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『Apex Legends』シーズン4がついに開始! 新レジェンド「レヴナント」を始めとしたアップデートを紹介【特集】

PC/PS4/Xbox Oneで配信されている『Apex Legends』シーズン4の新要素を紹介!

ソニー PS4

PC/PS4/Xbox Oneで配信中の『Apex Legends』にて、ついに2月4日の深夜からシーズン4が開始となりました。新レジェンドの追加はもちろん、新武器の登場やマップの大幅な変更など、新シーズンの開始にふさわしいアップデートが実施。バトルパスも一新され、新たな3か月が始まります。本稿ではそんなシーズン4の新要素を紹介していきます!

なお、今回の特集ではPC版を使用しており、バージョン3時のコンテンツを基に執筆しています。新シーズンが始まったばかりのため、レジェンドや武器性能などが今後のアップデートで大きく変更される可能性があるので、ご留意ください。

新レジェンド「レヴナント」はパッシブアビリティ「小柄」や素早いしゃがみ移動が特徴



まず新レジェンド「レヴナント」について。パッシブアビリティではレイスなどと同じように「小柄」を所持するほか、レヴナント自身のパッシブアビリティ「ストーカー」は、しゃがみ状態での移動速度が速くなり他のレジェンドよりも高い壁を登れる効果を持っています。「小柄」によって攻撃が当たりにくいので、敵と対面したときにしゃがみを上手く混ぜれば、撃ち合いで勝ちやすくなります。


戦術アビリティ「サイレンス」は、相手のアビリティを一定時間使用不能にできます。弾丸をグレネードのように飛ばして、着弾地点で効果が持続。すでに発動している場合は無効化できませんが、アルティメットアビリティも含めて無効化できるので、標的に当てさえすれば戦いやすくなります。少しですがダメージを与えることも可能なので、牽制や索敵にも便利です。


アルティメットアビリティ「デストーテム」は、ワットソンと同じような設置型アビリティ。設置後にアクセスすれば「デスプロテクション」という状態になります。この状態は、力尽きたときにHPが1の状態でデストーテム設置場所に引き戻されるというものです。敵との交戦時には一つの保険になる……のですが、この状態のときはアーマーが無効になり、直接HPにダメージが入ってしまいます。

保険になること自体は効果として優秀ですが、一時的にHPが100で固定されてしまうことを考えると扱いが難しいアビリティと言えるでしょう。なお、復帰時にコースティックのガストラップなど、HPに直接ダメージを与える設置物があるとノックダウンしてしまうのでご注意ください。

レヴナントのしゃがみ移動はかなり速く、他のレジェンドが歩く速度よりも少し速いぐらいのスピードで動けます。壁を登れる距離が長いことも含め、基本的な立ち回りが上手いプレイヤーと相性の良いレジェンドです。アルティメットについても、設置場所を工夫すれば敵の死角を突くことが可能。その意味では有利なポジションに設置することが必要になるので、味方のパスファインダーやレイス、オクタンとの連携が重要になります。

新スナイパーライフル「センチネル」はシールドバッテリーを使用して強化状態に



新しい武器として、スナイパーライフル「センチネル」が追加されます。特徴としては、クレーバーと同じようにボルトアクションのため連射が利かないこと。そしてシールドバッテリーを一つ消費して「妨害者」という強化状態になれることです。

「妨害者」状態では、敵に射撃を命中させると確定でアーマーの耐久値を0にできます。レベル1のアーマーに対してはそこまで効果を発揮しませんが、レベル3、レベル4であれば100ダメージを簡単にたたき出してくれます。

とはいえ癖が強い部分もあり、シールドバッテリーを使用することはもちろん、6発までしか効果が適用されないこと、さらにはシールドバッテリーを消費してから90秒経過すると、自動的に効果が消滅してしまう欠点があります。

シールドバッテリーはそこまで大量に持ち運べるものでも、入手頻度が高いわけでもありません。敵を不意打ちできる状態など、確実に狙撃できるときに使うようにしましょう。

スナイパーライフルに専用の弾丸が登場。ジャンルが変更された武器も複数



今回のアップデートでは様々な武器に調整が入っており、大きく変更された部分もいくつかあります。まずは新しい「スナイパーアモ」の登場。名前の通り「ロングボウ」「トリプルテイク」「チャージライフル」といったスナイパーライフル専用弾です。新武器「センチネル」もこの弾を使用しており、1スロットにつき20発まで所持できます。マガジンも新たに「スナイパーマガジン」が登場しています。

