今回プレイするのは、バンダイナムコエンターテインメントが贈る、PC版『塊魂アンコール』です。
『塊魂』は、色んなモノを巻き込んで大きな塊を作る、転がしアクションゲームシリーズ。本作は、初代『塊魂』のHDリマスター版で、操作性や難易度等が調整されています。
10年くらい前、僕は『塊魂』シリーズにどハマリしており、それこそ飽きるまでプレイしていました。なので、今更初代のHDリマスター版なんて言っても、もうやり尽くしたからな……と思っていたのですが、公式サイトの動画を見ていると……
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あの曲を耳にした途端テンションが上ってきました!
星空を破壊し尽くした王様!吉田王子に任せとけ!
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酔っ払って星空を破壊し尽くしてしまった王様の尻拭いをするべく、王子はモノだらけの地球に降り立つ。塊を転がしながらあらゆるモノを巻き込み、巨大な星を作り上げるのが王子の目的だ。
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おじさん王子、いざ地球へ!
王様の尻拭い!地球上のあらゆるモノを巻き込め!
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制限時間内に指定されたサイズまで塊を大きくするのがゲームの目的。最初のステージは10cmの塊を作ればクリアだ。ちなみに、特定のモノを巻き込むなどのお題が用意されているステージもあるぞ。
目の前のファンシーな茶碗を巻き込められれば一気に10cmの塊になりそうなもんなのだが、いきなり大きなモノは巻き込めないのだ。小さいモノを巻き込んで少しずつ大きな塊にしなければならない。
とりあえずサイコロやキャラメルなどの小さいモノを巻き込んで、ある程度大きな塊を作ったら、少し大きめの焼売(シュウマイ)にチャレンジ!
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だが、まだ塊の大きさが足りず、焼売は巻き込めない……!
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見てろよ、焼売!ビッグになって帰ってくるからな!
時間制限のあるステージでは、現状のサイズでどの大きさのモノまで巻き込めるか瞬時に見極めるのがクリアへの鍵だ。
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ステージをクリアすると王様のもとへ戻り、転がした塊が星になる。今回のステージは民家の一室だけだったが、ステージを進めると民家の庭・町・島・世界という感じで転がせる場所が広がっていく。
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巻き込めるモノの中には王様からのプレゼントボックスもあり、巻き込むとステージクリア後に、王子のマフラーやヘッドフォンなどのおしゃれグッズがゲット出来る。
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可愛そうなおじさん王子に服を着せてあげよう!
エターナルモードで探索!見つけたものは狂気……!
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特定のステージをクリアすると、制限時間無しで自由に遊べるエターナルモードが解放される。通常モードでは時間制限があるのでステージ内をゆっくり見ていられないが、このモードなら時間を気にせず探索が出来る。
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通常プレイでは通らなかった狭い場所を通ってみるのもいい。
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この道を通ったらここに繋がるのか!という新たな発見があるかもしれない。
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巻き込めるモノは膨大な種類があるので、一つ一つじっくり見てみるのもエターナルモードの楽しみの一つだ。
どれもファンシーで可愛らしいグラフィックなのだが……
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中にはわけのわからない、狂気をはらんでいる人やモノもある!
……ヤンキー戦車!?
2人で対戦!みんなでワイワイ!なお僕は……
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本作には2人対戦モードも搭載されている。
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色んなモノを巻き込んで塊の大きさを競うのだが、体当りをして相手の塊を崩すなど戦略性もあり、かなり盛り上がるぞ!
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なお対戦モードのスクショを撮る時の僕はこんな感じ。
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友達が1人プレイモードをやっているのを後ろから見ながら「結構大きくなってきたから、アレとか巻き込めるんじゃない?」とか「今プレゼントあった!ちょっと戻って、そこそこ!」なんて言いながらワイワイするのも楽しいと思う。
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小さい頃から友達が居なかったおじさんは、脳内友達を生み出す事もたやすいぜ!
僕が最後にシリーズ作品をプレイしたのは2007年発売の『ビューティフル塊魂』だったので、およそ10年ぶりでした。10年の間に良い具合に色々忘れていたので新鮮な気持ちで遊べました。ロード時間が短いのもストレスフリーで良かったです。
難易度も低く直感的な操作なので、ゲームが下手な人やお子さんでも気軽に楽しめます。年末年始に友達や家族とワイワイ遊ぶのに最適な一本です。
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まあ一人でもめっちゃ楽しいんですけど……!
『塊魂アンコール』は、PC/ニンテンドースイッチを対象に発売中です。
吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。