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【レポート】SIE本社でPS4版『ワンダと巨像』を体験!驚くほど美しく切ないグラフィックに息を飲んだ

PS4向けタイトル『ワンダと巨像』を一足早く東京・SIEで開催されたメディア向け体験会にてプレイすることができました。

ソニー PS4
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2018年2月8日に発売予定のPlayStation 4/ PlayStation 4 Pro向けタイトル『ワンダと巨像』。2005年にPS2向け、その後2012年にPS3向けにリマスター版が発売され、そしてついにPS4版となって生まれ変わった本作ですが、一足早く東京・品川にあるソニー・インタラクティブエンタテインメントで開催されたメディア向け体験会にてプレイすることができました。


本作の特徴は、リメイクと呼ぶにふさわしい非常に繊細で美しいグラフィックではないでしょうか。テクスチャが高解像度になっただけでなく、風になびく草原や花、空や光の表現など、PS4世代専用として作られたかのようなグラフィックは息を飲むほどの仕上がりです。物理演算などにも手が加えられているようで、動くたびに揺れる巨像の体毛の表現も自然で驚かされます。

会場でプレイできたのはPlayStation4 Proによって4K・HDRで動作するデモバージョンで、3体の巨像と戦うことが可能でした。筆者はPS2版以来のプレイでしたが、ボタンのレイアウトは一部変わっていたもののすんなりとゲームに入り込めました。対応言語も驚くほど多く収録されており、英語など別の言語に設定することで新鮮な気分でのプレイや、外国語の勉強にも役立てられるかもしれません。


PS2版を何周もやり込んでいたせいか体がゲーム内容を覚えており、巨像を見つけるところから撃破までサクサクとこなしてしまいました。ゲームのプレイ感自体は、良い意味でも悪い意味でもオリジナルのまま。視点移動なども10年以上前の操作なので、改めてプレイすると少々野暮ったく感じてしまう箇所もありました。そういった部分がありつつも、世界中で絶賛されたオリジナルのゲームシステムは、今でも十分通用することを実感させてくれます。

PS4を所持していてまだ未プレイであるなら、是非ともあの「最後の一撃の切なさ」を感じて欲しいところ。もちろん、PS2のオリジナル版やPS3のリマスター版をプレイしたことがあるプレイヤーでも、大きく進化したグラフィックによって新鮮なプレイが味わえます。

PS4用にリメイクされた『ワンダと巨像』は、2018年2月8日発売予定。価格は未定です。PlayStation 4 Proでは4K・HDR出力にも対応しています。

Youtube URL:https://youtu.be/znyr7GH9IHg

(C)Sony Interactive Entertainment Inc.
《Daisuke Sato》
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