なお、これまでスナイパーライフルに分類されていた「G7スカウト」ですが、本アップデートでジャンルがアサルトライフルへ変更。装備できるアタッチメントも若干変更されていますが、ライトアモはそのまま使用可能であり、単純な弱体化というわけではありません。またダブルタップもこれまで通り使えます。


武器ジャンルに関する変更ではこのほか、これまでケアパッケージ限定武器だった「Lスター」がサプライボックスなどから獲得できるようになりました。加えてリロードが不要になっており、強化されている部分もあります。ちなみにオーバーヒート状態にはなるので、無制限に連射できるわけではありません。

「Lスター」が通常ドロップに格落ちした埋め合わせとして、「ディボーション」がケアパッケージ専用武器になり、合わせてターボチャージャーが削除されました。よって「ハボック」はセレクトファイヤーのみになったわけですが、ファイアレートが上がる効果が追加。単純な弱体化で終わったわけではなく、水平射撃時の反動も軽減されています。

このほかには、人気のサブマシンガン「R-99」の1発の威力が11に減少しています。初期弾数が2発増加しており、マガジン装備時にもレベル1で2発、レベル2で1発増えています。とはいえ連射力が火力に直結していたような武器なので、威力減少は大きな弱体化になりそうです。

よく「R-99」とセットで運用されていた「ウィングマン」も、初期弾数とマガジン装備時の弾数が変更。初期弾数は1発増えて5発になっていますが、レベル2マガジンでは1発減少、レベル3マガジンでは2発減少という弱体化を受けています。また「プラウラーバーストPDW」の1発の威力が14から15に増加、「ヘムロック」は集弾率が増加、「EVA-8オート」はダブルタップ装備時に1発目と2発目の遅延が軽減されています。

強化については二人のレジェンドも対象に。「ブラットハウンド」はアルティメットアビリティ使用中、敵をダウンさせると効果時間が5秒増加するようになり、限界時間を超えることも可能となっています。「クリプト」は味方ジブラルタルのドームシールドを、アルティメットアビリティで破壊できなくなりました。

キャピトルシティが真っ二つ?新スポットもいくつか



お次はマップの変更点についてですが、キャピトルシティと燃料庫の周辺が大きく変更されています。


キャピトルシティの変更点は、簡単に言うと2つに分裂したことです。地面が真っ二つに割れており、そこを倒れたビルが橋渡ししているような形になっています。また一部の建物が破壊されており、障害物が以前より少なくなった点も。移動方法が少し制限されているので、変更前とは違った立ち回りを求められそうです。


燃料庫には巨大な建造物「プラネットハーベスター」が追加。塔のような形をした建物で、四方に入口が設置されています。内部は入り組んだ構成となっており、以前の燃料庫より接近戦の頻度が高くなりそうな場所に変化しています。



この他にもエピセンターとスカイフックの間に、調査キャンプというスポットが新設されました。小さな建物や車が密集している地域で、以前のように開けた空間の印象は薄くなっています。

また、このスポットには試射場にあるような「武器ラック」が設置してあります。武器を確実に入手できるので、最初の降下地点に選ぶのも有りでしょう。

ランクマッチは2つの部に分かれる形。後半は懐かしのキングスキャニオンで



シーズン4では、ランクマッチの仕様も変化。大きく2部に分かれて行われる形式となっており、前半は前シーズンと同じくワールズエッジでのマッチングとなり、後半では久々にキングスキャニオンでのマッチングになります。各期間の開始時にランクを1.5下げるソフトリセットも実施。両期間中に同じティアまで到達すると、アニメーション付きの特別なバッジを獲得できます。

新たなティアであるマスターランクも登場。こちらは従来のプレデターランクに近いものがあり、到達条件は同じランクポイント10000となっています。マッチング時のエントリー費用も同じく60。このためプレデターランクの到達条件が大きく変わっており、マスターランクの上位500名のみが到達できるようになっています。ランクとしての価値が大幅に上がっており、本当に強いプレイヤーしか取れなくなりました。

ちなみに、ランクマッチで度々問題になっていた回線の切断行為については、新しく罰則が設けられることになりました。最終的にはRPの免除を受けられなくなるので、ランクマッチ時は安定した回線でプレイするようにしましょう。
《8月》
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