本記事では今年発売したゲームタイトルのうち、体験版が配信されている16本を紹介。前後編に分けて紹介しますので、年末年始の時間にゆっくり遊ぶ一本が見つかれば幸いです。
『ぷよぷよテトリス2』(体験版プレイ可能機種:PS5/PS4/スイッチ)
定番パズルゲーム『テトリス』と『ぷよぷよ』をミックスした『ぷよぷよテトリス』の第二弾。前作から、さらにグレードアップしています。
新要素として『スキルバトル』が追加され、キャラクターの持つスキルを使っての対戦が可能に。追い詰められている状況でも一発逆点できるチャンスがあるため、パズルゲームが得意でない人も挑戦してみる価値アリ!
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『Fit Boxing2』(体験版プレイ可能機種:スイッチ)
こちらはニンテンドースイッチで楽しめる『Fit Boxing』の続編。前作からいろいろと進化しているのですが、いきなり2からプレイしても全く問題ありません。
音楽に合わせてゲーム感覚でボクササイズできるこのゲーム。トレーナーが豊富に用意されており、あなたのお気に入りの声優さんに励ましてもらいながらトレーニングを続けることができます。ちなみに着せ替え要素もあり。「お気に入りのあの子に、あの衣装を着てほしいから頑張る」、そんな不純な動機が運動を続けるモチベーションになるのです。
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※『Fit Boxing』は前作を用いています。ご参考まで。
『The Wonderful 101:Remastered』(体験版プレイ可能機種:PS4/スイッチ/Steam)
WiiUの隠れ良作、『The Wonderful 101』のリマスター版。100人の個性あふれるヒーローたちをまとめて操作して異星人と戦うアクションゲームです。
わらわらと動く3頭身のヒーローたちは、動かしているだけでなんだかくすぐったくて変な快感があります。ゲームの特徴でもある「ユナイト・モーフ」は、ヒーローたちが寄り集まって大きな武器に姿を変えるという必殺技。ド派手な合体技が決まった時の爽快感は抜群です。やってみなければわからない魅力を備えた作品となっていますので、体験版からでも一度触れてみてください。
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『ゼルダ無双 厄災の黙示録』(体験版プレイ可能機種:スイッチ)
先日発売された『ゼルダ無双 厄災の黙示録』。本作は、2017年に発売されシリーズ最高傑作とも名高い『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の前日譚にあたる作品です。
100年前の英傑たちを操作できる点が、最大の魅力と言っても過言では無いでしょう(体験版でプレイできる範囲のプレイアブルキャラは、リンク・インパ、ゼルダの3名。英傑たちを使用するには、製品版の購入が必要)。「無双」シリーズの要素が、『ブレス オブ ザ ワイルド』の世界観に溶け込んでいますが、ゲーム性が肌に合うか気になる人は体験版で感覚を掴んでみてください。
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『キングダム ハーツ メロディオブメモリー』(体験版プレイ可能機種:PS4/スイッチ/Xbox One)
『キングダム ハーツ』シリーズを題材にしたリズムアクションゲーム。シリーズ歴代の名曲が140曲以上収録されており、かつて一緒に冒険したディズニーのキャラクターたちも登場。名曲と共に、泣ける場面や苦しかった戦いなどの思い出を振り返る体験は、ファンとっては素晴らしい時間になるでしょう。
オンライン対戦要素もあるので、友人や家族と競いあうのも良し。ちなみに、今後のシリーズ展開に直接つながるシーンもあるので、シリーズを追い続けているファンなら必携の作品かもしれません。
『ピクミン3 デラックス』(体験版プレイ可能機種:スイッチ)
WiiUの『ピクミン3』の移植作。『ピクミン2』とは異なる新ピクミンが追加され、新たな戦略が求められる場面も増えています。
『デラックス』の追加要素として特筆すべきは、オリマーが主人公のサイドストーリーでしょう。シリーズをプレイしてきた人なら初代主人公オリマーの再登場は嬉しいところ。また、『原生生物図鑑』の機能も実装。危険で恐ろしく、しかしどこかコミカルな生物たちの生態をじっくり知ることができます。
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『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』(体験版プレイ可能機種:PS4/スイッチ/iOS/Android)
ゲームキューブの名作RPGとして必ずと言っていいほど名前のあがる『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』。そのリマスター版となる作品です。
PS4、スイッチ、そしてスマホのマルチプラットフォームで、クロスプレイが可能。つい先日も追加のアップデートや修正が行われており、オンラインプレイ周りや、キャラごとの性能差なども対応されてきています。体験版でもオンラインプレイが可能なので、気になっていた方は試しにプレイしてみるのもいいかもしれません。
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『デスカムトゥルー』(体験版プレイ可能機種:スイッチ)
実写ムービーによるサスペンスアドベンチャー。実写映像によるアドベンチャーゲームというのは決して目新しいものではありませんが、UI周りの作りが丁寧で、俳優陣の演技も素晴らしく、安心して遊べる作品になっています。
主人公が持つタイムリープ能力を使って同じ時間を繰り返し、最適解を導き謎を解くというシステム。『ダンガンロンパ』シリーズで知られる小高和剛氏がゲームディレクター・シナリオを手掛けていることもあり、ストーリーはお墨付きです。
※体験版はスイッチのみですが、製品版の対応機種はPS4/スイッチ/iOS/Android/Steamとなります。