『Fate』シリーズの新たな展開として注目を集め、大きなヒットを記録した『Fate/Grand Order』（以下、FGO）。異なる能力を持つサーヴァントの組み合わせによって有利に戦う戦略性や、読み応えたっぷりの物語面など、多彩な魅力を放っています。
シリーズを通して様々なサーヴァントが活躍しますが、特に『FGO』では3桁にのぼるサーヴァントが登場。多彩な場所で紡がれる物語を、数多くのサーヴァントたちが彩っています。もちろん戦闘でも、それぞれが持つ特殊なスキルなどで奮闘する姿を披露。サーヴァント同士の連携が楽しめるのも、本作の魅力のひとつです。
本作におけるサーヴァントは、レア度（★）で階級が分かれており、現在★1から★5までの区切りになっています。大雑把にいえば「強さの目安」でもありますが、「★1＝弱い」と決めつけることはできず、唯一無二の働きをしてくれるサーヴァントもいるほど。また、強さとは関係なく、そのキャラクター性で人気を博している場合も少なくありません。
そこで今回は、「あなたが好きな★1サーヴァントは？」というお題でアンケートを実施します。上級者ならば、★1サーヴァントの有用性もご存じでしょう。また、メインストーリーなどで活躍したことで株を上げたサーヴァントも忘れがたい存在です。
★1サーヴァントながら特筆する能力を持っている場合は、その点についても紹介するので、初心者の方はそちらを参考にして、戦力確保の参考にしてみてはいかがでしょうか。あなたの「推し★1サーヴァント」、よければ教えてください。なお、「マンガで分かるバーサーカー」はイベント限定入手のため、今回は除外させていただきます。
◆アーラシュ
古代ペルシャにおける伝説の大英雄。『FGO』においても、稀有な能力を生かし他のサーヴァントには出来ない活躍を見せます。特に秀でた特徴は、発動すると全体に攻撃し、自身に即死効果をもたらす宝具「流星一条」でしょう。一見するとデメリットが大きいそうですが、即死して撤退することで控えのメンバーと入れ替わることが可能。控えと入れ替える任意の手段は専用の魔術礼装を使うしかないので、むしろメリットとして生かすことができます。
また、物語面での活躍も見逃せません。詳しく記すとネタバレとなってしまうので伏せておきますが、第六特異点での活躍が忘れられない方も多いのでは。また、弓を生かした“驚きの移動手段”も、インパクトたっぷり。人柄も良く、バトルにおいても活躍するアーラシュ。まだ育てていないマスターには、育成を検討する価値があるサーヴァントだとお伝えしておきます。
◆アマデウス
世界有数の天才作曲家にして演奏家。そのため、HPやATKなどは今ひとつもの足りません。しかし、戦闘面における彼の最大の特徴は、反則級とすら思えるスキル「小さな夜の曲EX」です。LV1の段階でもスターを20個獲得でき、パーティの瞬間火力に大きく貢献。LV10ともなれば、スター獲得数は50個となり、全てのカードでクリティカルが確定します。
また、スキル「音楽神の加護(偽)EX」も、1ターン限りとはいえ、味方全体のアーツ性能を高倍率でアップしてくれるので、噛み合うサーヴァントと組み合わせると戦局を一変させることも可能。そして戦闘面だけでなく、第一特異点における立ち振る舞いや言動は、時に胸に刺さる場面も。マリーとの絶妙な関係性がたまりません。
続いて、アサシン枠の★1サーヴァントを紹介
