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ADVから始まり、アクションや格闘、RPGなど多彩な発展を遂げた『Fate』シリーズをはじめ、ゲームファンの心をくすぐる作品を数多く手がけている「TYPE-MOON」。iOS/Androidアプリ『Fate/Grand Order』も大ヒットと、その活躍ぶりは多岐に渡っています。
その「TYPE-MOON」が、新たなゲーム開発に挑戦するべく、新スタジオ「TYPE-MOON studio BB」を設立。「TYPE-MOON」の武内崇氏や奈須きのこ氏をはじめ、様々なクリエイターやパブリッシャーと協力しながら、TYPE-MOON世界の魅力をゲームで表現していきたいとのこと。
つきましては、小規模ではありますが、タイプムーン内に独立したゲーム開発スタジオ「TYPE-MOON studio BB」を設立いたしました。タイプムーン関連作品はもちろん、オリジナルタイトルなども立ち上げていけたらと思っています。 pic.twitter.com/JcTz9uNmbz
— 新納一哉 (@Nino_Kazuya) 2019年8月30日
「TYPE-MOON studio BB」のスタジオディレクターには、先日スクウェア・エニックスを退職した新納一哉氏が就任。新納氏はこれまで、『世界樹の迷宮』や『セブンスドラゴン』、『クリミナルガールズ』など個性的な作品を多数手がけており、スクウェア・エニックス時代には『ファイナルファンタジーXIV :新生エオルゼア』や『ドラゴンクエストビルダーズ』シリーズにも深く関わりました。
新納氏と「TYPE-MOON」といえば、『Fate/EXTRA』を思い出す方も少なくないでしょう。また、新スタジオが設立されたことで、「TYPE-MOON」関連作品の活性化にも期待が集まります。例えば、ADVの『Fate』新作、『魔法使いの夜』のコンシューマ化や続編など、想像は膨らむ一方です。ちなみに、現段階で既に中規模タイトルを1本スタートしている模様。どんな作品が飛び出すのか、実に気になります。
スタジオ内ではインディ規模タイトルを、そして、社外の会社さんと協力して中規模~タイトルを、という2本柱でやっていく予定です。中規模タイトルは1本スタートしておりまして、あまり遠くない未来に(希望)発表できたらなーと思っています。
— 新納一哉 (@Nino_Kazuya) 2019年8月30日
そこで今回は、「新納氏が率いる新スタジオで着手して欲しいゲーム作品は?」というお題のアンケートを実施し、「TYPE-MOON studio BB」に対して読者がどのような要望を抱いているのかを調査させていただきます。複数の要望を持っている方もいると思いますが、今回はひとつに絞って、その熱い想いをお聞かせください。あなたの生の声、お待ちしております!
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https://questant.jp/q/ZLH2CTES
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