
ディースリー・パブリッシャーは2021年末発売予定のシリーズ最新作『地球防衛軍6』の新たな脅威や兵科についての新情報を公開しました。
本作は「絶望の未来に生きる。」とのキャッチコピーを掲げた、侵略生物から地球を守る『地球防衛軍』シリーズの最新作です。『地球防衛軍5』の戦いから3年後、2027年の地球を舞台に文明崩壊の危機に陥った人類は、地球に住み着いたエイリアンと生存権をかけて小競り合いを繰り返しています。社会の再構築や文明復興は遅々と進まず、今を生きるだけで精一杯の日々の中で残された人類は戦い続けているのです。
ここでは、そんな人類を襲う新たな脅威を紹介します。
新たなる脅威出現
リング

突如として空から降りてきたリング状の飛行物体。全長は数キロにも及んでいます。人類が目にする最も巨大な飛行物体でしょう。人類の呼びかけに応えることはなく、かといって攻撃する様子もありません。
アンドロイド

機械生命体のアンドロイドです。先進技術研究部により「融合生命体1号」と命名されました。どこで、何のために生み出されたのか、現時点では何もわかっていません。唯一確かなのは「人を襲う習性」があるということ。腕のように見える部位には、バリスティック・ナイフが装備されており、発見した人間に躊躇なく発射、攻撃を仕掛けてきます。

機械ではなく「機械生命体」と呼ばれる所以は、体積の半分が生体組織で構成されているため、機械と生物の中間に位置する存在だと言えるでしょう。

大型アンドロイド

そう、機械生命体は一種類だけではないのです。大型アンドロイド、正式呼称「融合生命体2号」は1号と比較して大きな生命体で約2倍の全長を持ちます。重装甲かつ両側面にはパワーマシンガンを搭載した重武装の機械生命体です。1号と同様に、詳細は何もわかっていません。

それでも戦い続ける兵士
このほかにも多数の侵略生物が地球に蔓延る中、人類も負けてはいられません。ここからは本作で登場する兵科について紹介します。
フェンサー

外骨格「パワードスケルトン」で強化された二刀装甲兵です。外骨格式パワーアシスト装置を装備した強化兵士で、「パワードスケルトン」を装着した兵士の腕力は1トンを超え、重装備を携帯することが可能な兵科になります。「フェンサー」の名前は、フェンサーに特化された装備「ブラストホールスピア」に由来します。

エアレイダー

エアレイダーは歩兵に随行し、適切なタイミングで効果的に空爆を要請するスペシャリストです。歩兵でありながら空軍や砲兵に攻撃を指示するエアレイダーは、かつて最前線から攻撃機や砲兵と連携をとり、大型火砲の力を借りて敵を殲滅。EDFの主力であるビークルの投下要請も行っていました。

しかし、2027年現在、EDF251基地は武器も満足に存在せず、残存する敵との消耗戦を繰り返す状況が続いています。砲兵隊や航空機、潜水母艦や攻撃衛星などへの攻撃要請がかつてと同じように可能とは考えにくいでしょう。猛々しいビークルの数々も、コンバットフレームの現状からどんな状況か推測することは容易です。このような瀕死の地球でエアレイダーがかつてのような華々しい活躍を見せることはできるのでしょうか?


『地球防衛軍6』はディースリー・パブリッシャーより、2021年末発売予定。対応プラットフォームや価格などは未定です。