目玉企画はマルチチームバトル対抗戦。レベル100の強者がひしめく中には、『ポケマス』歴1週間の初心者トレーナーの姿もありました。……実は筆者のことです。しかも優勝チームの一員になってしまいました。
明らかに場違いな筆者がなぜ優勝を経験することができたのか。そこには『ポケマス』と同じく仲間との連携がありました。
熱いバトルが繰り広げられた現地の様子をお届けします。
『ポケマス』で縮まる距離
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パーティーは『ポケマス』プロデューサー・佐々木悠さんのあいさつからスタート。「世界70以上の国と地域で『ポケマス』を遊んでくれていることがとても嬉しい」と、作品の手ごたえを感じさせるコメントを口にしました。
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乾杯ののち、くじで振り分けられたチームごとに自己紹介タイムがスタート。1チームは6人~9人ほど。「好きなポケモンやバディーズ(ポケモンとトレーナーによるバディ)は?」などテーマにちなんだトークで盛り上がります。
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歓談中には『ポケマス』リリース記念ケーキも登場。写真に収めようと、ケーキの周りには人だかりができました。参加者たちの多くは初対面ですが、『ポケマス』のおかげですぐに距離が縮まりました。
筆者が加入したのは「メイ&ツタージャ」チーム。ゲーム実況配信者など、レベルの高いトレーナーが集まっています。……実際、筆者以外は全員レベル100のバディーズを所有していました。
それでも初心者をあたたかく迎え入れてくれるチームメイトたち。パーティー編成のコツなどを快く教えてくれました。
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先輩トレーナーから教えてもらったおすすめバディーズは、ストーリー内で入手できる「メイ&ツタージャ」。
この日トークセッションで発表された「マルチバトルで一番使われているバディーズランキング」でも堂々の1位に輝いていました。
攻撃もサポートもできるため使い勝手がよく、多くのトレーナーから重宝されています。
まるで運動会! みんなで盛り上がれるマルチバトル
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パーティー中盤、いよいよマルチチームバトル対抗戦が始まります。
マルチチームバトルとは、メインストーリー第10章クリア後に遊べるようになる、3人のトレーナーによる合同バトル。
3人で順番に技を発動することで使えるようになる「イッセイコウゲキ」など、ソロプレイとは一味違ったシステムがポイントです。
対抗戦では難易度の異なる6つのバトルに挑み、勝利数が多かったチームが優勝します。誰がどのバトルに出るか、さっそくチーム内で相談が始まりました。
筆者は一番簡単な「ノーマル」にチャレンジ。相手の弱点である格闘タイプを編成し、仲間と技をつないでいきます。
最後は「イッセイコウゲキ」でフィニッシュ! 短時間のバトルでしたが、とても達成感がありました。
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その後のバトルはほかの仲間に任せ、応援に専念。同じモニターを見つめて声を掛け合っていると、一緒にバトルをしているような気持ちになりました。
バトルに挑む別のチームからも、ときおり大きな歓声が上がります。
まるで運動会のように、参加者も応援も一丸となって楽しむことができました。
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バトルの難易度が上がると、重要になるのが作戦。筆者が所属するチームは、倒す順番、編成、技を出すタイミングなどを話し合い、勝利を積み上げました。
普段はインターネット越しにバトルをすることが多い『ポケマス』。しかし対面でマルチチームバトルをすると、できることの幅がぐっと広がります。
バトル中に声を掛け合う場面も多く、仲間の頼もしさを一段と強く感じました。
仲間とともにつかんだ優勝
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かくして強力な仲間の力により、筆者属する「メイ&ツタージャ」チームは6戦全勝。見事優勝を手にしました。
筆者は完全に棚からぼたもち状態。しかし仲間との協力がカギとなる『ポケマス』には、ぴったりの結果だったといえるのではないでしょうか。
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プロデューサーの佐々木さんは大盛況だったマルチチームバトル対抗戦を振り返り、「『ポケマス』を対面でやる面白さを実感できた。またこうした機会を作りたい」と意欲を見せました。
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そして最後に粋なはからいが。ジムリーダーのエリカからもらえるカームバッジを、なんと参加者全員にプレゼント! 作中には残り4つのバッジが登場することから、「残りのバッジもいつか立体化したい」と口にすると、会場から拍手が巻き起こりました。
まだまだ広がる『ポケマス』の世界
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この日発表された「トウコ&ポカブ」の実装(9月30日登場予定)のように、『ポケマス』には今後も新たなバディーズが続々参戦予定!
戦略やチーム編成など、遊び方の可能性はどんどん広がっていくことでしょう。
ちなみに「トウコ&ポカブ」は初の星5ほのおタイプアタッカー。マルチチームバトル対抗戦で多くの参加者を苦しめた高難易度バトル「EXエリカ戦」で大活躍すること間違いなしです。
また、『ポケマス』初のテレビCMが9月28日から放映中。4人組ギターロックバンド、ポルカドットスティングレイが奏でる懐かしの旋律をぜひお楽しみください。
(C) 2019 DeNA Co., Ltd.
(C) 2019 Pokemon. (C) 1995-2019 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.