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株式会社Five forは、2017年6月13日から米国ロサンゼルスで行われる「Electronic Entertainment Expo 2017」(通称、E3)にて、2人同時プレイが出来る『サークル オブ セイバーズ』同時協力プレイ版を展示すると発表しました。
襲い来る敵を、剣と盾で華麗に撃退する『CIRCLE of SAVIORS(サークル オブ セイバーズ)』。操作デバイスが剣や盾となり、全身を駆使して戦う本作は、そのプレイスタイルが新たな刺激を与えてくれると多くの方から注目を集めており、アーケード用VRゲームとしての展開を迎えています。
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そしてこのたび、ユーザー・施設双方からの要望が多かった1台のMR-BOX(コントロールユニット)での、非通信による2人同時プレイとオペレーションの簡略化を実現。前衛は従来同様にHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)をかぶって戦い、新たに加わった後衛は小型モニターつきの後方支援用武器を使用して戦闘に参加。それぞれが異なるポジションで、襲い来る敵に立ち向かう協力プレイを楽しめます。
【ゲーム内容】
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前衛は今まで通りHMDをかぶって剣と楯で敵と戦うシンプルなゲーム構成、新たに加わった後衛は後方支援としてモニター付きの武器(ボーガン)で遠方の敵や飛来してくる敵を打ち落とします。遠方の敵や上空から飛来してくる敵はボーガンでしか倒せません。
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後衛は敵から離れていますが油断出来ません。飛来してくる敵の攻撃をかわさなければHPが減って行きます。HPは前衛と後衛で共有しているので、息の合った協力体制が必要です。最後には巨大なボスと戦います。協力プレイで、敵のボスにダメージをあたえてゲームクリアしましょう。
【今回新たに開発導入した機能】
<MR(Mixed Reality)のマルチアングル化>
筐体に設置された複数の定点カメラと、移動可能な後方支援用武器カメラからの動画映像を、自動切替で観客の観ているモニターに映し出します。これによりカメラのオペレーションが不要となります。
<ツインMR>
複数のアングルからの映像を同時にVR映像と合成し、武器に付いた小型モニターと観客用の大型モニターにそれぞれの合成画面を映し出します。これにより観客は複数のアングルからのゲーム映像を同時に楽しむことができます。
<エクステンデッド フォアード マスク処理>
後方支援用武器カメラからは合成用グリーンバック幕の無い場所でもCGとの合成画面をリアルタイム生成します。
<高画質送出>
合成画面が増えても、ゲームにおいて60フレーム/秒による映像をMR-BOXから送出、複数画面合成でもクオリティーを落とさず、遅延の少ない合成映像送出を行います。
<MRについて>
第三者からも視認できる実写映像とVRの合成技術をさします。特にハードウェア合成によりPCの負荷を最小限に留め、遅延の少ないクリアな合成を行っています。
※E3発表以降「サークル オブ セイバーズ」「MR-BOX」の窓口は株式会社PDトウキョウから株式会社Five forに移行致します。