
みなさまこんにちは!おがわん(小川満鈴)です。私おがわんは、物心をついた時からセーラームーンにハマっていまして、グッズも同時に収集するようになっていました。
そして気がつけばグッズに投資した額は約3,000万円……。プレミア価格になっているものがあったり、逆に価値が下がったりしているものもありますのでこの金額はおおよそですが、現時点で家の一室(すでに一室じゃ入りきらなくなりつつある……)は、セーラームーングッズを中心に昭和の玩具で満載です。

さて、今回ご紹介させていただきますのは、1993年にセガから発売されたゲーム機『キッズコンピュータ・ピコ』の『セーラームーン』です。まず、ゲームの内容に入る前に、まず皆様はこの『キッズコンピュータ・ピコ』をご存知でしょうか?
これ、私が小さい時に買ってもらって、未だに現役で動いているものなのですが、ゲームというよりは小さい子の知育ための機械というコンセプトで開発されたのだそうです。

時代を先取りするかのように、なんとタッチペンが付いていまして、画面上部と下部が連動していて、センサーの部分をペンで触ったりすることでテレビに繋いだ画面を見ながら遊ぶという、正直なかなか目線が忙しいゲーム機です。
かなりマイナーなゲーム機ではあるかと思うのですが、ざっと発売されたソフトの題材を紹介しますと、こんな感じ。
- 『ドラえもん』
- 『それいけ!アンパンマン』
- 『ポケットモンスター』
- 『美少女戦士セーラームーン』
- 『キテレツ大百科』
- 『楽しいムーミン一家』
- その他、有名どころがいっぱい!
このように、どれを見ても知らない人はいないような人気者たちがソフト化されているのです!
その中で今回は、私の大好きな『セーラームーン』の紹介をさせていただきますね。
実物は結構デカい…!

まず本体ですが、これが結構デカイ(私が小さいのもあるかもですが……)。意外とどっしりしています。おそらくは子供が簡単に持って振り回したり、投げたりしないようにへの配慮なのでしょうか…?
テレビに繋いで、絵本(ソフト)をセットします。

こんな風にタッチペンで押して遊ぶのですが、普通のゲームのように長いストーリーがあるわけではなく、「喋って動く絵本」といった表現がしっくりきます。

ページによっては敵と戦ったり、変身を見たりできるんですが、この変身シーンが「これって子供に?」と思ってしまうくらいちょっとエッチなんです。でもこの時期は不思議と楽しく、ドキドキしながら遊んでいたなあ。




身体の線がこんなにはっきりと…。正直、今でもドキドキですわ…。

他、数字遊びなど確かに「知育」を目的として作られているのが分かります。でも売り上げはそれほどなかったようです。ちょっと時代を先取りしすぎていたのかも。
恒例のレトログッズ紹介!
お次は恒例のレトログッズの紹介です。
こちらは、バンダイのパーティジョイシリーズ『セーラームーン 月のお城でウェディング』です。バンダイから1994年の前半に発売されました。

いわゆるボードゲームなので1人で遊ぶと究極に悲しい&寂しい…。ですが、コマとして使うセーラームーン達をかたどった人形や、綺麗な花のチップを眺めているだけでも気分は最高です。

ゲームとしては単純なすごろくになっていまして、2人で遊んでも1プレイ30分程度で終わります。とはいえ、結構熱くなってしまうんですよね、これが。
ちなみに、こちらが私が個人でやっているセーラームーンを中心としたグッズコレクションのサイトです。よろしければご覧くださいませ!
美少女戦士セーラームーン グッズコレクション
http://ogawansailormoon.versus.jp/ogwansailormoon/sailormoontop.html
■著者紹介:小川満鈴

恋愛関係から昭和のレトログッズまで幅広く、しかもそれぞれマニアックに語って書ける女性ライター。日本一のセーラームーングッズコレクターでもある。
美少女戦士セーラームーン グッズコレクション