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TYPE-MOONは、PS4/ニンテンドースイッチ向け伝奇ビジュアルノベル『月姫 -A piece of blue glass moon-』のマスターアップを報告しました。
2000年に発売された『月姫』を現行機向けにリメイクした本作では、アルクェイドシナリオ「月姫」とシエルシナリオ「夜の虹」の2篇で綴られる「月の表側」を語る物語が収録。原作者・奈須きのこ氏自ら分解し再構築した“TYPE-MOONの原点”が、20余年の時を超えて新生します。
マスターアップ報告にあわせて、喜びをあらわにするアルクェイドと、どこか申し訳なさそうな顔をする遠野志貴のイラストも公開。志貴の横には「本当におまたせしました…」というメッセージも確認できます。
本作の正式発表は2020年大晦日でしたが、リメイク発表自体は2008年に行われていました。当時のファンからすれば約13年…メッセージ通り「本当に待ちに待った発売」となるのです。
この報告にTwitter上でも「生きててよかった…」や「夢を…見ているのでしょうか」「ホントに出るんだ。まだ信じられない自分がいる」などの反応が。延期もなく発売されることに「嘘だろ?俺たちのTYPE-MOONが延期しないなんて」や「エイプリルフールは過ぎてますよ」など、慣れたファンからは戸惑いの声も上がっています。
『月姫 -A piece of blue glass moon-』は、2021年8月26日に発売予定。価格は通常版が7,700円(税込)、初回限定版が8,800円(税込)、デジタルデラックス版(PS4のみ)が8,250円(税込)です。