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西日本最大級のコンテンツ見本市「京都国際マンガ・アニメフェア2020」が開幕しました。
毎年、多くのマンガ・アニメ・ゲームなどのエンターテイメント作品が出展する大規模イベントである「京まふ」。通算で9回目となる今年は、新型コロナウイルスの影響下から一部催しの規模を縮小するなどの感染対策を重ねた上での開催となりました。
当日の降雨予報を跳ね除け晴天に恵まれた現地には、早朝から多くのファンが駆けつけました。イベントの開幕にあたって催されたオープニングセレモニーでは、今年のおこしやす大使に任命された声優の八代拓さん、バーチャルライバーグループ「にじさんじ」から「ChroNoiR」の叶さんと葛葉さんが登壇。
ステージ冒頭では、現在の社会情勢下において今回のような大規模イベントの開催は勇気ある決断であるとして、エンタメ業界の第一線で活躍する大使達から感謝の言葉が述べられました。
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今回が初対面だったという八代さんとChroNoiRの二人でしたが、京まふ2020の見どころポイントの紹介コーナーやクイズ企画で意気投合。特にTVアニメ「炎炎ノ消防隊」の大ファンでもあった葛葉さんは、出演声優である八代さんとの対面に緊張の色を隠しきれない様子でした。
この他、京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会の松谷孝征委員長も挨拶に登壇。昨今の情勢下で落ち込むエンタメ業界が再び元気を取り戻すきっかけになれば、と今回の「京まふ」に対する意気込みを語りました。
「京都国際マンガ・アニメフェア2020」は9月19日(土)、20日(日)開催。場所は京都市勧業館みやこめっせ、京都国際マンガミュージアム他となっています。