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【プレイレポ】『魔女と百騎兵 Revival』ハチャメチャな美少女ご主人様に振り回される、ダークファンタジーRPG

2017年6月のPSplus会員向けフリープレイとして配信されている、日本一ソフトウェアのPS4専用ソフト『魔女と百騎兵 Revival』をご紹介しましょう。

ソニー PS4
【プレイレポ】『魔女と百騎兵 Revival』ハチャメチャな美少女ご主人様に振り回される、ダークファンタジーRPG
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YouTube動画URL:https://youtu.be/Uw7QS5KYc_0

2017年6月のPSplus会員向けフリープレイとして配信されている、日本一ソフトウェアのPS4専用ソフト『魔女と百騎兵 Revival』。2013年に発売されたPS3『魔女と百騎兵』に様々な要素を追加しているので、初めて遊ぶ方からPS3番をやり込んだ人まで、幅広く楽しめるソフトになっています。今回はそんな本作をご紹介します。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

◆キマグレな美少女主人、メタリカ様に振り回される百騎兵の苦難(?)な日々


物語の舞台となるのは、”沼の魔女”と”森の魔女”が100年以上も争っている不思議な世界。プレイヤーは沼の魔女に召喚された伝説の”百騎兵”として、この争いに加わっていくことになります。

この沼の魔女、名前をメタリカというのですが、見た目は可愛い少女なのに口は悪いわ、百騎兵(プレイヤー)にいつも無茶な指示を出すわと、もう本当に大変な存在。しかしこの世界に生み出されたばかりの百騎兵は、言葉を使って文句を言うほどの知能は持ち合わせておらず、はい、いいえ、疑問、無視という4つの感情でしかリアクションを返すことができません。


この感情表現によって、メタリカの反応が色々と変わってくるのが本作の面白い所。例えばゲーム冒頭、お腹が空いた百騎兵にメタリカはあろうことか、自分が一度口に入れたガムを吐き出して「これを喰え」と命令してきます。筆者は当然、怒りを表す”~”を選択しますが、メタリカは「いっちょまえに怒る知能があるじゃないか」と言ってはキヒヒと笑うのです。んもう、本当になんなんでしょう、この主は!

といった感じで、かなりクセの強いご主人様なのですが、いざという時には持ち前の天才的な魔法でプレイヤーを助けてくれたりもするので、なんだかんだ憎むこともできません。まさに「飴とムチ」という言葉を体現したかのような上司なのです。後輩や部下との付き合い方に悩んでいるのであれば、本作のメタリカ様を見習ってみるのも、一つの手かも知れません。ただし、美少女限定という条件は付いてしまいますけどね。



◆ステータスアップか”ギガカロリー”の確保か、状況によって適切な判断が求められる3Dアクション!


本作は広大なフィールドを自由に動き回ってターゲットを撃破していく、3DアクションRPG。ボタンを連打するだけで、最大5つもの武器による連続技が打てたり、ダメージ量の大きい”斬撃”、スタン効果のある”打撃”、状態異常を付与する”魔撃”といった属性を使い分けたりする奥深い戦闘が堪能できます。敵を攻撃した時の効果音やエフェクトが気持ち良く、ダッシュを使えばスピーディにフィールドを駆け回れるので、テンポ良く探索が進められるのも好印象でした。


そんな本作のバトルシステムで、もっとも気を配っておきたい要素が”ギガカロリー”というパロメーター。百騎兵は移動や攻撃を行うたびに絶えずギガカロリーを消費しており、これが無くなると行動不能扱いとなって探索が失敗となります。

イメージとしてはローグライクに登場する”満腹度”が近いかと思います。伝説の兵器と謳われる百騎兵も、空腹には勝てないといったところでしょうか。フィールド内の雑魚敵を倒せばギガカロリーが回復できるものの、そのポイントをステータスアップに利用することも可能なので、どちらを優先するか非常に悩ましい。けれどもそのジレンマがまた、本作の面白さを引き出しているのです。



一癖も二癖もあるご主人、メタリカ様と一緒に悪逆の限りを尽くすという、ダークファンタジーなストーリーからも目が離せない『魔女と百騎兵 Revival』。今年の2月には続編にあたる『魔女と百騎兵2』も発売されていますので、気になる人は本作と一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

PS4『魔女と百騎兵 Revival』は通常盤が7,344円(税込)、ダウンロード版が6,171円(税込)にて発売中。PSplus会員であれば2017年7月4日(火)まで、フリープレイ として配信されています。
《ねんね太郎》

また、お会いしましたね ねんね太郎

ゲームセンターとテレホーダイが生み出す濁流に、満面の笑みで身投げした雑食系ゲーマー。油断すると余裕で半日は寝てしまうため、スヌーズ機能が欠かせない。ゲーム以外の趣味は、モノを捨てること。

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