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本記事には『Days Gone』のネタバレが含まれています。
本記事には『Days Gone』のネタバレが含まれています。
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皆さんは、ゴールデンウィークをどのようにお過ごしでしょうか。筆者は、生きるのに懸命な日々を、一日一時間限定で過ごしております。昨日は血にまみれたひとときでした。
『Days Gone』を毎日ちょっとずつプレイし、10連休10時間遊ぶこの企画。パンデミックの混乱に飲み込まれ、愛した女性・サラを失ったディーコンは、相棒のブーザーと共に、厳しい世界を生き抜いています。が、サラの生死について、わずかながら希望の芽が出てきました。果たしてディーコンは、この過酷な土地で希望を見いだせるのか。7時間目の幕開けです。
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◆新たなキャンプに辿り着いたディーコン、しかしその瞳は過去を見つめ・・・
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新たなキャンプに辿り着くも、ディーコン自身は何度か足を運んでいたようで、責任者のタッカーとも顔見知りの模様。ゲーム開始直後にディーコンが殺めたレオンの帽子を渡すと、「仕事ができる男がいて助かるよ」とタッカーが喜びます。どうやら、レオンを追ったのは彼女からの依頼だったようです。
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キャンプを仕切る苦労を愚痴られつつ、生存者を連れてこいとの依頼を受けます。労働力の確保は、どこのキャンプでも大きな課題なのでしょう。外の世界と比べれば、キャンプは比較的安全なので、引き受ける仕事としても問題はなさそう。
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探索の前にショップへ寄ってみると、コープランドのキャンプにはなかった武器が! 正直、手持ちの小火器は物足りなかったので、念願の火力が手に入りそうです。・・・ただし、信頼度さえ上がれば・・・。一応、最低限の武器は買えるものの、貴重なクレジットを払うほどの魅力は感じないので、残念ながら今回は見送りです。軍事支給品レベルの武器とか、いいなぁ。
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そういえば、レオンが隠した薬を回収していました。どうやら、コープランドとタッカー、そのどちらに渡すのかを選べるようです。以前、コープランドから薬の回収を頼まれていたので、道理を通すならそちらでしょう。
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無理を通せば道理は引っ込む! うちのディーコンは、タッカーに即決です。コープランドは今ひとつ信用できませんし、新しい武器も欲しい。欲望には逆らいません。こんな時代ですからね。しかし、信頼レベル2までは、あと6,000も足りず。信頼を得るって難しい。
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少しでも信頼を稼ぐべく、キャンプ近くにあった感染者の巣を焼き討ち。信頼を勝ち取るのは、行動と態度に他なりません。
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屋内の感染者も綺麗に掃除。この手の仕事は、すっかり手慣れたものです。
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とはいえ、群れはちょっと・・・いえ、絶対に勘弁。薄暗くて見えにくいものの、マークを付けるとヤバさがハッキリ分かります。一体、どこからこんなに・・・。
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残念ながら、進行方向が群れの行き先と同じなので、気づかれないよう尾行する形に。最後尾を担当する引率の先生のようです。はぐれたらダメですよー。
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ほら。はぐれたりするから、こんな目に遭うんだよ・・・ね?(満面の笑み)
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とはいえ、流石にこの数は殲滅できないので、見つからないように迂回。この数を倒せれば、そうとう信頼度が上がりそうなのに。惜しい・・・。
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こうして辿り着いたのは、サラが避難した難民キャンプ。彼女が乗ったヘリはここに向かい、そして感染者の襲撃を受けてしまいました。どうやらディーコンは、この地にたびたび訪れているようです。
ちょっと前のプレイで、サラが生きている芽は出てきたものの、可能性は低いとも考えているディーコン。そんな複雑な気持ちを抱えつつの来訪です。
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しかし傷心に浸るのも、この世界では贅沢な行為。忘れられない土地にも、感染者たちが蔓延っています。
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ディーコンにとって特別な場所だけに、感染者の横行は許せるものではありません。しっかりと殲滅してから、サラの墓標へ向かいます。
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『Days Gone』の物語は、ディーコンとサラの別れから始まります。パンデミックの最中、すでに負傷した彼女を助けるべく、強引ながらもヘリに乗せ、しばしの別れと言い聞かせるように指輪をサラに手渡したディーコン。プレイヤーである筆者にとっては、累計で7時間ほど前の記憶ですが、ディーコンにとっても昨日のことのように思い出せる光景なのでしょう。
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更に想いを馳せたディーコンは、その最悪の日を振り返ります。パンデミックで混乱する街中で、サラとディーコンは安全な場所を求めて彷徨っていました。
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そして、感染者の少年に腹部を刺されたサラ。救いを求めるものの、NEROの兵士すら亡骸で横たわるばかり。
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合流したブーザーも足に酷い怪我を負っており、絶望的とも言える状況です。
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避難した倉庫のすぐ外にも、感染者の影が。すぐに移動を再開する3人。しかし、脅威は感染者だけではありませんでした。
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妻が殺され、錯乱して銃を乱射する男。境遇には同情するものの、その凶行は危険で、見過ごすことはできません。なんとか説得を試みるディーコン。しかし、男は聞く耳を持たず・・・。
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戻ってきたディーコンを気遣うサラ。しかし、彼は何も答えません。シャツの返り血についても。
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ようやく、NEROのヘリに辿り着いたディーコンとサラ。対応した人物がオブライアンだと、改めて確認できます。
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再会を約束する指輪。そして飛び立つヘリ。
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──以前よりもより深く、あの日の出来事を描いた一幕。彼らの身に降りかかった災難が、想像以上に厳しかったことを思い知らされました。彼女をヘリに乗せた決断を、ディーコンは今も悔やんでいるのでしょうか。
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そんな彼を頭上を、NEROのヘリが横切りました。NEROは、別れた後のサラに何があったのかを知る、唯一の手がかりです。
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そして、このNEROのヘリを追いかけるミッションが発動。ディーコンとしても、またプレイヤーとしても見逃せないところです。この他には、タッカーが新しい仕事を任せたいようなので、次の1時間はどちらかのミッションで幕を切ります!