いを決意していた。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年5月17日
だが、ヤツが相手となると一筋縄ではいかない。
今はアタリメ司令もいない。
それに何より、アオリのことが心配だ。
じきに、アオリがいなくなったことに皆が気づき始めるはず。
自分までいなくなっては、騒ぎが大きくなる。
いったい、どうすれば……。 pic.twitter.com/h0P2W4gv5T
そうだ、協力者を探そう。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年5月17日
かつてアタリメ司令がそうしたように、腕の立つ若者を見つけて、地下基地の探索を手伝ってもらおう。
しかし、このハイカラシティでは、ホタルの姿は目立ちすぎる。
オクタリアンの存在を知る者は、最小限に留めなくてはならない。
New!カラストンビ部隊の鉄則だ。?
その時、ふと、アロワナモールでのアオリとの会話を思い出した。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年5月17日
最近、新たなナワバリバトルの中心地として、若者が集まる街が生まれているらしい。
そこなら、きっと腕の立つ若者も見つかるだろう。
行こう、新たな街、ハイカラスクエアへ……!(スプラトゥーン2 ヒーローモードへつづく) pic.twitter.com/y91jBgU06N