最近私が注目しているのは、『原神』で1月に実装された「甘雨」です。デザインと性能の両面で評価が高いらしく、各所で話題になっている模様。このゲームは未プレイでしたが、意識せずともたくさんの情報が舞い込んできました。
以下が彼女の紹介PVなのですが…
はい、残業します。
いやはや、これには参ってしまいました。『原神』をやったことない身の上にもかかわらず、思わず声に出して即答してしまう始末。いたずらっぽい笑みを含んだ「残業しませんか」という声の、なんと可愛いことでしょう。動画の最後に「するもんか!」と答えている輩は不躾極まりありません。どこの誰だか知りませんが、頬をひっぱたいてやりたいところです。
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デザインも最高です。長く青い髪は美しく、表情は微笑みながらもどこか寂しそう。細くしなやかな上肢も素晴らしいことこの上ありません。私は「女性は肉がついているほど良い」という思想で生きておりますが、細身な彼女の体は文句のつけようがないほど麗しい。強く触れると壊れてしまいそうな二の腕から、すらりと伸びた指先まで、氷のように儚く繊細な輝きを放っているような気がします。この画像では見えませんが、ふとももはハリと弾力に満ちていてそれはまた非常にそそるものがあります。
こちらのPVでわかるように、彼女は非常に自愛に満ちた性格。「璃月の数多くの命に最大限の幸せをもたらすこと」が仕事と語っています。菩薩のように広く深い心を持つ女性は、個人的にストライクゾーンのど真ん中。その愛情でこの私の心も包み込んでほしいものです。
一方で、彼女は人にあらざる身としての孤独も抱えている様子。このPVを見ているうちに、彼女に愛情を分け与えて、孤独から解放してあげられるのは自分しかいないと確信しました。
そんなわけで、甘雨ちゃんと出会うために『原神』を始める決意を固めたのでした。
『原神』の最初の仲間との出会い
甘雨ちゃんの登場するガチャを回すためには、ある程度冒険を進める必要があるとのこと。早くても30分くらいかかるようなので、とにかく駆け足で行くことにしました。ちなみにプレイにはPS4を使用。PCやスマホと比べてリセマラは難しいのですが、理由あってこの環境で遊んでいます。
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主人公選択、序盤のチュートリアルを終えて、最初の仲間が登場。「アンバー」と名乗る偵察騎士の女の子です。ふ~ん、この子もなかなか可愛いですね。まあ、私は甘雨ちゃん欲しさにこのゲームを始めたので、他の子には興味はありませんが。
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弓使いで、火を操る戦士。元気いっぱいで、ちょっと早とちりな性格で、若干チョロいところもある…。明るいドジっ子タイプのようですね…。前向きでアホの子っていいな…。しかも大きなリボンがすごく似合ってて、かわいいし…。
……。
私は『原神』について事前知識をほとんど入れずにプレイを始めましたので、ちょっと公式サイトで彼女の立ち絵や情報を見てまいります。甘雨ちゃん目当てであることには変わりありませんが、アンバーは最初の仲間なので、一応確認のために。本当にただ、確認のためだけに、彼女のことを少し調べてみることにいたします。
明朗快活で 屈託の無い笑顔のアンバーちゃん
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…ちょっと公式サイトのイラストが可愛すぎやしませんかね。見た目が魅力的すぎます。華奢な上半身は少女らしい可憐さ。一方で短すぎるパンツの裾からはみ出る下半身は、ほどよい肉付きで女性らしい色気を漂わせています。腰のくびれは芸術的という他ありません。脇腹のお肉がちょっとだけ「ギュッ」と抑えつけられたように描かれているところは非常にポイントが高い。しかし本当に素晴らしいのは彼女の体つきではなく、その顔立ちと表情。
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美しい琥珀色の瞳は、彼女の「アンバー」という名前の由来でしょうか。公式サイトに載っていたどのキャラクターよりも澄んで輝きに満ちた目をしており、彼女の心が純粋で活力にあふれていることを物語っています。真っ白できれいな歯を見せつけるような屈託の無い笑顔は、周りの人をも笑顔にさせる力を感じます。う~ん、これは100点。100点満点です! 今までたくさん美少女キャラを目にしてきましたが、彼女のイラストはここ最近でも個人的にトップクラスです。
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やっぱり明るい女の子は最高ですね。一緒にいるだけでこちらの気分も高揚しますし、見ているだけで元気をもらえます。他者をぐいぐい引っ張っていく行動力も持っているようで、そこも私好み。声も大変可愛くて、聞いてて非常に心地よい。これからの旅がどれほど過酷になっても、彼女が傍にいるだけで乗り越えられる気がしてきました。「元気をもらえる」という評価は、騎士団の代理団長である「ジン」からもお墨付きのようです。
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女の子らしい仕草もたくさん見せてくれます。「ウサギ伯爵」という名前の人形爆弾を抱きしめる動きはキュート。モーションにもこだわりが感じられます。また、「風の翼」で滑空する際に「びゅーん」と口に出して言うことがあり、彼女の無邪気さがよく表れています。これが聞きたくて、何度も何度も高所に上っては滑空し、上っては滑空してを繰り返しました。
