ニンテンドースイッチ対応ソフト『ポケットモンスター ソード・シールド』の最新情報が、先日7月8日に公開されました。今回は、新ポケモンやキョダイマックスに加えて、ポケモンジム・ポケモンリーグ関連の情報も公開。
リメイク作品を除けば、2013年に発売された『ポケットモンスター X・Y』から約6年振りの復活となる「ポケモンジム」ですが、『ソード・シールド』では既存シリーズと一味違った仕組みになっています。今回はそんな「ポケモンジム」について、現時点で判明している情報をまとめてご紹介します。
◆テレビ中継や沢山の観客が訪れるエンターテインメント性の強いものに
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ポケモントレーナーの腕試しという側面が強かったポケモンジムですが、テレビ中継や沢山の観戦者が訪れるなど、アニメ版ポケモンリーグのようなエンターテインメント性の強いものになっています。
ガラル地方でのポケモン関連イベントを運営する「ガラルポケモンリーグ委員会」が、新要素「ダイマックス」をジムバトルに導入したことで、ガラル地方のポケモンバトルがここまで盛り上がるようになったんだとか。“ポケモンたちが巨大化して大迫力バトルを繰り広げる”って言葉だけでも面白そうですもんね。
◆ジムの挑戦には推薦状が必要に
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今までは自由に挑むことができたポケモンジムですが、ガラル地方では、ジムリーダーなど特定の人物から推薦状を貰ったポケモントレーナーしか挑むことができません。
上記でも紹介したようにエンターテインメント性が強いので、生半可なトレーナーでは観客を熱狂させることなく終わってしまうという考えから推薦制になったのではないかとも推測できます。ちなみに、主人公とライバルのホップは、ガラル地方最強のトレーナーにしてチャンピオンであるダンデから推薦状を貰っています。
◆ポケモンリーグの仕組みも他の地方とは大きく異なる
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ガラル地方では、リーグチャンピオンの座をかけたポケモンバトルが1年に1度だけ開催されるという、他の地方のポケモンリーグとは違った仕組みになっています。このバトルに挑むトレーナーを決めるのが、8つのジムを勝ち抜いたトレーナーやガラル地方を代表するトレーナーが参加するトーナメント形式の大会「チャンピオンカップ」です。
つまり、ジムバッチ8個を入手→チャンピオンカップを優勝→チャンピオンリーグという流れに。既存シリーズには存在しなかった「チャンピオンカップ」が気になりますね。まだ見ぬ強敵やライバル・ホップともここで戦うのかもしれません。
◆ジムへの挑戦中は専用のユニフォームに
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ポケモンジムへの挑戦中は、サッカーユニフォームのような専用の衣装に着替えることとなります。ユニフォームの背番号は、3桁の数字の中から自分で決めることが可能。
ジムリーダーやジムトレーナーといったジム側のトレーナーも、そのジム専用のユニフォームに着替えてバトルを挑んでくるようです。まさに「チームユニフォーム」といった感じですね。
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