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様々な期待作や注目作が毎月登場しており、どの1本を選んで購入するかは毎回悩ましい問題です。基本的には、自身の好みや直感に従うことが多いことと思いますが、時には他の人の意見を参考にしたい場合もあるでしょう。
そこで、毎月発売されるタイトルの中から特に関心を集めているタイトルを独断でピックアップし、「あなたが注目する新作はどれ?」というアンケートを実施しています。12月は、キラータイトル級の『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』や、大胆な切り口で注目を集めた『JUDGE EYES:死神の遺言』、人気シリーズの続編『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』など、目の離せないタイトルばかり。
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購入するかどうかではなく、一番気になるタイトルに票を投じていただければ幸いです。今回の対象は、以下の8作品となります。
◆『カプコン ベルトアクション コレクション』
1990年代にゲームセンターを賑わせたベルトスクロールアクションを、一挙7タイトルも収録。『ファイナルファイト』や『天地を食らうII 赤壁の戦い』といった名作のみならず、今回が初移植となる『パワードギア』、『バトルサーキット』もお目見えします。
しかも、全タイトルでオンライン協力プレイが可能なほか、ニンテンドースイッチ版ならば本体を持ち寄ってローカル通信でプレイしたり、最大4人が一つの画面で楽しめるテーブルモードなど、多人数でワイワイと楽しむことができます。当時の熱狂を、2018年末に思い出してみるのも一興でしょう。
◆『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』
敵をふっとばして勝利を勝ち取る、対戦アクションシリーズの最新作『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』がいよいよ登場します。製品版では74体のファイターが参戦(早期購入特典を加えると75体)するほか、後日有料DLCで更に5体の新規ファイターが参戦し、シリーズ史上最大級の乱闘が繰り広げられます。
対戦のルールも多彩に揃っているほか、新たなやり込み要素にもなる「スピリッツ」も用意。様々なスピリットを装備することでファイターを強化させることができるので、自分の戦い方と相性のいいスピリットを見つけ出し、ネット越しの強敵たちに挑みましょう。
◆『GOD EATER 3』
ドラマティックなストーリー展開とハイスピードアクションが融合し、巨大なアラガミと戦う緊張感がクセになる『GOD EATER』シリーズ。そのナンバリング最新作が、満を持してお披露目されます。ナンバリングを経るごとに舞台や主要メンバーが一新されており、今回もまた新たな面々が厳しい戦いへと挑むことに。
発売に先駆け、11月29日に「アクション体験版 改」が配信されたので、購入するか悩んでいる方は、こちらを試しに遊んでみてはいかがでしょうか。また、発売後の展開として、追加無料アップデートの実施も決定。今回も長く遊べる一作となりそうです。
◆『JUDGE EYES:死神の遺言』
音楽活動や俳優業など、マルチに活躍する木村拓哉さんを主演に迎え、大きな話題を呼んだ『JUDGE EYES:死神の遺言』。「龍が如くスタジオ」が生み出す新たなリーガルサスペンスアクションが、これまでにない新たな刺激を生み出します。
木村拓哉さん演じる八神隆之は、とある事件をきっかけに弁護士を辞め、今は探偵として神室町で暮らしています。ですが、連続殺人事件に関わり始めたことで、新たな真実を知り、己の運命と向き合うこととなります。こちらも体験版が配信中なので、まずはそちらで魅力の一端に触れてみましょう。
◆『PEACH BALL 閃乱カグラ』
可愛い美少女たちがド派手なアクションを繰り広げる『閃乱カグラ』シリーズが、今回はピンボールという新たなジャンルで登場。前作の『シノビリフレ』に続き、今回もJoy-Conの振動を活用し、リアルな振動体験で新たな扉を開きます。
ピンボールの舞台は「遊園地」ですが、昼と夜では雰囲気も一変。筐体の盤面は、自分好みにカスタマイズすることもできます。そして、飛鳥や雪泉、紫などがピンボールの筐体の上で貴方を待っています。刺激的な「スーパーセクシーチャレンジ」もお見逃しなく。
◆『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』
国民的RPGシリーズに名を連ねつつも、クラフト要素を取り入れた意欲作『ドラゴンクエストビルダーズ』の続編。様々な建物などをクラフトする魅力を引き継ぎながら、オンラインを介した最大4人同時プレイ(ニンテンドースイッチ版は、ローカル通信でも可能)や、空中を滑空できる新要素なども楽しめます。
モノ作り自体も前作から大きく進化しており、高さは約100弾まで可能。ブロックを斜めに削ることもできるので、造形にこだわってみるのも面白そうです。ダッシュによる高速移動や、武器では建物や家具を壊さないなど、ストレスフリーなゲームデザインも嬉しいところ。年末年始の休みを利用して、個性溢れる建物を作り上げてみてはいかがですか。
◆『鬼武者』
2001年に発売されたPS2ソフト『鬼武者』が、PS4で装いも新たに蘇ります。キャラクターや背景、イベントムービーなどを高解像度化し、迫力や没入感を倍増。画面表示は、ワイド画面(16:9)に対応しているほか、オリジナル版と同様の4:3も用意されており、いつでも切り替えが可能です。
操作方法も、オリジナル版と同様の操作に加え、アナログスティックを倒した方向に移動できる新操作を追加。難易度「易しい」の初期開放や日本語ボイスの新規収録など、従来のファンにとっても刺激的で、かつ新規ユーザーにとっても遊びやすい一作として登場します。
◆『マリオ&ルイージRPG3 DX』
2018年最後の3DSソフトとしてトリを飾るのは、『マリオ&ルイージRPG3!!!』をリメイクした『マリオ&ルイージRPG3 DX』です。ナゾの病「メタコロ病」をきっかけに、マリオとルイージはなんと“クッパの身体の中”で様々な冒険に挑むことに。対するクッパも、自分の城を取り戻すべく、単身キノコ王国での大冒険へ立ち向かいます。
そして、もうひとつ見逃せないのが、クッパJr.が主人公になり活躍する「クッパJr. RPG」。わがまま放題のクッパJr.に振り回されるクッパ軍団を率いて、より強い軍団作りを育て上げながらボコスカバトルに臨みましょう。
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