
シリーズ最新作であり、PS4への進出を果たした『モンスターハンター:ワールド』。グラフィックの一新やシステムの改善、フィールドのシームレス化など、多彩な要素でユーザーの関心を集め、期待に応える出来映えで好評を博しました。
リリース後も、無料大型アップデートやクエストの配信など、刺激的な展開が続いており、第一弾アップデートでは「恐暴竜(きょうぼうりゅう)」イビルジョーが参戦しました。
『モンスターハンター3(トライ)』で初登場を果たしたイビルジョーは、凶悪な顎やひときわ大きな体躯が特徴的な獣竜種。その巨体を維持するためとはいえ、生態系を破壊するほどの捕食を行う獰猛さは驚愕の一言。また、見た目から連想する通りの一撃は非常に手痛く、キャンプ送りになった経験を持つ方も少なくないのでは。
その猛威が『モンハン:ワールド』にも訪れましたが、その挑戦の成果は人によって様々かと思います。そこでインサイドでは、「『モンスターハンター:ワールド』のイビルジョーに完全勝利した? それともキャンプ送り?」というお題でアンケートを実施しました。一度でも倒れていれば、討伐に成功してもキャンプ送りという形で調査。倒れることなくイビルジョーを制した猛者はどれくらいいたのか。その結果を、こちらでご覧ください。
◆「…イビルジョーに、まだ出会えず…」:56票 (6.2%)

アンケート実施時点で、勝敗以前にまだ出会えていない、という方が全体の6.2%でした。イビルジョーに遭遇するには一定の手順が必要だったため、会いたくてもそう気軽に会える相手ではなく、残念ながらこの項目に票を投じたハンターも少なくありませんでした。
とはいえ、もし現実にいたらと考えると、イビルジョーに出会うのは不幸以外の何者でもないでしょう。逃げようのない距離で出くわしたら、絶望の二文字が頭を過ぎるのみです。その意味では、イビルジョーと出会えないのも幸運と言えなくもない……かもしれません。
◆「キャンプ送りに…」:236票 (26.1%)

イビルジョーと対決したものの膝を屈して荷車で運ばれてたハンターは、全体の26.1%。約1/4が、イビルジョーに手痛い洗礼を受けた模様です。出会った時の状況によっては、「よりによって今!?」と嘆いた方もいたのでは。
仮に過去作で対決済みだとしても、『モンハン:ワールド』のイビルジョーはひと味違っており、ドスジャグラスなどを銜えてそのまま振り回すといった豪快無比な攻撃を行うこともあり、そんな予想外の動きに翻弄されかねません。冷静さを失ったハンターがのような末路を辿るかは、皆さんもご存じの通り。個々の状況こそ違えども、屈した膝の数が、今回の結果へと繋がりました。
◆「倒れることなく完全勝利!」:613票 (67.7%)

リオレウスやディアブロスすら蹴散らし、猛威を振るうイビルジョー。そんな恐るべき存在を敵に回し、倒れることなく勝利を収めたハンターたちは、なんと全体の67.7%を占める形に。これほど多くの方がイビルジョーを制して、見事生還を果たしました。
『モンハン:ワールド』の売れ行きは過去シリーズと比較しても抜きんでており、久々に復帰した古参ハンターもいれば、シリーズ初経験という新米ハンターもいることでしょう。直近の作品をプレイし続けてきた熟練ハンターだけでなく、そんなベテランや期待大のルーキーもこの67.7%に含まれているとすれば、新大陸での調査は今後も順調に進むに違いありません。完全勝利を収めたハンターたちに、敬意を贈ります!