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ネクソン新作スマホ向けRPG『revisions next stage』をアニメ版・谷口吾朗監督が絶賛!重厚なストーリーとメカ系タクティクスに注目

ネクソンのスマートフォン向け新作RPG『revisions next stage』の見どころを、アニメ版の谷口吾朗監督と制作会社の白組・井出和哉プロデューサーが語りました。

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ネクソン新作スマホ向けRPG『revisions next stage』をアニメ版・谷口吾朗監督が絶賛!重厚なストーリーとメカ系タクティクスに注目
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PCやモバイル向けのオンラインゲームサービスを行っているネクソンが10月23 日、東京都・同社にて年内リリース予定のスマートフォン向け新作『revisions next stage』の概要を発表。先立って放送されたアニメ版の谷口吾朗監督と制作会社の白組・井出和哉プロデューサーが見どころを語りました。


1月から3月まで放送されたアニメ『revisions リヴィジョンズ』は、渋谷が300年以上先の未来に転送された世界で、主人公たちが未来人(リヴィジョンズ)と戦いながら現代に戻る手段を探す青春"災害"群像劇。同作はアニメ版の15年後が舞台となり、渋谷が帰還した現代に現れたリヴィジョンズから世界を守るために戦う新主人公たちが活躍します。


ストーリーは主人公の法月コウ、ヒロインの水瀬月咲、杉山春、茅野琴美、響みか、中村英和の6人を中心に展開。作中は全てフルボイスで、他にも多数のキャラクターが登場予定です。



主人公たちはリヴィジョンズの死体から作られたメカ「ストリング・パペット」を操縦して戦います。バトルは動きを重要視したLive2Dによる演出で、ターン制のシミュレーションバトルです。



ストリング・パペットは近接攻撃がメインの「チェイサー」、味方支援がメインの「レンジャー」、長距離攻撃がメインの「ブラスター」の3タイプがあり、さらに3つのカラー属性に振り分けられます。カラー属性は三竦みの関係性で、得意なカラーに対しては与えるダメージが高くなります。




ストリング・パペットやパーツは随時アップデートされて増えるほか、6つの部位ごとに別パーツを装着でき、性能UPや外見が変化するだけでなく、バトル中のスキル演出にも反映されます。

都市にある各施設もレベルアップさせることで、利用効率がアップしたり、新しいコンテンツが解放されたりします。

また、『revisions next stage』のオープニングとTVCMも白組が制作する力の入れようとなっています。

■アニメ版制作の谷口吾朗監督と「白組」井出和哉プロデューサーがゲーム版の見どころを語る


アニメ版制作の谷口吾朗監督(左)と「白組」井出和哉プロデューサー(右)

同日は、アニメ『revisions リヴィジョンズ』監督・『revisions next stage』監修を務めた谷口吾朗氏と、白組の井出和哉プロデューサーがトークセッションを展開。

CGアニメとして高い評価を得た『revisions リヴィジョンズ』の制作秘話では、谷口監督が「ストリング・パペットの操縦席が半透明でキャラクターが見えるため、アクションを描きながら同時にキャラクターの表情も細かく描くのはCG だったからこそできたチャレンジ」だと語りました。

制作初期から決してロボットアニメではなく、群像劇としての人間ドラマを描くことがテーマだったため、「不安な顔や涙を流すといった表情をしっかり描くことを重視した」と井出氏も頷きました。

また、谷口監督は、CG の良さとしてカメラの被写体深度の設定がしやすかったことも挙げ、キャラクターやストリング・パペットに対してピントがズレずに映すのを、白組が頑張ってくれたと称賛しました。

一方で、アニメ『revisions リヴィジョンズ』の主人公・堂嶋大介に対しては、「共感しづらい」という視聴者の感想もあったことに対しては、谷口監督が強い意思を示す一幕も。

谷口監督は「私はそう思っていない。共感されないような人間像、未完成の人間をモデルに作っていく漫画やドラマは多い。1話完結で楽しんでもらうのではなく、この主人公がどうなっちゃうの?と興味を持ってもらえないといけない。共感しなければならないというルールはない」と熱弁し、全世界の視聴者をターゲットにしたからこそ、日本では受けが良いハーレム展開を選ばなかったと伝えました。ゲーム版の主人公もアニメ版とは違った形でとんがっているとのことです。


そんな谷口監督は、ゲーム『revisions next stage』においては、アニメの続きとして考えうるその後の世界観設定を複数提出し、キャラの立ち位置を考えるなど全体の監修を務めました。採用されていない案では、ロシア、中国、アメリカの合同査察チームが日本にやって来るというシビアなものから、新東京復興プランに猛反対した埼玉県と千葉県が歴史的和解をするユニークなものまであったそうです。




これについて、同ゲームの運用チームプロジェクトマネージャー・加藤友秀氏は、「今後アップデートで検討していきたい(笑)」と述べています。

『revisions next stage』運用チームプロジェクトマネージャー・加藤友秀氏

オープニング映像を担当した白組・井出氏も、「アニメ本編は渋谷全体が飛んでいった先での群像劇だったんですけど、ゲームは主人公とヒロインの関係を軸に描いていくものにしました。登場するストリング・パペットはアニメから15年後なので、技術的にも違う部分を表現しています」と明かしました。



最後に、実際に試遊機をプレイした感想として、谷口監督は、「アニメを知らなくても入れる。チュートリアルを飛ばしちゃったんですけど、インターフェースが丁寧に作られているので困らなかった(笑)。バトルは味方と敵含めて立体的。仲間キャラも多いのでプレイが気持ち良かった」と絶賛。

井出氏も「メカ系のタクティクスゲームは最近では見ない気がするので、メカを強くするのが楽しい方には嬉しいはず。あと、ストーリーが重厚なので、ヒロインと主人公がどうなっていくか楽しみだと思います」と語りました。


アニメやコミカライズなど、様々なメディアミックスをしている『revisions next stage』。10月25日にはリリース直前特番番組が公開されるほか、事前登録キャンペーンなど豪華報酬獲得する機会も用意されているので、それぞれお見逃しなく。


事前登録はこちら
《乃木章》

現場に足を運びたい 乃木章

フリーランスのライター・カメラマン。アニメ・ゲームを中心に、親和性のあるコスプレやロリータ・ファッションまで取材。主に中国市場を中心に取り上げています。

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