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「新元号“令和”で、あなたが遊びたいのはどんなゲーム?」─未来のプレイ体験の予想・要望を募集中【アンケート】

さきほど、新たな元号となる「令和(れいわ)」が発表。既にネット上では、この新元号についての話題で盛り上がりを見せています。

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本日4月1日、新たな元号となる「令和(れいわ)」が発表。既にネット上では、この新元号についての話題で盛り上がりを見せています。

コンピュータゲームの歴史を振り返ると、その歩みは昭和に端を発します。ミニコンピュータやビデオゲーム機といった黎明期を経て、1972年に家庭用ゲーム機が登場。一大ブームを巻き起こした「ファミリーコンピュータ」は、それから10年以上経過した1983年に発売されました。

当時のゲームソフトは、カセットやカードタイプが主流でした。ですが、昭和の終わりに「PCエンジン」の周辺機器「CD-ROM2」(2は二乗表記)が登場し、家庭用ゲーム機にCDメディアが採用されました。CDの導入で、データ容量が大幅に増加。ゲーム制作の幅が広がりを見せました。この転換も、日本のゲーム史を振り返る上で重要なポイントと言えるでしょう。


そして時代が平成に移り、個性的なタイトルが相次いだ「セガサターン」や、3D表現に特化した「プレイステーション」など、様々なハードが新登場。時代に先駆けて立体視表現に挑んだ「バーチャルボーイ」も、平成初期に発売されました。

更に、DVDの普及にも貢献した「PS2」や、『ファンタシースターオンライン』などのタイトルでオンラインゲームの裾野を広げた「ドリームキャスト」、マイクロソフトのゲームハード展開となる「Xbox」など、時代に合わせてゲーム業界の動きもより大きくなります。

ゲームの大容量、高画質化は年を追う事に伸びていき、順当に進化してパワフルさを増した「Xbox 360」や「PS3」が登場。その一方で、ゲームと体感性を結びつけるユニークな体験を提供する「Wii」も存在感を示すなど、多様性も一層色濃い形に。


そして、タッチパネルを標準搭載した「Wii U」、世界的に広がりを見せる「Xbox One」や「PS4」などが続き、据え置き型のゲームハードとして最新となる「ニンテンドースイッチ」が猛追を見せています。PS4では、VR体験を身近なものとする「PS VR」を2016年に展開。またスイッチは、据え置き機でありながら携帯しながら遊ぶことも可能と、フレキシブルなスタイルを実現。それぞれ、これまでになかったプレイ体験を提供しています。


もちろん、携帯ゲーム機の進化も見逃せません。「ゲーム&ウオッチ」を始めとする電子ゲームから始まり、ソフトの交換が可能な『ゲームボーイ』などが台頭。更なる小型化を目指す動きと共に、「ニンテンドーDS」ではタッチスクリーンを導入。ゲームプレイが直観的となり、新たなユーザー層の開拓に成功しました。この直観的な操作は、後の「ニンテンドー3DS」や「PS Vita」にも導入されています。また、ゲーム専用機ではありませんが、様々なゲームも楽しめるスマートフォンの台頭も、ゲーム史を語る上で欠かせません。

昭和、平成にかけて、ゲームの進化に合わせてプレイ体験も変化してきました。2019年5月1日からは、新元号「令和」が幕開けを迎えます。新たな時代へと進むことで、ゲーム体験も着実に新たなステージに進むことでしょう。

直近では、VRの進化が期待されていますし、自動車の全自動運転化が実現すれば、「車の移動中にゲームを楽しむ」といった新たなゲームライフが誕生するかもしれません。そこで今回は、「新元号“令和”で、あなたが遊びたいのはどんなゲーム?」というお題でアンケートを実施します。新たな時代「令和」で、ゲームは如何なる進化をするのか。そして、読者の方々はどんなゲームを楽しみたいのか。想像や予想、また要望など、あなたの自由なご意見を是非お聞かせください!締め切りは4月3日お昼12時までです。


アンケートが表示されない方はこちら
https://questant.jp/q/KNPNKUG3



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《臥待 弦》
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