スクウェア・エニックスは、PS4/Xbox One/PC向けアクションRPG『NieR Replicant ver.1.22474487139...』について、先日の「仮面の街~砂の神殿までのゲームプレイ映像」に関連する新情報を公開しました。
本作は、2010年に発売された『ニーア レプリカント』をベースとするバージョンアップ作品です。主人公は辺境の村に住む心優しい少年。不治の病「黒文病」にかかってしまった妹を救うため、人の言葉を話す謎の書物とともに、一握の希望である「封印されし言葉」を探す旅に出かけます。
今回の新情報では、仮面の街で登場する「仮面の王」や「フィーア」といったキャラクター、主人公が訪れるロケーション、そして戦闘や武器などのゲームシステムが紹介されました。新情報をチェックすると共に、件のゲームプレイ映像を振り返ってみるのも良いでしょう。
◆キャラクター
■仮面の王
CV:榎木淳弥(青年期)/ 綾里まる(少年期)、Illustration:藤坂公彦 掟を尊ぶ「仮面の街」を統べる若き王。水不足やマモノの脅威に心を痛めている、誰よりも民を想う心優しい王である。ただし、民にとって最も大事な掟を破る回数は、誰よりも多いようだ。
■フィーア
CV:綾里まる、Illustration:藤坂公彦 掟を尊ぶ「仮面の街」の少女。幼いころに奉公として仮面の街に出されたらしく、掟によって言葉を話すことが禁じられている。誰にでも優しく大人しいが、芯の強さもあわせ持つ。カイネに助けてもらったことと元々の優しさから、街で戸惑う主人公たちに親切に接してくれる。
◆ロケーション
■主人公の村 / 北平原
主人公とその妹ヨナが暮らすのどかな村。酒場や商店、図書館など、小さいながらも生活に必要な施設はそろっている。村の北側には平原が広がり、イノシシなどの野生動物が生息している模様。
■仮面の街 / 砂の神殿
仮面をつけた人々の街。無数の「掟」が定められ、それに従って人々は生活している。周辺の砂漠にはオオカミが生息。頻繁に発生する砂嵐を越えた先には、街の人々が立ち入ることのできない神殿がある。
◆ゲームシステム
■戦闘
主人公は数多くの攻撃パターンを持っています。ワンボタンで繰り出せる弱攻撃/強攻撃、敵に向かって回避行動をとることで発動する回り込み、攻撃をタイミング良くガードして相手の体制を崩す「弾き返し」など、様々なアクションを組み合わせることで、戦闘の幅は格段に広がります。
■魔法
「白の書」とともにある限り、主人公は魔法を使うことができます。黒き血の力を使用したその魔法は、槍や巨大な掌などを形成し、マモノの脅威となるでしょう。魔力をためてから魔法を放つことによって、威力を倍増させることも可能です。
■武器
主人公が扱う武器は、片手剣、両手剣、槍の3種類。各武器種は戦闘中に切り替えることができます。また、武器は特定のショップで強化可能。強化されるごとに、各武器に設定された物語「ウェポンストーリー」が解放されていきます。
■ワードエディット
マモノを倒すと、稀に「ワード」を入手することがあります。入手したワードを、武器、魔法、体術に割り当てることで特殊な効果が生まれます。攻撃力/防御力を上げるもの、経験値アップ、敵への状態異常など、効果の種類は多岐にわたり、ワードの総数は100以上にも及びます。
『ニーア レプリカント ver.1.22474487139...』はPS4/Xbox One版が2021年4月22日、PC版が2021年4月24日に発売予定。価格は通常版が8,580円(税込)、限定版が19,800円(税込)です。