今回プレイするのは、バンダイナムコエンターテインメントが贈る『CODE VEIN』のPlayStation 4版。本作は、世界崩壊後の近未来を舞台にした探索型のアクションRPGで、非常に難易度が高い、いわゆる「死にゲー」と呼ばれるジャンルです。
アクションRPGは大好きなのですが、アクションゲームが下手な僕にとって「死にゲー」は鬼門なのです。だってスクリーンショットを撮影するのが難しいんですよ……。
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一応『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』はクリア出来たんだし、僕でもなんとかなるでしょうか……。
キャラメイクで美少女・吉田を!
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「審判の棘」により人類は姿を消し「レヴナント」と呼ばれる吸血鬼が世界に溢れていた。彼らは自我を保つために必要な血を求めて争い合っていた。
一方、見知らぬ場所で目覚めた主人公は記憶を失っており、そこで出会った少女イオに導かれるまま、荒廃した都市を歩いていく……。
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ゲーム開始の前にまずはキャラメイクだ。体格や髪型はもちろん、眼球の大きさなどのかなり細かなところまで作り込める。
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僕が好んでチョイスするモヒカンの髪型もあるのだが、今回は女性キャラでプレイしようと思う。
僕は、「ゲームをプレイしている自分は男なんだから、主人公も当然男でしょ」と硬派を気取るタイプなのだが、今回挑戦するのは死にゲー……心がボッキボキに折られることが予想されるので、せめて可愛い女性キャラを作って心の平穏を保とうという試みだ。
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硬派を気取りながらもなんだかんだノリノリでキャラメイクするおじさん。
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そんな僕の好みをぶち込んだキャラがこちら!
せっかく可愛く作れたのに、うっかりして名前を「吉田」にしてしまった。台無し感……。
髪型やフェイスペイント、アクセサリパーツなどかなりの数が用意されているので、君も個性的なメチャカワ女子を作ってみよう!
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ニコッ!
何回死ぬだろうか…死にゲースタート!
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謎の少女イオに導かれるまま歩きだしたのだが、早々に気の荒い吸血鬼たちに捕まってしまった。おそらく彼らはこの世界におけるモヒカンヒャッハーの役どころだろう。
そんな彼らに地下探索を命じられる。ここから自由に操作出来るようだ。
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弱攻撃、強攻撃、回避が基本の操作だ。初期装備として鉄パイプを持っている。
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早速敵を発見。気付かれないように近づき、背後から……
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ぶん殴る!
弱攻撃を連打しているだけでお手軽にコンボが繋がるのだが、攻撃するたびに左下のスタミナゲージが減っていくので、延々と殴り続けることは出来ないようだ。
敵の行動パターンを読んでヒット&アウェイが基本的な攻略法だろう。
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その後も危なげなく敵を倒していく。「なんだよ、意外と大丈夫そうじゃん!死にゲーおそるるに足らず!」と調子をこいていると……
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足を滑らして奈落の底へ落下。そして死亡……やっぱりか。
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最寄りのヤドリギからリトライだ。
ヤドリギはフィールドに点在しており、HPの回復やレベルアップ、スキルの修得、他のヤドリギへの移動が出来る。チェックポイント兼ワープポイントのようなものだ。
敵の猛攻を掻い潜り、新しいヤドリギを発見すれば、死んでもここからリトライ出来るのでとりあえず一安心だ!
頼れる仲間「バディ」で戦略の幅が広がる!
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本作ではバディと呼ばれるシステムがあり、一緒に戦ってくれる仲間を1人連れていけるのだ。
さらに、敵に倒されたプレイヤーキャラを復活させてくれる。頼りになる~!
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バディが敵の注意をひきつけ、自分は後ろから安全に斬りかかるという戦いも可能だ。
バディは、アクションゲームが下手な僕と違ってなかなか強い。敵をバッタバッタと倒してくれる。
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僕は敵を見つけてきて、バディはそれを倒すという、おんぶに抱っこな攻略法もできるぞ。
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しかし、いかに強者のバディとはいえ死ぬこともある。
これまでバディ頼りのプレイをしていたせいで、僕のゲームの腕前が上達することはなく、ひとり取り残された僕の末路は……
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死。
レベルアップ&強化で現状打破!
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早くも詰みの予感がしてきたが、本作にはレベルアップなどの強化要素があり、僕のプレイヤースキルの低さをカバーしてくれるのだ。
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敵を倒すとヘイズと呼ばれる経験値が貯まり、これを使用してレベルアップや武器の強化が出来る。
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レベルや武器を少し強化するだけでも、今まで倒すのに3発必要だった敵が2発で倒せるようになるし、戦闘がグンと楽になるぞ。助かるぅ~!
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その他にも、ブラッドコードと呼ばれるジョブチェンジのようなシステムがあり、ブラッドコードを装備することで、それに付与された特性が身につけられる。
狩人のブラッドコードを装備すれば射撃能力が、狂戦士ならば近距離戦闘に特化する。状況に応じて変更可能だ。
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レベルアップやブラッドコードの取得、およびバディの大活躍によりボスを無事撃破!
なんだよ、意外と結構なんとかなるじゃん!ふふーん!(死亡フラグ)
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ちなみに拠点では、主人公と同じように記憶を失った吸血鬼が集まっており、アイテムの売買ができる。彼らをバディとして連れていくことも可能だ。
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そして通路の先には温泉がある。拠点には女性の吸血鬼も居るのだが、温泉の入り口はひとつ。つまり……
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!!
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わざとらしいおじさん。
いやあ死にまくりました!50回くらいまでは死亡回数をカウントしていたのですが、何の意味も無いことに気付いてカウントはやめました。
とはいえ、どうしても倒せない敵が現れても、武器を強化したり、レベル上げをすれば勝てるようになるので、僕のようなアクションゲームが下手でも地道にプレイしていれば攻略出来ると思います。通った道はミニマップに軌跡が表示されるので迷子になりにくいし、システム的なフォローがしっかりとしたゲームです。
『DARK SOULS』などの死にゲーをプレイした経験がある人には少し優しく感じるかもしれませんが、死にゲー初心者には絶妙な緊張感が味わえる丁度良い難易度だと思います。死にゲー入門用にいかがでしょうか。
『CODE VEIN』は、PS4/Xbox One/PCを対象に発売中です。
吉田輝和のプロフィール:19年にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。