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3月1日、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と株式会社コナミデジタルエンタテインメントは記者発表を行い、スマートフォンゲーム『ウイニングイレブン 2019』を競技タイトルとしたe-Sportsリーグ「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」を共同開催すると発表しました。
記者発表ではJリーグチェアマンの村井満氏、コナミデジタルエンタテインメント代表取締役社長の早川英樹氏が登壇。村井氏は「モバイル端末は、いつでもどこでも利用できるのが大きな特徴。ゲームでもサッカーを楽しんでいただくことで、サッカーがより身近なものになると確信しています」とコメント。
早川氏は「近年、e-Sportsがゲームの新しい楽しみ方として定着してきています。(今回のeJリーグは)初級者から上級者、子供から大人まで幅広く参加して楽しんでいただけるようにすることがコンセプトです。Jリーグとの相乗効果を狙い、日本サッカーのさらなる発展に寄与したいと考えています」と語りました。
「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」は3月7日からJリーグ公式サイト「J.LEAGUE.jp」内の特設ページでエントリー受付がスタート。参加者は3月22日から『ウイニングイレブン 2019』内で開催される「eJリーグ チャレンジ」でオンライン予選に参加できます。
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オンライン予選の上位者は、6月に開催されるクラブ代表選考会へ進出して登録クラブを決定。各クラブのメンバーはU-15部門から1名、U-18部門から1名、全年齢部門から1名の3名で構成され、7月に実施される本大会に挑みます。賞金の総額は1500万円。ただし、4歳以上であれば参加きるというレギュレーションなども鑑みて、賞金は参加者に対してではなく大会で上位入賞したクラブチームに支払われるとのこと。優勝して「賞金を獲得する」というよりは、「イチオシのクラブチームに多大な貢献をする(貢献ができる)」ことがインセンティブとして用意されている形となっています。