ダンは「シーズン5」開幕となった、2月22日より配信開始。彼はストーリー上、他のキャラクターより弱いと描かれる場面が多いものの、常に挑発を欠かさずに戦い続ける「ストリートファイター」シリーズの名物キャラクターです。
本作のダンは実装初期より、Vスキル2「サイキョー流漢吼え」を活用すると無限に連続技が繋がる、いわゆる“永久コンボ”を持っていることが知られていました。ただし狙える状況が限られており、かつボタンを押すタイミングも非常にシビアなため、実戦で安定させるのは不可能との見方が大半。ある意味、一種のロマンのような扱いを受けていました。
そんなダンが、会場から拍手喝采を浴びたのがこちらのシーン。OIL KING選手が操作する「ラシード」に攻め立てられ、画面端に追い込まれるRB選手のダン。しかし一瞬の隙を付いて反撃を開始し、そのままスタンを奪います。その後、両キャラクターの残り体力やゲージ状況を素早く見比べた実況のなない氏が「倒し切ることはできませんが…」と発言するも、サイキョー流の伝説はここから!
そのまま“ちょっと長い連続技”を華麗に繋げていき、見事KOまで走り切りました。最終的なヒット数は51。派手な演出が挿入される「クリティカルアーツ」等でヒット数が膨れることはありますが、通常のコンボのみで51という数字はどのキャラクターも真似できない、驚異的な数値です。
この「まさか」な光景に、放送席やチャット欄は大盛り上がり。サイキョー流の伝説に、新たな1ページが加わった瞬間といえます。
ダンといえば、4月17~18日の「CAPCOM Pro Tour 2021 日本大会1」においても、ストーム久保選手がダンを使い、会場を大きく沸かせました。
『ストリートファイター5』シリーズが稼働してからプレイアブルキャラクターとして登場するまでに、約5年もの月日が流れたダン。そのブランクを埋めるかのような昨今の活躍ぶりは、プレイヤーに強烈な印象を残しています。
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