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『アライアンス・アライブ』は90年代の古き良きRPGの要素が現代風にアレンジされており、ドンピシャ世代にはたまらない一本。
パッケージにもこだわりがあり、昨今見かけなくなった昔ながらの紙の説明が同梱されています。ゲームを起動するのがもったいなくてドキドキしながら熟読したあの頃を思い出しました(ちなみにジャケットの裏面はすごろくになっていてこれまたこだわりが半端ない!)。
バトルは陣形や技で試行錯誤をすれば強い敵にも勝てる程よい難易度になっており、やりごたえ十分。低ステータス撃破といったチャレンジもはかどりそうです。4倍速まで早めることができサクサク進められます。技が覚醒したときの気持ちよさはクセになる!
気持ちいいと言えばイグニッションモードのファイナルストライク。武器が破損するけど強力な一撃を食らわせることができるので、水魔やボスに対し切り札として使うのも戦略のひとつです。でもその一撃で倒せなかったら結局ゲームオーバーに…! 再戦可能な秩序の石も使い過ぎて常に枯渇状態です(とほほ)。
ホンネ君「ここぞという切り札を通常技感覚で使うなし」 はい、その通り…。
3DS『アライアンス・アライブ』は通常版、DL版ともに6,280円(税抜)で発売中です。
■著者紹介
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みかめ ゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。ゲームはジャンル問わず下手の横好きでなんにでも手を出す。歴史マンガ、コラム、イラストなど雑多に活動中。代表作『ふぅ~ん、真田丸』(実業之日本社)
『北条太平記』(桜雲社)
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