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『ポケモン ソード・シールド』「鎧の孤島」セイボリーの魅力を語りたいが、顔芸がすごい【特集】

セイボリーの顔芸がすごい!※ネタバレ注意

任天堂 Nintendo Switch
!注意!本記事にはネタバレが含まれています。閲覧にはご注意ください。


ポケットモンスター ソード・シールド』の追加コンテンツ第一弾「鎧の孤島」には、新たなキャラクターがふたり登場します。ソード版は、若干腹黒そうな美少女キャラクター「クララ」、シールド版は、一癖も二癖もある英国風紳士「セイボリー」です。このふたりは、主人公のライバルとして本コンテンツのストーリー上で幾度となく対決するのです。

どうやらTwitterをはじめとしたSNSでは、可愛らしくも毒があるクララが圧倒的に人気のようです。しかし、セイボリーだって負けていません。

彼には唯一無二の魅力があります。それは……顔芸!


強烈な顔芸をしてくるのです!この顔つき、戦争モノロボットアニメのソレだ!

顔芸だけではなく、彼のセリフも一癖も二癖もあるものばかりなのだから強烈度は掛け算の如く増しています。そして筆者は、次第に彼の魅力の虜になっていきました。

そこで今回は、セイボリーの魅力について語ります。クララにだって負けてないんだ!

そもそもセイボリーって何者?



本作をプレイしていない人、もしくはソード版をプレイしている人に説明すると、セイボリーは「ヨロイじま」で最初に出会うキャラクターで、マスター道場の門下生のひとりです。

英国紳士のような外見をしているし、動かなければイケメンだし、一見礼儀正しい口調で害はなさそうなのですが、プライドが高く、自分より格下と思った相手には、見下した態度をとってきます。

また、卑怯な行動をとることもあり、主人公と初めて出会った時は、マスター道場に案内する段取りだったはずなのに、ライバル登場の危機感から「観光だけしてそのまま帰れ」と命令してきます(おしゃれカードをプレゼントして)。

このようにセイボリーは、最初は嫌なヤツとして登場するのですが、それでも天然っぽさもありどこか憎めない性格の持ち主でもあります。そんな彼が主人公とのポケモンバトルを通じて精神的に成長していくのも見所かもしれません。


また、彼のセリフにも注目したいところ。何かとセリフの中に「ドわすれ」や「サイコショック」をはじめとしたポケモン関連の言葉を入れてくるのです。彼に「震え 迷える ウールーのごとし」といわれたら「ウールーってどんなキャラだっけ」と調べてしまいますよね。これがクセのあるセリフをより印象深くしています。

昔のアニメ作品では、登場人物のセリフの中に「飛んで火に入る夏の虫」や「豚もおだてりゃ木に登る」、「一寸先は闇」といったことわざを意図的に入れていました。それを見て育った子どもたちは、前述のようなことわざを知ることができたのです。

です・から!セイボリーは顔芸が面白いだけではなく、ポケモンの知識をより深めてくれる偉大なキャラクターなのですよ(何かが乗り移る)!

いろんな顔芸を紹介するぜ!



前述のセイボリーの魅力を色々書きましたが、それでも彼の最大の魅力は顔芸だと思います。そこで筆者が撮影したセイボリーの顔芸スクリーンショットをいくつか紹介します。

これはマスター道場に入ろうとする主人公を目撃したセイボリーの顔芸。「あれほど来るなといったのに……」という表情が見て取れます。レイアウトが抜群に良いショットです。


これは嫌なヤツだったセイボリーが成長し、良いヤツと化した……って化してないですね!また一波乱ありそうな表情です!


マジ顔のセイボリー。なんだか命のやり取りが行われそうな勢いです。


切羽詰まっているセイボリーの表情です。彼もダイマックスしそうな雰囲気ですね。


そんなセイボリーを負かした時の表情。彼のプライドはズタズタです。


驚いた表情はちょっと可愛いですね。


色々とセイボリーの悪いところを書きましたが、こんないい顔もするんですよ。



さて、セイボリーの魅力や顔芸を紹介しましたが、いかがでしたか?

そうそう、ひとつ言い忘れていましたが、彼は自称オシャレさんでファッションには強いこだわりがあるようです。マスター道場に入門しながら、他の門下生のように道着を着用しなかったのもそれを裏付けています。

確かに彼のトレードマークでもあるシルクハットは、ファッションアイテムとして斬新ですよね。複数のモンスターボールがまとわりついているだけと思いきや、よ~く観察すると着用者の感情に連動して飛び跳ねたりしているようです。どんな原理なのかわかりませんが、彼の顔芸をより印象深くしているのは間違いないでしょう。

そんなセイボリーが登場する『ポケットモンスター ソード・シールド』の追加コンテンツ第一弾「鎧の孤島」は、配信中です。
《真ゲマ》

『ドラゴンフォース』が一番好き 真ゲマ

吉田輝和の絵日記やトイレオブザイヤー、ギャグ漫画「ヴァンパイアハンター・トド丸」、洋ゲー漫画「メガロポリス・ノックダウン・リローデッド」など、これまでゲームメディア業界に影響を与える様々な企画を立ち上げてきました。他社メディアでも活動中なので、気軽にお仕事の依頼をお願いします。 ちなみに、ユウキレイ先生が手掛ける4コマ漫画「まほろば小町ハルヒノさん」(まんがタイムで連載中)で教師役として出演中です。

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