アンバサダーに就任した仮面女子を代表して登壇した月野もあさんは、「自然の豊かさや神様の故郷であることを、イベントを通して伝えたい」と抱負を語りました。
同イベントでは、最新技術を使った様々なゲーム体験やコミック、ハリウッド映画などの企業が出展し、コスプレや痛車と一緒に楽しむことができます。
実行委員長である松井保氏は、「これからの島根を担う子供たちにしっかり島根を見てもらいたい。そして、大人が色んなコミックやゲーム、映画などを手にとって触れてもらえる場所を島根で作りたい」という2つのテーマが込められているとし、島根では日本中の神様が出雲大社に集まるといわれる神在月である10月6日・7日にイベント開催を決めたと語りました。
また、同イベントを通して西日本・中部の豪雨被害に遭われた人々の支援をしたいと伝えました。それでは発表されたイベントの魅力をお伝えします。
ハリウッド関連グッズが展示
本イベントには、「ハリー・ポッター」や島根県で撮影が行われた「ラストサムライ」「パイレーツ・オブ・カリビアン」などのハリウッド映画関連の展示・体験・販売ブースが登場予定。
11月23日日本公開予定の「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の特大パネルや、映画「ハリー・ポッター」のフォトブースが出現します。
AR・テクノスポーツ『HADO』が体験できる
近年ワールドカップも開催されている「スポーツとゲーム」を融合させたAR・テクノスポーツ『HADO』の人気コンテンツPVP（PLAYER VS PLAYER）、SHOOT!（CPU戦）、MONSTER BATTLE（巨大モンスター戦）の3つが会場で体験できます。
コスプレ企画が多数！国宝・松江城でのコスプレイベントも開催
コスプレ事務局の雅南ユイさんからは、人気コスプレイヤーが審査員を務める「コスプレコンテスト」、ステージファッションショー、コスプレしたまま競い合う『HADO』運動会、人気コスプレイヤーとのフォトセッション、「ハリー・ポッター」や新話の世界に浸かれるフォトスポット、同じ作品が好きなコスプレイヤーによる集合写真撮影会が発表されました。
また、国宝・松江城や興雲閣、松江歴史館でコスプレ撮影ができるというビッグニュースも！島根県でこれまで開催されたコスプレイベントの中でも、過去最大の盛り上がりが期待できそうです。
角川ゲームスが出展
角川ゲームス代表取締役の安田善巳氏が登壇し、同社が開発した出雲神話をモチーフとしたタクティスRPG『GOD WARS』と、島根県を舞台にしたミステリーアドベンチャーシリーズ最新作『√Letter ルートレター Last Answer（ルートレターLA）』の2タイトルの出展が発表されました。どちらも島根県を舞台にしていることから、所縁のある島根県を盛り上げるために出展を決めたと言います。
人気コスプレイヤーの宮本彩希さん、ユリコ・タイガーさんが『GOD WARS』キャラクターのコスプレとして参加するほか、『ルートレターLA』の実写キャストでは、メインヒロインの文野亜弥役を、１万人の中から選ばれた正統派美少女アイドルグループ「スリジエ～cerisier～」のセンター、山本あこさんが務めることが発表されました。
安田氏は「山本さんが持つミステリアスな雰囲気が文野亜弥を表現するのにピッタリだと思った」と太鼓判。山本さんも「初めてお話をいただいた時は、文野亜弥を演じられるか不安でしたが、スタッフの皆さんに助けられて一生懸命演じたのでぜひ楽しみにしてください」と抱負を語りました。
記者発表会後は、神田明神でイベントの成功を祈願してもらいました。最後に、アンバサダーに就任したインディーズ女性アイドルとして日本初のオリコン1位、さいたまスーパーアリーナ単独ライヴ1万5千人の動員を達成した最強地下アイドル「仮面女子」を代表して、月野もあさんに抱負を聞きました。
「私のイメージは神様がたくさんいる神様の故郷ですね。島根県の自虐ネタは多いなとは思っていますが、自然が大好きなので、イベントを通してそう言ったところや、皆が学校で学んでいる日本神話も本来は好きなことのはずなので、身近で魅力あるものだと伝えられたらいいなと思います」（月野もあ）
＜しまねカミングDayコンベンション2018＞
会期：2018年10月6日（土） 11：00～19:00、10月7日（日）10：00～17:00
会場：くにびきメッセ 大展示場（島根県松江市学園南1丁目2-1）
