人生にゲームをプラスするメディア

『原神』次回アップデートで「ドラゴンストライク」修正か?見栄え・実用性を備えたテクニックに不穏な空気―ただし“公式化”の予兆も

戦闘におけるテクニックの1つ「ドラゴンストライク」。Ver.1.4「風花の招待」のパッチノートにて、その修正を思わせる一文が掲載されています。

ソニー PS4

miHoYoが手掛けるPC/PS4/スマホ向けオープンワールドRPG『原神』にて、Ver.1.4アップデート「風花の招待」の詳細が公開されました。

本アップデートのメインテーマ「風花祭」をはじめ、「ロサリア」や「弓・終焉を嘆く詩」が登場するイベント祈願、メインストーリー「魔神任務」の更新などが説明されていますが、その中でも一部から注目を集めるのが「ドラゴンストライク」の修正と思われる一文です。

「ドラゴンストライク」とは、戦闘におけるテクニックの1つ。通常攻撃のヒット直後にダッシュ&ジャンプをすると高く跳べる仕様を利用し、平地でも落下攻撃を繰り出せるというものです。見栄え的にカッコイイうえ、落下攻撃を混ぜることで総ダメージ量が増える、回避行動に使えるなどの実用性もあり、重要なテクニックとして知られていました。

ただし、「ドラゴンストライク」はテクニックではなく、仕様の穴をついたバグ技であり、いつか修正されるだろうとも言われていました。今回、その修正が行われるかもしれないのです。


“かもしれない”としたのは理由があります。本件の修正内容は「一部キャラクターが敵に命中していない攻撃の後、待機状態に入る瞬間にジャンプすると、落下攻撃ができる不具合を修正しました」なのですが、追加説明として「同じ効果を持つ他の操作につきましては、現在その影響を評価しております。今後調整の計画が発生する場合、改めてお知らせいたします」とも記載されています。

「ドラゴンストライク」と似た効果を持つ操作として、「タルタリヤ」が狙い撃ちをジャンプキャンセルすると、落下攻撃を出せるテクニックがあります。前述の“修正される操作”がこれで、後述の“影響を評価中の操作”が「ドラゴンストライク」ではないか、とも考えられるわけです。


そもそも「ドラゴンストライク」の発動条件は“攻撃が命中した直後にダッシュ&ジャンプ”なので、内容が少し違いますね。もし評価中とされるのが「ドラゴンストライク」ならば、評価次第で公式認定技になる可能性もあるわけです。

「ドラゴンストライク」は修正されるのか、それとも評価中なのか。結果は3月17日に配信されるVer.1.4アップデート「風花の招待」を待ちましょう。

■Ver.1.4アップデート「風花の招待」詳細
https://genshin.mihoyo.com/ja/news/detail/9246
《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

【注目の記事】[PR]
コメント欄を非表示
※一度コメントを投稿した後は約120秒間投稿することができません
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください
  • 名無しのインサイダー 2021-03-16 22:47:08
    一瞬ドラゴンスパイン誤字ったのかと思たw
    0 Good
    返信
  • 名無しのインサイダー 2021-03-16 16:53:39
    スマホじゃ操作が難しすぎて実用性ない技だからどうでもいい…
    1 Good
    返信
  • 名無しのインサイダー 2021-03-16 3:57:57
    むしろこういうテクニックは全武器で公式でください
    2 Good
    返信
  • 名無しのインサイダー 2021-03-15 23:03:51
    そんなダサイ名のバグ技いらんから空中攻撃実装しろや。
    4 Good
    返信
  • 名無しのインサイダー 2021-03-15 10:29:37
    そもそも身長差でジャンプの高さが違うのは仕様なんかな?
    高身長キャラの方がドラゴンストライクしやすいし
    0 Good
    返信
  • 名無しのインサイダー 2021-03-15 6:23:36
    当アップデートで恐らく修正されるのは「待機状態に入る瞬間」の小技で、戦闘ではその間無防備なので実用化されていない小技のようなものだと思います。
    一部のキャラ(ガイアやリサなどの高身長、かつ凝光やクレーなどと異なり武器を実際に用いる)のみに適用されるもので、待機状態に入る前
    直前、武器をまだ構えている状態でジャンプするとできます。
    探せば詳しく解説している動画がありますが、キャラの位置に多少の高低差ができているようです。
    1 Good
    返信

編集部おすすめの記事

特集

ソニー アクセスランキング

  1. テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ

    テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ

  2. 『グラブルVS』“フニャ口、こんこん♪”な狐っ娘、「ユエル」のモーションひとつひとつが可愛すぎて、ついスクショを撮りすぎてしまう幸せ

    『グラブルVS』“フニャ口、こんこん♪”な狐っ娘、「ユエル」のモーションひとつひとつが可愛すぎて、ついスクショを撮りすぎてしまう幸せ

  3. 『Wizardry 囚われし亡霊の街』、魅力的な新キャラを一挙に4人公開

    『Wizardry 囚われし亡霊の街』、魅力的な新キャラを一挙に4人公開

  4. 『モンハン:ワールド』モンスターの寝顔10選―意外とカワイイ…かも?

  5. 「全FF大投票」で異例の躍進を遂げたエメトセルクって誰?『FF14』の“新参者”が歴代キャラを超えて「キャラクター部門」6位になった背景を探る

  6. 『バイオハザード ヴィレッジ』最高難度「Village of Shadows」を何が何でも攻略したい人に送る5つのポイントー最大の難関さえ越えればクリアは目前【ネタバレ注意】

  7. 『原神』なぜ?「八重神子」から2日連続で誕生日メールが届く―垣間見えた「雷電将軍」とのエモすぎエピソード

  8. 7月8日からのPS Plusは『アマガミ』『絶体絶命都市』などがフリープレイに、『ストV』CBT抽選券も

  9. 『ストV』アプデで「さくら」の顔が調整!? まさかの変更が話題に

  10. なんで『パワプロ』上級者は「ロックオン」無しでも変化球が打てるの?ハイレベルすぎるプロ選手の対戦動画から、その秘密をじっくり解説

アクセスランキングをもっと見る