
4月14日~15日まで、東京・浅草橋ヒューリックホールにおいて、「第3回 TOKYO SANDBOX」が開催されます。2015年と2017年に「東京インディーフェス」として開催されたイベントを改名したものとなります。入場料は一般2,500円、学生1,000円。
それに先駆けて前夜祭となる「Mixer」が秋葉原のクラブ“MOGRA”で開催され、ゲーム業界関係者やインディーゲームクリエイターだけでなく異業種の方々も来訪され、交流を深めました。またその席で、「TOKYO SANDBOX」の注目作品が紹介されました。本稿ではこれらを紹介していきます。


ゲーム紹介はパブリッシャーの担当者によるプレゼン方式で進行しました。
■「MAX マジックマーカーと兄弟の絆」(レイニーフロッグ/Nintendo Switch)
https://www.youtube.com/watch?v=QVhAj7g1Oz0
Xbox Oneで先行発売されたプラットフォームアクション「MAX: The Curse of Brotherhood」がNintendo Switchに移植され、初の日本語バージョンとして登場します。魔界にとらわれてしまった弟を救うため、MAXと“マジックマーカー”を操作し、行く手を阻む地形などをマジックマーカーで描き換えて進路を作りながら進んでいきます。日本では4月26日配信・価格は1500円。
■「はむころりん」(illuCalab./iOS,Android)
https://www.youtube.com/watch?v=mPHxh50BsPM
ハムスターやウサギ、トラなどかわいい球状の動物たちを転がしてゴールを目指すゴルフゲームのようなタイトル。動物たちはそれぞれに特徴があり、一打ずつ交替もできるので、特徴を活かして進めていくのがポイントです。5月の配信開始を予定。



■「Cosmos Defender」(Fiery Squirrel/Nintendo Switch)
https://www.youtube.com/watch?v=_KFPDBqcBrc
丸い惑星を動き回って宇宙からやってくる敵を倒していくシューティングゲーム。1人用のストーリーモードと対戦や協力プレイが楽しめるフリーモードが搭載され、リリース後にはオンライン対戦の実装も検討しています。2018年のリリースを予定しています。


■「Gargantua」(よむネコ/PC VR)

4人プレイで巨人とその手下に挑むマルチプレイ剣戟アクションRPG。当たり判定の実装やエフェクト・振動にこだわることで、剣と剣との鍔迫り合いをVRゲームで実現しています。「TOKYO SANDBOX」では1人用のデモバージョンを展示。会場でプレイ予約(整理券)を実施するとのことです。2018年のリリースを予定しています。



■「Floor Kids」(架け橋ゲームズ/Nintendo Switch, PlayStation 4, Steam)
https://www.youtube.com/watch?v=829i7aiZIv8
手描きタッチのアートスタイルで展開されるブレイクダンスバトルゲームで、カナダのDJ“Kid Koara”氏のBGMに合わせ、トリックを決めるようにダンスを踊ってスコアを稼いでいきます。一人用のフリースタイルモードと、ローカルプレイで対戦ができるモードを用意。日本語版は5月に配信を予定しています。


■「The Videokid」(コーラス・ワールドワイド/Xbox One, Windows 10, Nintendo Switch, PlayStation 4)
https://www.youtube.com/watch?v=_xp6GrhAKpY
可愛いあの子にビデオ(海賊版)を届けるためスケートで出発! 立ちはだかる障害はビデオを投げて切り抜けろ! という内容の「ペーパーボーイ」をベースに80年代カルチャーを多大にリスペクトしたクオータービューのアクションゲーム。夏頃の発売予定で、Xbox One版とNintendo Switch版が先行するとのこと。モバイル版の開発意向も表明しています。
■「Rival Megagun」(デジカ/Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One)
https://www.youtube.com/watch?v=6OPhpKvuZdk
左右2画面で展開される対戦型シューティングゲーム。コンボをつなげて相手画面に敵を送り込み、ゲージを最大まで貯めて“メガガン”(ボス)に変形、相手画面に乗り込んで弾幕を浴びせる、という90年代のシューティングをリスペクトしたゲームになっています。対戦モードはローカルとオンラインに対応。2018年冬の配信を予定しています。


