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インサイドでは、『モンスターハンター:ワールド(以下、モンハンワールド)』の総決算記事と題して、「ゲーム全編を通して最も印象に残ったモンスターはどれ?」という読者アンケートを実施しました。
当初は少ないと言われたモンスターも、アップデートや『アイスボーン』によって数を増加。『モンハンワールド』のファーストモンスター「ゾラ・マグダラオス」から、『アイスボーン』のラストモンスター「ミラボレアス」まで、多数のモンスターが我々ハンターを楽しませてきました。
この中でも特に印象を残したモンスターは何だったのか? 読者たちから寄せられたコメントと共に、そのアンケート結果を紹介します。
『モンハンワールド』の顔といえばこいつ! メインモンスター「ネルギガンテ」
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今回のアンケートで最も票数を集めたのは、『モンハンワールド』のパッケージも飾ったメインモンスター「ネルギガンテ」です。シリーズの中でも特に危険な「古龍種」を喰らうという設定は、ハンターたちに衝撃を与えました。
ストーリーでは『モンハンワールド』と『アイスボーン』の双方で見せ場を残し、初の討伐クエストでも、その強さを遺憾なく発揮。“古龍を喰らう古龍”の設定に違わず、ほとんどの古龍に縄張り争いで勝利する点も話題を集め、作中トップクラスの強敵として、その存在を我々ハンターの記憶に刻み付けました。
■読者のコメント
威圧感、見た目共に良し!
楽しい戦いだった!
古龍が主食だという設定に衝撃を受けた。
かっこいい。その一言に尽きます。
スリップダメージに頼る事なく、激しくぶつかり合う肉弾戦!ストーリーに大きく関わるメインモンスターであり、ビジュアルもカッコいい!本当に大好きです!
ラスボスは伊達じゃない! 圧倒的な強さを見せつけた「ミラボレアス」
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ネルギガンテに負けず劣らずの票数を集めたのが、最後の追加モンスター「ミラボレアス」です。初代『モンスターハンター』から登場する伝説が、最新作でさらに強くなって帰ってきた展開に、胸を熱くした方も多いでしょう。
追加ストーリーを含めた“ラスボス”に当たる存在なだけあり、その強さは本作最強と言っても過言ではありません。1つ1つの攻撃が高い威力を誇り、その猛攻に屈したハンターは数知れず。圧倒的すぎる強さが、印象に残る決め手となった方もいるようです。
■読者のコメント
シンプルにかっこよくて、めちゃくちゃ強いのに慣れたら楽しい。
難易度も含めて最後にふさわしい強さだった。
過去シリーズから比べると恐ろしいほど強くなってて倒すまで1週間は使った…。
心を折られたw
「伝説」に相応しい強さだった。
マルチ用モンスターも印象高し! 『モンハンワールド』と『アイスボーン』を繋げた「ムフェト・ジーヴァ」
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マルチ専用クエストで登場したモンスターの中から、「ムフェト・ジーヴァ」も票数を集めました。あの「ゼノ・ジーヴァ」が、成長してとんでもない強敵になる……『モンハンワールド』と『アイスボーン』を繋ぐ熱い展開と言えます。
討伐成功に関わる「敵視」や「王の雫」の対処など、パーティーでの意思疎通は必須。協力プレイの大変さと楽しさを、改めて実感させるモンスターでした。12月4日のアップデートで1人プレイにも対応するため、今後は挑戦しやすくなります。
■読者のコメント
ミラボレアスとの関係が気になる。
覚醒武器良かった。
ワールドの伏線(生まれたてのゼノ・ジーヴァはあまりやりごたえなかった)をアイスボーンで回収できた(ゼノ・ジーヴァが脱皮して手ごたえのあるムフェト・ジーヴァになった)のは胸熱だった。突拍子もなく現れるアルバトリオンとミラボレアスよりやっぱ生き物感があって、生態系を感じられた。
集会エリア16人で回るトレイド方式な為マルチ推奨クエストです。自分は、タンク役で味方が敵視を取ったら奪ったりしてきちんと敵視を最後まで維持をしてきました。岩無し雫を来させない為敵視中に周辺大爆発を誘発させたり等をして立ち回っていました。クエストを自ら貼ったりしたので、野良ですがリーダーポジションの位置にいました。
『アイスボーン』のメインモンスターも忘れられない! 氷の王「イヴェルカーナ」
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『モンハンワールド』のメインモンスターが票数を集めたならば、『アイスボーン』のメインモンスターも負けていられません。氷雪地帯での狩猟を盛り上げた「イヴェルカーナ」も、ハンターたちに強い印象を残しました。
メインストーリーを彩っただけでなく、大型アップデートを終えた後には歴戦王個体として登場。『アイスボーン』のメインモンスターとして、氷を使った美しくも苛烈な戦いを見せてくれました。
■読者のコメント
翼出なすぎて夢に出るほど狩った。
音楽がいい!
狩りの本当の楽しさを教えてくれた。
発表時の興奮は忘れられない! 待ち望まれた「ジンオウガ」
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復刻モンスターの中では「ジンオウガ」も票数を集めています。ティガレックスやナルガクルガなど、ほかのメインモンスターが続々と登場を決めていく中で、なぜかジンオウガだけは音沙汰なし。『アイスボーン』の配信日が近づき段々と不安が募る中で、満を持して登場が発表され、ハンターたちは興奮に包まれました。
『モンハンワールド』にあわせて、その行動パターンやグラフィック面が強化。カッコよさの増したジンオウガを目にして、改めて好きになったという方も多いと思います。また、公式発表によれば、『アイスボーン』で一番倒されたモンスターもジンオウガでした。
■読者のコメント
XXからのモーションの改良がすごい! とにかくカッケー。
MH3Pで一目惚れをしてずっと大好きなモンスターでした。MHWで待っていたのに出てこなかったので、IBにも出ないのかな...なんて考えており、出ないならなあ....とIBの購入自体を控えようとしていたレベルでした。そんな時に、最終PVでジンオウガが出てきて涙が出ました。翌日にはIBを予約購入しました。ジンオウガがいなければ私はMH3Pで時が止まっていたと思います。参戦本当にありがとう。本当に大好きです。
その登場は衝撃的! 禁忌解禁となった「アルバトリオン」
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最後は「アルバトリオン」です。ミラボレアスと同じく、厳しい情報規制の敷かれる「禁忌モンスター」でしたが、シリーズ15周年にあわせて情報解禁が決定。名前が公開されるだけでなく、追加モンスターとして実装発表がなされた際には、ハンターたちに衝撃が走りました。
禁忌モンスターなだけあり、その強さはトップクラス。後に登場したミラボレアスに隠れがちですが、こちらも数多のハンターに膝を突かせてきました。ミラボレアスの影に埋もれることなく、しっかりと印象を残せたようです。
■読者のコメント
フルパーティを組んでも属性の固定が出来ずに高火力の攻撃に倒れた。
『モンハンワールド』から『アイスボーン』全編を通して最も印象に残ったモンスターを募集したところ、ストーリーで活躍したメインモンスターをはじめ、とんでもない強さを見せた禁忌モンスターやマルチ用モンスター、シリーズ全体でも人気の高いモンスターが票を集める結果となりました。
今回は票数の多かったモンスターを紹介しましたが、これ以外にも複数のモンスターに対するコメントをいただいています。皆さんのご回答、ありがとうございました!