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9月6日にPS4向けの配信が予定されている、『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン(以下、アイスボーン)』。今回、INSIDE/Game*Spark編集部は、配信に先駆け行われたメディアツアーに参加。実機プレイの様子を動画に収めてきました。
本稿では、『アイスボーン』に登場する新モンスターから、「トビカガチ亜種」「パオウルムー亜種」「プケプケ亜種」「アンジャナフ亜種」「ベリオロス」の5体をご紹介していきます。
◆飛毒竜 トビカガチ亜種
『アイスボーン』序盤、「渡りの凍て地」の調査を進めるハンターたちの前に姿を表す「トビカガチ亜種」。電撃をまとう通常種とはうってかわって、亜種は毒と麻痺という2種の状態異常を駆使します。特にその毒が強力で、通常の毒よりも更に速くダメージが蓄積する「猛毒」をも使い、ハンターたちを苦しめます。
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通常種同様に動きが素早く、画面外から毒や麻痺の奇襲を受けることもしばしば。毒耐性スキルや解毒薬・漢方薬等での対策なしではかなり厳しい狩猟を強いられることになります。
◆浮眠竜 パオウルムー亜種
「渡りの凍て地」から一度アステラに戻ったハンターが、「大蟻塚の荒地」で遭遇するパオウルムーの亜種。純白だった通常種とは違い、藍色の体色。膨らませた首元の皮膚には、眼のような鮮やかな模様が浮き出ています。睡眠属性のガスを広範囲に吹き出したり、ブレスのように撃ち出してきます。
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ガスはしばらく滞留し、触れてしまうとしばらくふらついた後に眠り込んでしまい、一切の身動きが取れなくなってしまいます。触れないように注意したいところですが、ガスはパオウルムー亜種の羽ばたきや吸い込みによってその位置を変えるため、避けたと思っても油断はできません。
◆水妖鳥 プケプケ亜種
真っ赤な体色に黄色い羽毛が鮮やかなプケプケの亜種。「陸珊瑚の台地」で初めて出会うことになります。水妖鳥の名の通り、水を使った攻撃がメインで、柔軟な尻尾に溜め込んだ水を、猛烈な勢いで噴き出して攻撃します。
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また、口からブレスとして水を吐き出すこともあり、球状のブレスを吐く他に、尻尾と同様直線状に吐きながら舌を使ってその軌道を変えてくることもあります。
◆雷顎竜 アンジャナフ亜種
「渡りの凍て地」で出会うことができたアンジャナフの亜種。派手な縞模様が特徴的です。攻撃とともに、頭部や背中の皮膜に電気を溜め込む性質を持っており、蓄電がピークに達すると被膜を展開。高威力の電撃をまとった攻撃を乱発しながら暴れまわります。
一発一発が強力な上に、雷属性やられになってしまうと気絶しやすくなるため、非常に危険です。「渡りの凍て地」では、ベリオロスやティガレックスとの縄張り争いをする様子が確認されています。
◆氷牙竜 ベリオロス
「渡りの凍て地」に登場するベリオロス。全身に生えた硬い棘をスパイク代わりに、滑りやすい氷上を縦横無尽に駆け巡ります。巨体からの肉弾攻撃はもちろん、ブレスも脅威。着弾地点に竜巻を起こします。
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スパイク代わりの棘は、ベリオロスの強みであり同時に弱点でもあります。腕部を部位破壊すると、氷上でのブレーキが効かなくなり、各行動のあとに滑って隙が生まれます。狩りを有利にすすめるには、まず腕部の部位破壊を目指すといいかもしれません。
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は、PS4向けに2019年9月6日配信予定。PC版(Steam)は2020年1月配信予定(価格は未定)です。