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戦闘では弓を放ってカッコいい一面を見せてくれます。元気満々な女の子としての姿と、華麗に戦う戦士としての姿のギャップが彼女の良さを引き立ててくれます。
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明るくて元気を分けてくれるし、周りを引っ張る行動力もある。目が大きくて輝いていて、笑顔が素敵。まだまだ若くてちょっとおっちょこちょいなところもあるけど、一生懸命な頑張り屋さん。主人公を「あんた」呼ばわりする少し強気なところも持っている。こんな素敵な女の子がいたんですね。
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アンバーちゃんは、最高級のイラストに私の好きな女性の要素を全部盛り合わせたような存在。彼女を操作してこの広い世界を冒険しているだけで、大変な幸福感に包まれます。今まで食わず嫌いしていた『原神』。プレイしてみて本当によかった。
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彼女の見た目と、少しのやり取りだけでここまで感情が揺さぶられるとは思いもしませんでした。固有ストーリーも別途用意されており、まだまだこれから彼女のことを深く知り、交流を深めることができるというわけです。今後が楽しみでなりません。
アンバーちゃんはもはや、テイワットにおける私の大切な友人であり、苦楽を共にする相棒であり、愛し守り続けたい相手であり、そして間違いなく将来の伴侶でもあります。この世界で彼女とともに永く冒険を続けていくことを、心の底で深く誓いました。
いつか来るであろう別れの日のために
一方で、こんな幸福感が長くは続かないことも理解しています。何の話かというと、インフレにより序盤のキャラが使い物にならなくなる問題のことです。この手の基本プレイ無料の課金型ゲームは、徐々に難易度がインフレーションするという避けられない宿命を抱えています。これは良いか悪いかの問題ではなく、この系統のゲームが根本的に持っている構造の一つです。
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アンバーちゃんは全てのプレイヤーが入手できる一番最初の仲間。このインフレによって、真っ先に取り残されるに違いありません。今はまだ第一線で使えるとしても、2年後、3年後には「アンバーは置いてきた。この闘いにはついていけない…」という状況になることが容易に想像できます。
そんな時彼女は何と言うでしょう。精一杯、いつものような笑みを顔中に張り付けて、「私は大丈夫だよ! モンドを守ることが私たち西風騎士団の一番の使命だし、私は私にできることをやるよ!」と言ってくれるに違いありません。なんと健気な子なのでしょうか。今から想像しても涙が出てきます。
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一介のプレイヤーとして私にできることはひとつ、彼女にたくさん愛情を注ぐこと。育成や装備は彼女を最優先にし、人気投票イベントがあればアンバーちゃんに票を入れる。単純なフィールド移動では彼女を操作し、戦闘でも極力出番を与える。SNSで自分がアンバーちゃんを愛していることを声高に伝えることも良いような気がします。そうやって彼女と長い時間を過ごし、思い出をたくさん作り、周りにその思いを発信していくしかありません。
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そうこうしていると、運営が見かねて、「アンバー強化用ガチャ」などを用意してくれるかもしれません。そんな、あるかどうかもわからない、かすかな希望にすがりながら、自分の「推し」をひたすら愛するしかありません。悲しいけれども、それもまた一つの幸せの形だと自分に言い聞かせながら、一日一日を大切にしていくのです。
アンバーちゃんを愛していく決意を固めたところで、最後にガチャを引いておきます。『原神』のガチャではキャラクター以外に装備も入手可能。もしかしたら彼女にピッタリの良い弓が手に入るかもしれませんので。
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この初心者応援ガチャでは「ノエル」が必ず入手できるようですね。大剣使いの美少女騎士で、メイド服風の鎧を装備していて、それにショートヘアの女の子ですか…。一応このガチャを回しましょうかね。私にはアンバーちゃんがいるから別に必要ないけど、貰えるものは貰っときます。必要はないと思いますがね。
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はい、ちゃんと入手できました。彼女のステータス等もチェックしておくことにいたします。
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あっ…。ノエルちゃん、「天賦」の画面でなんか恥ずかしがってる…。もじもじしてて、かわいい…。髪型も私の大好きなショートヘアだし…。メイド服と騎士の鎧のハイブリッドが最高にカッコよくてエロくて綺麗だし…。うつむいて頬染めてる様子がなんか、すごくいい…。
……。
ちょっと公式サイトで彼女の立ち絵や情報を見てまいります。私の正妻はアンバーちゃんですが、一応確認のために。本当にただ、確認のためだけに、彼女のことを少し調べてみることにいたします。