『Lovecraft's Untold Stories』
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本作は、クトゥルフ神話のクリーチャーやカルティスト相手に戦うローグライクRPG。異なる戦闘スタイルを持つ5種類のキャラクター、50種類以上のモンスター、30以上の武器、数百種類のアーティファクトが存在し、これらを駆使して12種類のランダム生成されるレベルと5種類の上位レベルを楽しむことが可能です。また、「神話的真実に触れるたび、狂気と引き換えに強力な力を得ることが出来る」という特徴的なシステムも実装されており、単なるホラーRPGに留まらない多彩なプレイを楽しむことが可能になっています。
そんな本作ですが、Steamにて1,320円でアーリーアクセス中(日本語非対応)。早期アクセス版では製品版の一部を遊ぶことが可能で、プレイ出来る内容の詳細はパッチノートなどから確認できます。
『Cultist Simulator』
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本作は、外宇宙の神々が存在する1920年代の世界を舞台に、カルティストとなって自分のカルトを運営するナラティブカードゲーム。カードゲーム形式の作品ながら、自分の取捨選択によって物語が変化するというシステムを採用しており、プレイのたびに様々な経験を楽しむことが出来ます。また、カルト拡大のため未知の魔導書を翻訳したり、自身の邪魔をする公権力を排除したりするという悪役さながらのプレイングも可能。ちなみに、その幅広い自由度のためか1プレイにおよそ20~40時間かかるという骨太な作品になっています。
そんな本作ですが、Steamにて2,050円で販売中。なお、今後のアップデート予定を明らかにしたロードマップも公開されており、こちらから確認可能です。
『Tesla vs Lovecraft』
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本作は、あの大科学者ニコラ・テスラがラヴクラフト率いるクリーチャー軍団に、量子テレポートや戦闘ロボット「テスラ・メカ」で立ち向かうユニークなトップダウンシューター。プレイヤーは二コラ・テスラとしてショットガンやエネルギー兵器、果てはX線ブレードなどの夢満載な武器を扱うことができ、ブッ飛んだビジュアルながら同時代を生きた2人のドリームマッチを楽しむことが可能です。ローカルでのマルチプレイのほか、オンラインでスコアを競うサバイバルモードも存在するため、複数人で楽しむのにも向いているかもしれません。
そんな本作ですが、Steamにて1,480円で販売中。インターフェースと字幕は日本語にも対応しています。
現代においても様々な派生作品を生み出し、今なお人々を魅了し続けるラヴクラフティアンホラーですが、ゲームの分野においてもその影響を受けた作品は多数存在しています。Steamなどの販売サイトにはまだまだたくさんの「クトゥルフゲーム」が眠っているため、興味のある方は一度覗いてみては如何でしょうか。