!注意!グロテスクな表現や残酷表現が苦手な方、18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。
今回プレイするのは、カプコンが贈るPlayStation 4向けサバイバルホラー『バイオハザード RE:2』です。
本作は、1998年に発売された『バイオハザード2』のリメイク作品。現代の美麗なグラフィックで蘇っただけではなく、旧作の固定視点から3人称視点になるなどゲームシステムに大幅な変更が加えられています。
ホラーゲームが苦手な僕も『バイオハザード』シリーズはいくつか体験しているのですが『2』は未プレイだったりします。
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20年前、初代『バイオハザード』をプレイして、恐怖のどん底へ突き落とされてしまった吉田少年。当然続編である『2』に挑戦する勇気はなかったのですが、まさかおじさんになってから挑戦するとはなあ……。
『バイオ2』のホラー演出にビビる!
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操作キャラはレオンとクレアの2人から選べる。ラクーンシティで起こった出来事を2つの視点から楽しめるようになっている。
まずは新人警官であるレオン編からスタートだ。
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レオン・S・ケネディは赴任直前だったラクーンシティ警察署から突然自宅待機を命じられる。その後警察署と連絡が取れなくなり、不審に思ったレオンはラクーンシティに向かう。その頃ラクーンシティでは大規模なパンデミックが発生し、街はゾンビで溢れかえっていた。事態の把握のため、レオンは警察署へと急ぐのだった。
だが、警察署内についても安息はなく……
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ぶら下がってる死体にビビって銃を乱射したりと……
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もはや通路を歩くだけで「おしっこちびりそうゲージ」がリミットブレイク寸前のおじさんが取った行動とは……
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明日に先延ばし!
恐怖緩和大作戦!
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朝になり、幾分かの冷静さを取り戻したのでプレイを再開する。
これまで遭遇したゾンビや死体は、RPGで言うところのスライムやゴブリンレベルだ。この先にはもっと恐ろしいバケモノや、突然驚かせてくる系の演出だって出てくるだろう。
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いちいち雑魚ゾンビにビビって弾薬をばら撒きまくるようではこの先進めないだろう。早急にどうにかせねばならない。
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通路を歩いていると、突然ゾンビが窓から襲いかかってくる事が多々ある。そんな時に役立つのが木材のアイテムだ。これを窓枠に打ち付ける事によりゾンビの侵入を防げるのだ。
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侵入を阻まれてしょぼんとする警官ゾンビくん。ギミックの関係上、同じ場所を何度も通る事になるのだが、彼はいつでもそこに居てくれる。もはや顔なじみだ!
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まるで行きつけの飲み屋にいつも居るおっさんに会ったみたいな気分になれるぞ!
飲み屋のおっさんなら怖くない。色んな場所で窓に木材を貼り付ける事により、ホラー警察署は飲み屋街へと変貌し、僕のビビり度は緩和されたのだった。
ギミックいっぱい!まるでテーマパーク!
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『バイオハザード』シリーズといえば、ステージ上に設置されているギミックが有名だろう。本作もこれでもか!と言わんばかりのギミック満載警察署になっている。
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絵合わせパズルのような仕掛け
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一つだけ外されているヒューズ
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順番通りにボタンを押さないと開かないアイテムなど……って、なんかこういう玩具、ファミレスとかのレジに売ってそう。
まるでレオンを楽しませるために作られたテーマパークのようだ。警察署がこんな事になっているのは何か理由があるのかもしれないが、初プレイの僕には知る由もない。
ただ1つ言える事は……僕はこういうギミックに非常に憧れているのだ。
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本棚の本を所定の順番に置くと開かれる隠し扉や、石像のパーツを集めるとアイテムがゲット出来る仕掛けなど……宝くじが当たればそんなギミック満載の家を建ててみたいと常々思っている。
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あとこんなトイレ欲しい!
勿論それぞれのメダルは家中に隠されている。膀胱炎になりそうだ!
恐怖緩和大作戦が功を奏したのか、レオン編・クレア編を合わせて20時間ほどでクリア出来ました!
あっちでアイテムを取って、こっちに戻ってきて仕掛けを解いて……と行ったり来たりさせられるのですが、地図を見ながらあっちこっちに行くのは良い意味で昔のゲームっぽくて楽しめました。ロードも少なくサクサク進むので、ストレス無く最後までプレイできました。
『バイオハザード4』からアクション要素が強まりホラー成分が薄くなっていましたが『7』で再びホラー要素が強くなり、本作もホラー要素は強めに感じました。とはいえ、クソビビリのゲーム下手な僕でも通常難易度でクリア出来ましたし、ゲーム自体の難易度はそんなに高くはないと思います。
『バイオハザード』は、武器縛りやタイムアタックなどが盛んに行われているシリーズですし、僕ももう1周もう2周とプレイしようと思います!……などと余裕ぶっているものの、本作が僕に残した爪痕は大きく……
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窓に映り込む自分にビビるようになってしまいました。
『バイオハザード RE:2』は、PS4/Xbox One/PC(Steam)を対象に発売中です。
吉田輝和のプロフィール:19年にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。