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セイバーをリアル世界に召喚!? 宝具解放エフェクトが美しい─斬撃の動きに合わせてプロジェクションマッピングが追従

『Fate』シリーズのセイバーこと“アルトリア・ペンドラゴン”をモチーフに、電飾やプロジェクションマッピングなどを活用して表現した映像「【Fate】騎士王を現界させてみた【プロジェクションマッピング】」が、このたびお披露目されました。

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『Fate』シリーズのセイバーこと“アルトリア・ペンドラゴン”をモチーフに、電飾やプロジェクションマッピングなどを活用して表現した映像「【Fate】騎士王を現界させてみた【プロジェクションマッピング】」が、このたびお披露目されました。

この映像を公開した五味氏が所属する技術サークル「テクノアルタ」は、これまでもスマートフォンと剣が連動するコスプレ電飾衣装や、「魔人経巻」を電飾で再現した聖白蓮コスプレなどを発表しており、“魅せる”表現を新たに提案し続けています。



今回は、五味氏が企画やプログラム、監督を担当し、『Fate』シリーズの代表格とも言える“アルトリア・ペンドラゴン”を再現。彼女が持つ聖剣「エクスカリバー」の宝具解放や斬撃などを、プロジェクションマッピングで表現するという試みを行いました。



しかも、プロジェクションマッピングに合わせて剣を動かすのではなく、人が動かす剣の動きに合わせて描画しているとのこと。剣の動きを認識し、リアルタイムで剣の斬撃が「エクスカリバー」に追従しています。造形のみならず、作中の演出すらも再現するその姿勢は、強いこだわりを感じるばかりです。



このエクスカリバーは、以前の発表でも使用されていた3Dプリンタなどを駆使して再現。内部には加速度センサを搭載した電飾制御モジュールがコンパクトに格納されており、デジタル技術を貪欲に取り入れる「テクノアルタ」らしさが今回も光ります。




『Fate/Zero』の舞台である冬木の町をイメージした背景も、3Dデータを作成して描写。この背景モデルはMegadebu氏とmon7氏が手がけています。また、鎧や小手造形は山葵氏が、剣造形はdai氏が担当。各分野の専門家がチームを結成して取り組んだ点も、本プロジェクトの特徴的な点と言えるでしょう。



完全有志チームが半年以上かけた成果が、映像「【Fate】騎士王を現界させてみた【プロジェクションマッピング】」に集約されています。制作された衣装や小道具、デジタル技術などの解説も収録されているので、再現された“アルトリア・ペンドラゴン”の勇姿に加え、その裏側なども覗いてみてはいかがでしょうか。

YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=rjkzJJyLXkw
《臥待 弦》
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