今回プレイするのはPathea Gamesが贈る、PC(Steam)向け『My Time At Portia』。本作は『牧場物語』のように自分の農場を発展させたり、街の人との交流を深めたり、遺跡探検が楽しめる、スローライフRPGです。
僕は『牧場物語』や『Stardew Valley』などのゲームが大好きなので、本作にもガッツリハマってしまう予感がします……!
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「こういうジャンルのゲームって、プレイするのに時間かかっちゃうんだよな~。こりゃ徹夜かな~」などと困った顔をしつつも、嬉しくて夜食のおやつを買い込んでました。
目指せ!一流のビルダー!
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様々なアイテムを制作するビルダーとして生きていくため、かつて父親が暮らしていたというポルティアにやってきた主人公。
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父親が使っていたオンボロ工房を立て直しながら、数々の課題をこなしていく事になる。
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まずは近くにある街に行ってみよう。
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街を探索がてら操作確認をする。ふむふむ、このボタンでアイテムを使うわけね。斧を振るにはこのボタンで……なるほどね!
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街の人達にとって「突然やって来た見知らぬおっさんが斧を持って走り回っている」というのは、パニックホラーさながらの恐怖だっただろう。
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翌日……
またぼっちキャラをやるのも芸がないし、今回は陽気なキャラ設定でいこうかな。
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お、街の人発見!陽気なキャラとして早速挨拶がわりにジャンケン!
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街中で斧を振り回して居た見知らぬおっさんが、何事もなかったかのように馴れ馴れしく接してくるという、サイコパスみを感じるキャラになってしまった。
あっ、でもジャンケンしたら好感度があがった……。
アイテム製作の前に、まず設備から!
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前述した通り、本作では様々なアイテムが作れるのだが、目当てのアイテムを作る為にはまず設備から作らねばならない。
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板製品を作るには丸鋸作業台を、鉱石を加工するにはかまどを、小さな部品を作るにはグラインダーを……という具合に、それぞれに設備が必要なのだ。
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設備や大掛かりな物は組み立て台で製作する。
組み上がった設備を使ってアイテムを製作し、そのアイテムを使ってさらに新しい設備を作る……こうしてどんどん製作できるアイテムの種類が増えていくので非常に楽しい!
そうだ、これだけクラフト要素が楽しいんだから、今回は「街外れに住む陽気な発明家おじさん」的なキャラ設定でいこう!
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「博士っぽいかも」と白髪パーマのヅラを被ったものの、なんかただの婆さんみたいになっちゃってるし、そもそも今更どう取り繕ろうと、街の人達にとって「斧を振り回して暴れた街外れに住む変なおっさん」のままだろうけど……
せめてゲームの中では幸せに……夢の結婚生活!
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街の人に話しかけたり、前述したジャンケンをしたり、プレゼントを渡すと好感度が上がる。仲良くなると結婚出来たり、お店をやっている人ならそこの商品が安く買えるのだ。
結婚……せめてゲームの中ではしたいよなあ。誰か可愛い子居ないかなあ……
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日本のゲームに慣れ親しんだ僕にとっては、登場人物がみんなバタ臭く見えてしまう。
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そんな中、とうとう可愛いメガネっ子を発見したのだ!この子と仲良くなりたいな!そう思い話しかける。
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僕の体感では全体の8割くらいは日本語化されているのだが、説明文や会話の一部が英語のままだった。(2019年1月現在)
ちなみにSteamのストアページには「日本語はサポートされていません」とあるので、完全に日本語化されているわけではないようだ。
プレイするには支障はほぼ無いのだが……中1レベルの英語しかわからないおじさんには、この英語メガネっ子と恋をする事は難しいのだった……
探検要素が面白すぎて地底人になる!
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クラフトや街の人との交流も楽しいが、僕が一番熱中しているのが遺跡や洞窟の探検だ。
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洞窟では様々な敵やアイテムが登場し、奥にはどでかいボスモンスターが待ち受けている。
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遺跡では地面を掘り返しながら鉱物を集めたり、埋まっている謎の遺物を採掘出来るのだ。
遺物は全てのパーツを組み合わせればレアアイテムになるし、鉱物は何を作るにしても大量に必要になるので、このゲームにおいて採掘は最重要ポイントと言えるだろう!
僕はどんなゲームでも採掘パートに熱中してしまう。『牧場物語』では体力が限界を迎えるまで採掘したり、『Minecraft』では採掘の為に坑道に家を作って地下生活を満喫したり……根っからの採掘好きなのだ。
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一日の大半を坑道掘りで過ごしている内に、もはや遺跡の主のような風格さえ出てきた。
採掘が楽しすぎて延々と坑道を掘るおじさん pic.twitter.com/mjLzCHxfDi
— 吉田輝和 (@yoshidaterukazu) 2019年1月24日
この遺跡には一般人も立ち入る事が出来るので「この前遺跡に行った時にやけに長い坑道があってさ、けむくじゃらのバケモノみたいなやつが居たんだよ!マジマジ!」などと噂になっているかもしれない。
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もはや地底に棲むUMA(未確認動物)……!
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これが現在の吉田農場の外観です。
農場内では自由に物を配置出来るし、お金を払えば土地を拡大できるので、いずれは一大テーマパークのようにしたいと思っています!
ちなみに家の中も自由に家具を配置出来るのですが、なかなかそちらまで手が回らず質素な部屋になっています。
やはり『牧場物語』タイプのゲームは楽しいですね。採掘パートは『Minecraft』のような要素もあり、どちらも大好きなゲームなので本作にもハマってしまってました。一部日本語化されていない箇所もありましたが、ゲームプレイにはほぼ支障はないし、全体的に見ると丁寧に日本語化されていたと思います。
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現在30時間程プレイしているのですが、農場の発展具合やストーリーイベントの進行具合はまだまだ序盤なので、今後も長く楽しめそうです。
『My Time At Portia』の配信価格は、3,090円(税込)です。
吉田輝和のプロフィール:19年にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。