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人はなぜホラーゲームを求めるのでしょうか?ホラーゲームをプレイしている人の大半は、怖い怖いと言いつつ、画面にかじりついてコントローラーを手から離しません。
……とはいっても筆者はホラーゲームをプレイしていて怖いと思った経験はないのですが、その代わりに「続きが気になる」「楽しい!面白い!」「ワクワクする」といった感情が湧きます。ホラー演出を目の当たりにしても肩をビクッと強張らせたり、キャッと声をあげたりはしません。それでも自分なりに楽しんでいますし、ホラーゲームは好きなゲームジャンルのひとつです。
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ただ、本気で怖がりながらホラーゲームをプレイし続ける人達も理解できます。おそらく、その人達にとってホラーゲームとはジェットコースターのようなアトラクションで、スリルを感じるためにプレイしているのだと思っています。恐怖という究極のストレスを感じた後に待っているのはゲームクリア。そこには解放感と達成感があり、これが多くの人を夢中にさせるのではないでしょうか。
ゲームを愛する皆さんにこっそり質問。
— インサイドさん (@INSIDEjp) January 13, 2021
ホラーゲームをプレイしていて、本気でビビったことってある?(ある方は引用RTで具体的なエピソードを教えてもらえると嬉しいです!)
実際にホラーゲームで本気で怖がっている人がどのくらいいるのか気になったので、編集部のTwitterで「ホラーゲームをプレイしていて、本気でビビったことってある?」とアンケートを実施してみました。選択肢は「あるよ!!マジで心臓止まりかけた」と「ないよ。そこは割り切ってる」のふたつです。なお、今回は、読者からの詳細なエピソードを知るために引用RTでコメントを募集しました。
その結果、投票数は1,316票で「あるよ!!マジで心臓止まりかけた」と答えたのは84.9%(1,118名)、「ないよ。そこは割り切ってる」と答えたのは15.1%(198名)でした。
筆者のように一度もビビった経験がない人は少数派であることがわかりました。個人的にこの結果は驚愕です。大多数がホラーゲームに対して本気でビビっているのですね!
引用RTに寄せられたコメントを見てみると、カプコンの『バイオハザード』シリーズでビビったという人がちらほらいました。初代『バイオハザード』の洋館の窓から犬が飛び込んでくるシーンで声をあげてしまったんだとか。また、シリーズ初のVR対応作品『バイオハザード7 レジデント イービル』をプレイして本気で恐怖を感じた人もいました。
その他にも『P.T.』や『サイレントヒル』、『Five Nights at Freddy's』、『零』、『Dead Space』、『弟切草』『F.E.A.R. 』などの有名作品でビビった経験がある人が多いようです。
それでは本気でビビったときはどんな反応だったのかというと「声が出た」「ドキドキした」「大声をあげた」といったシンプルなものの他に、コントローラーを持つ手が震えた人や、恐怖のあまりに現実にも怪異がいるんじゃないかと疑心暗鬼になった人もいるそうです。
そこまで怖がってしまうと同じゲームをプレイしていても、筆者とは全く別の感覚で楽しんでいるようで羨ましくもあります。筆者も『バイオハザード』シリーズは好きなのですが、脳筋スタイルでややトリガーハッピー気味。恐怖と絶望の狭間でサバイバルホラーを楽しんでみたいものです。
ゲームの難易度を上げればいいというものでもないし、ここは部屋を暗くしてプレイしたほうがいいのでしょうか?(推奨された遊び方ではありませんが……)何かコツがあればコメント欄で教えて下さい!