TwitterユーザーであるYasuhiro Yamazaki氏の、「DOOMで打ち合わせお願いします」というメッセージが送られてきたというツイートが話題となっています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、仕事もオンライン化が求められる昨今。数あるオンラインミーティングツールの中でも「Zoom」は大きく普及し、一般的に使われるツールの1つとなりました。しかしこの名前……何かを思い出しませんか?
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そう、FPSというジャンルを打ち立てた金字塔的作品『DOOM』です。おそらくこのメッセージを送ってきた相手の方も『DOOM』でデーモンたちと殺り合い、日々の仕事のストレスを忘れる時間のことを考えていたに違いありません。
2.6万いいね、1万リツイート以上を記録している本ツイートには、ベセスダ・ソフトワークス日本公式Twitterも反応。職場への『DOOM』導入の「検討」と「健闘」をかけたツイートを投稿しました。
さて、そんな『DOOM』で実際にオンラインミーティングをする方法をご存知でしょうか。IT・開発系のコミュニティ「プログラミング生放送」のブログにて紹介されているこの方法では、1993年に発売された初代『DOOM(The Ultimate DOOM)』を利用。本作はオープンソース化されており、ゲームの改造などにフレンドリーな仕様となってるため、オンラインでのマルチプレイを可能にする「ZDaemon」を導入すればオンラインで離れた人ともリモートDoomができちゃいます。
最低498円から(セール時にはもっとお安く!)始められる「DOOMミーティング」ですが、少しの手間を惜しまなければ公式素材でないものに置き換える「Freedoom」を使うと完全無料で会議に使用できます。詳しい導入方法は「プログラミング生放送」さんのブログをご覧ください。会議がヒートアップしても撃ち殺さないように注意しましょう!