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遅めのあけましておめでとうございます! 「『FGO』一体どうなるの?全員怪しすぎて頭を抱える第2部を徹底推察【特集】」から随分空いてしまいました。もう遠い昔のようですが、先月の大晦日には「序/2017年 12月31日」が公開されましたね。この日は特別番組でアニメやPVが流れたりと色々な情報の洪水に巻き込まれたような……うっ、頭が!
ということで、インサイドでは昨年に引き続き2018年も『FGO』の特集を頑張っていきます。第2部については情報が多いので時間をかけて色々な視点から解いていきますが、2018年一発目は「12月31日」の登場人物を中心に考察してみました。
※本編のネタバレにご注意ください。
※本記事はあくまで当編集部による考察に過ぎません。『Fate/Grand Order』の正式な情報についてはこちらの公式サイトをご覧ください。
◆ストーリーを振り返る
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まずは、簡単に「序/2017年 12月31日」のストーリーを振り返りましょう。
- ダ・ヴィンチがコフィンを開けると、Aチームは誰もいなかった
- 謎の戦闘員とサーヴァントが攻め入り、カルデアを占拠
- カルデアス凍結
- 新所長を助けるも、ダ・ヴィンチ消滅
- 11名が「虚数潜航艇シャドウ・ボーダー」に乗りカルデアから脱出
- ダ・ヴィンチ・リリィ(仮称)が登場
- 「虚数観測機ペーパームーン」が展開し、新たな冒険へ…
すごい勢いで展開していったストーリーでした。発覚した事実も多く、その後のアニメも相まって第2部どうなっちゃうの?という気持ちで年明けを迎えた人も多いのではないでしょうか。個人的には、ここまでカルデアを支えてきたであろうスタッフたちがあっけなく命を落としていったことがショック……。
まず明らかになったのは、カルデアが南極にあったということ。てっきりチベットあたりだと思っていたのですが、南極なら人もおらず、秘匿すべき魔術の研究をするには最適な場所とも言えます。余談ですが、12月31日に発売したマテリアルIVのギルガメッシュのページのエルキドゥに対する部分で「南極に白熊なぞ……」という記載があります。夏に発売しなかったことを疑問に思っていたのですが、この記述に合わせて冬にしたのかもしれませんね。
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そして世界というか、人類が終わってるっぽいことが分かりました。アメリカ基地からの反応はないと言ってましたが、そもそも人類が主人公たちしかおらず、OPで描かれた世界はもはやファイナルフェイトファンタジー……。世界全体が氷漬けにされているようにも見えます。第2部OPの他のシーンを見ると氷におおわれていない所もありそうですが、レイシフト先、あるいはセイレムのように、現代に別世界の一部が顕現しているのかもしれません。ただ、カルデアは間違いなく氷漬けにされてしまいました。スタッフごとというかなり残酷な事実ですが、コフィンで凍結されたマスター候補生たちが生き返っているので、まだ希望を持っていたいと思います。
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