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中国で女性人気の高いプロモデルであり、アニメやマンガが大好きでコスプレもするという彼女のTwitterやweiboなどを見てみると、衣装やヘアメイクが替わるとまるで別人のような表情の豊かさを持っていることが見て取れます。
普段はカジュアルやきれいめ、ロリータと様々なファッションモデルとして活躍する猫梓子さんに、コスプレイヤーとしての一面を知りたくてインタビューさせて頂きました。モデルとしての彼女しか知らない人はもちろん、コスプレを通してモデルの彼女を知る人にとってもぜひ御覧いただければと思います。
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ーーコスプレを始めたきっかけを教えてください。普段はどのようなイベントに参加していますか?
猫梓子
漫画やアニメの文化が好きだから、自然とコスプレへの愛が芽生えました。コスプレをすることで大好きなキャラクターとの距離感が縮まるように思えます。コスプレをすることは大好きです。

――普段はどんなゲームを遊んでいますか?今一番おすすめなのは?
猫梓子
最近は仕事が忙しいのもあって多くのゲームでは遊びません。以前は『スーパーマリオブラザーズ』『Plants vs. Zombies』『崩壊学園』を遊んでいましたね。私が好きなゲームはグラフィックが美しくて、操作が簡単なゲームです。そこに謎解き要素があると引き込まれますね。なので、最近は『ゼルダの伝説』がとても楽しかったです。

――コスプレをしたいと思うキャラクターの基準は何ですか?また、コスプレする時に気をつけていることはありますか?
猫梓子
自分が好きなキャラクターだからコスプレをするだけです(笑)。そのキャラクターの内面と外見が好きで、自分が演じられることを基準にしています。
その際は、キャラクターの外見よりも性格や生い立ちと言った内面を重視しますね。「このキャラクターはどういう人なんだろう?」「何を考えているんだろう?」「どうしてこういう行動をしたんだろう?」などキャラクターの研究をして、実際にコスプレをしてキャラクターを表現できるようにポーズや表情を色々試してみます。
――これまで日本に来たことはありますか?
猫梓子
日本は大好きで、もう何度も行ったことがあります。これまで行ったのは、東京、鎌倉、京都、奈良、大坂ですね。今度は北海道に行きたいです。
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――日本と中国のいわゆるオタクイベントにはどのような違いがあると感じていますか?
猫梓子
テーマ、スタイル、思想など違うところは沢山あります。私が思うに主催者によって全く変わってくると思いますし、それぞれの国の文化によって追求することも違うでしょう。それによって、参加者の受け取る印象も変わってくると思います。
――将来の夢を教えてください
猫梓子
雑誌のグラビアモデルとして活躍し続けたいです。そのためにはもっとポージングや表情の幅を広げないといけませんし、全く違った自分を表現できるようにレパートリーを増やさないといけません。それはコスプレをするにしても同じです。
筆者は以前、プロカメラマンに第一線で活躍するモデルの強みはどこにあるのか?と訊いたところ、「色々あるけどれも表情の表現力の高さが際立っている」と答えをもらったことがあります。
猫梓子さんは仕事が忙しく、日本ではコスプレイベントに参加するのが難しいそうですが、もしもそんな日が来たら表現力の高さが注目を浴びそうですね。
■コスプレイヤーインタビュー連載について
『Fate/Grand Order』や『グランブルーファンタジー』など、近年は数多くのソーシャルネットゲームが世に出ています。スマートフォンで手軽に遊べることに留まらず、フェスなどのリアルイベントが開催されることも人気を後押ししています。イベント会場では、作中に登場するキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤーが登場することが増えてきました。
インサイド編集部ではゲームのプロモーションなど、今後ますます活躍が予測されるコスプレイヤーに注目。魅力的なコスプレを披露する一人ひとりを定期的に紹介していきます。
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画像提供:猫梓子(Twitter@maozi_zi、weibo @猫梓子)
取材協力:追风少年淡(weibo @追风少年淡)
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