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同シリーズは第1作が1995年にプレイステーション向けに発売されて以来、全世界累計実売本数370万本以上を記録し、「光と音のRPG」のキャッチフレーズの通り、ハイクオリティな映像演出、物語に深みを与える重厚なサウンド、圧倒的なやり込み要素からユーザーの支持を集めてきました。
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新作開発ではシリーズ第1作・第2作を手がけたスタッフが再集結。企画・原案・ゲームデザインを土田俊郎氏、シナリオに米坂典彦氏、アートの原案・監修に小山英二氏、国末竜一氏、はやしひろし氏、サウンドにはT-SQUAREの安藤正容氏らが携わり、物語の続きを描きます。7月17日の発表予告の際は、「アークザラッド」がTwitterトレンド1位になるなど、ファンからも大きな反響がありました。
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■土田俊郎氏「新作をプレイしたユーザーに新たな思い出を提供したい」
同日の発表会では土田氏が登壇。シリーズ最高傑作とも言われる第2作の続編ということで、ファンの期待が大きくて裏切ってはいけないとプレッシャーがありながらも、ようやく発表を迎えられてホッとしていると吐露しました。
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「ファンの思い出を大事にしつつも、新作を作らせていただくうえで話のスケールを大きくしたい。予想できるものではなく、話の先が見たくなるようなものを作りたい。新作をプレイしたユーザーに新たな思い出を提供したいと思いました」と語った土田氏。
新作のRに込められた思いには、「リボーン(再生)であったり、リブート(再起動)であったり、いくつかの思いが込められています。あとはストーリーに関わるキーワードにもなっていて、それはプレイをしてもらうことで分かって来るので楽しみにしていてください」とのことです。
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最後は「新しい主人公とヒロインによるオリジナルストーリーでありながら、第2作の続きの物語でもあるという両立ができたと思っています。ファンの皆様にはあの物語の続きをスマートフォンで手軽に始めていただきたいです。また、ストーリーとバトルにしっかりとしたプレイ体験ができるゲームに作り込んでいますので、シリーズを体験したことが無い方でもぜひこの機会に手に取っていただけると嬉しいです」と呼びかけました。
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■“それは終わりから始まる物語”『アークザラッド R』ストーリー
勇者アークと聖女ククルが命と引き換えに魔王を封印するも、星全体を揺るがす大災害が発生し、世界の人口と大陸の半分を失った「大崩壊」から10年。復興を押し進める国の1つ、水上都市国家・ミルマーナでは聖櫃(せいひつ)戦争の英雄の1人でもあるサニア公女が国の代表として復興を指揮していた。
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ミルマーナ自警団に所属する主人公のハルトは、付近の村を襲った大国アルディアの戦艦から、ハルトが謎の少女ミズハを救出したことで、止まっていた運命の歯車が再び動き始める。
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世界崩壊前の文明レベルにまで急激に復興した軍事国家アルディアが世界征服のために動き出す中、ハルトたちは対抗するために他の国々を回って行くというのが当面の流れになるとのことです。シナリオはメインストーリーのほかに、キャラクターを掘り下げるキャラクターストーリーがあります。
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■直感的に片手でも操作できる縦画面
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開発スタッフの新川はるか氏(株式会社オルトプラス 第3スタジオ スタジオ長)と佐藤悠平氏(株式会社オルトプラス 第3スタジオ)からは、開発中のバトルについて説明がありました。
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シリーズの特徴である戦略性を重視したシミュレーションバトルは、新作でも活かされています。敵味方の位置取りが戦局を左右するため、準備画面では敵全体の位置取りを確認して自分のユニットを配置可能。基本操作は移動したい場所をタッチするか、指をスワイプさせることでキャラクターを縦横無尽に移動させることができます。
移動後にキャラクターの位置を変えずに方向転換する場合、キャラクター自身をタップすることで90度ずつ変えることができ、攻撃する際は赤く表示されたターゲットを敵に合わせて、攻撃ボタンを押すことで攻撃を実行。正面から攻撃すると反撃を受けてしまうので、いかに敵の背後を取りつつ、自分の背後を見せないかが重要なポイントになります。
また、一部キャラクターには色々なオートスキルが実装されており、緑色で表示されている枠の中にいるキャラクターに自動で影響を及ぼします。新作で登場するミズハに関しては、味方ユニットのHPを回復させるオートスキルを持っているそうです。
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アクティブスキル(必殺技)の発動にはMPを溜める必要があり、キャラクターごとに設定されたロールによって溜まり方が違うとのこと。アタッカーであるトッシュであれば、敵を攻撃することでMPがどんどん溜まるようになっています。
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実際の試遊会でも、縦画面での操作を試してみましたが、レスポンスが早いのでマップ全体確認やキャラクターの移動などサクサク進められました。従来のファンは「ああ、あのアークが帰って来た!」的な感慨深さを覚えるのは間違いないですし、新しくプレイする方も新感覚のバトルを楽しめる仕上がりになっています。
■やり込み要素も充実
シリーズ第1作・第2作において、隠しキャラクターが仲間になるなどのやり込み要素が充実していた地下遺跡やハンターギルドの依頼は新作でもあるほか、プレイヤー同士がユニットを組んで戦うアリーナも実装されます。
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■ガチャでお目当てのユニットを仲間にしよう
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新作は基本プレイ無料のゲーム内課金ありで、ユニットを引き当てるガチャがあります。精霊石を溜めることでガチャが引けるそうで、現在確認されている限り、同一ユニットでも★3~5までバージョン違いがありました。ユニットを育てる中でレベル上限が解放されるのか、始めから全く違う性能に分けられているのか、続報が待ち遠しいところです。
■キャラクター強化と装備強化
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ユニットは戦闘で得る経験値のほか、強化素材によってもレベルを上げられます。さらに能力解放することで、キャラクターはどんどん強くなっていきます。装備も同様に強化素材で強化でき、さらには生成ができます。
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■事前登録キャンペーンとTwitterキャンペーンの報酬
7月30日12:00からアプリ配信まで事前登録キャンペーンとTwitterキャンペーンが開催されます。
<事前登録キャンペーン報酬>
1万人突破:精霊石100個
3万人突破:ゴッズ(キャラクターや武器強化アイテム)50,000G
5万人突破:精霊石200個
7万人突破:虹の大結晶5個
10万人突破:精霊石300個
20万人突破:トッシュ(★4)
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<Twitterキャンペーン報酬>
期間中に『アークザラッド R』公式Twitter(@arcthelad_r)をフォローし、キャンペーン対象のツイートをリツイートした人の中から抽選で20人に、プレイステーションソフト復刻仕様『アークザラッド R』インフォメーションキットなどが抽選で当たります。
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今から楽しみで仕方がない『アークザラッド R』。こうなると気になるのが、新作のキービジュアルに後ろ姿が映っているキャラクターです。同日の発表会で土田氏は明言を避けましたが、今後の物語に大きく関わって来るのかもしれません。トレードマークのバンダナや鎧姿から想像するに、アークだと思えるのですが果たしてどうなるのか。もしもアークやククルをユニットで使うことができたら、本当に泣きそう。
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