
ついに1.5周年を迎えるタワーディフェンスゲーム『アークナイツ』、恒例の腕試しイベント「危機契約#4」が開催中です。「危機契約」の目玉のひとつはハイセンスな音楽とも言えるでしょう。
『アークナイツ』は音楽にかなり力を入れており、ライブフェスティバルが行われるリゾート地が舞台の「青く燃ゆる心」では三曲の「架空アーティストの楽曲」をオリジナルで制作し、イベント開始時にどの陣営に属するか選ばせたほど。
YouTube「アークナイツ 公式チャンネル」ではキャラクターたちが登場する多くのミュージックビデオ(MV)も公開されています。今回は視聴しやすいよう、簡単な説明とともにそれらをまとめてみました。
聞き逃していた楽曲を探すもよし、改めて聴くもよし。音楽とともにシナリオやイベントを思い出してください。また『アークナイツ』を知らない方もどんなゲームミュージックがあるのか、ぜひチェックしてみてください。
「Summer Wave」横山 克
「アーミヤ」とロドスのロボット陣が夏を満喫するポップな一曲です。1.5周年記念として公開されました。
「Boiling blood」Jason Walsh & Cristina Vee
「ブレイズ」、「アーミヤ」がMVに登場。「Boiling blood」という曲名が血液を熱に変換して戦うブレイズを指しているようです。疾走感にあふれた楽曲となっています。
「Speed of Light」DJ OKAWARI feat. 二宮愛
「テキサス」「エクシア」がMVに登場。ペンギン急便がメインとなったイベント「喧噪の掟」でも使われたものとなります。
「クリスタライズ」 水瀬いのり
「ロスモンティス」たちがカラオケにいるという少しシュールなMV。どういう経緯でカラオケに行くことになったのでしょうか。無表情なアーミヤとケルシー、暴走するドクターに目が行きがちなキャラソン。明らかにロスモンティスよりドクターの作画枚数の方が多いです。
「Confront」 David Westbom
「ロスモンティス」がMVに登場。記憶を失いがちな彼女がメモ帳に向かっている姿が印象に残ります。
「ハートフォレスト」 小倉唯
「アーミヤ」「ロスモンティス」「安心院」「シャマレ」「スズラン」がMVに登場。可愛らしくポップな絵柄、曲となっています
「Gazing From Great Heights」Obadiah Brown-Beach
「ロサ」や「グム」などいわゆる「ウルサスの子供たち」がMVに登場。明るくもどこか影を感じさせる曲です。映像もその不穏さを物語っています。
「Tipsy」 Adam Gubman
「マウンテン」がMVに登場。マウンテンの知性と穏やかさを表現したような一曲です。バックに映る大量の酒が目を引きます。
「Lithos」 Steven Grove
「マドロック」がMVに登場。「マドロック小隊」の悲哀が感じられるような静かな曲です。
「Stay Gold」 Adam Gubman
「ブレミシャイン」(マリア・ニアール)がMVに登場。草原を思わせるようなメロディ。騎士としての誇りが垣間見れます。
「Till the Bell Tolls」 Sterling Maffe
「アルケット」がMVに登場。ランデン修道院らしき建物をバックに静かな音楽が流れます。
「Reconnection」 Robert Wolf
「スルト」がMVに登場。暴力的な能力を身に宿し、過去の記憶がない神秘性を持ったスルト。火山をバックに穏やかながら力強いイメージを感じさせます。
「Spring's Pulse」横山 克
「ナイチンゲール」「ミルラ」がMVに登場。薬草を摘みに来ているのでしょうか。「医療」の二人らしくどこか癒される曲です。
「Evolutionary Mechanization」Obadiah Brown-Beach
「ユーネクテス」がMVに登場。イベント「帰還!密林の長」で耳に残った方も多いはず。アップテンポな一曲となります。「暴力こそ正義!」といった密林で起こるイベント、アークナイツの中でひときわ明るく特徴的なストーリーでした。
「El Brillo Solitario」Steven Grove
「ソーンズ」がMVに登場。スペインを思わせるような曲。ソーンズの雰囲気にマッチしています。
「Sparkling Hydraulics」Obadiah Brown-Beach
「ウィーディ」がMVに登場。「タツノオトシゴ」がモチーフであろう彼女に似合った、涼しげで少し寂しいメロディです。
「Requiem」Anna Akhmatova & Obadiah Brown-Beach & Serge Liberovsky
「フロストノヴァ」「パトリオット」がMVに登場。ロシア語の低音ボーカルが異彩を放ちながらも牧歌的な仕上がりです。
「Renegade」Substantial / X.ARI / Jason Walsh
「W」がMVに登場。女性ボーカルでのラップが印象的です。ちなみに最近「アーバン」という音楽用語は差別的観点から使いづらくなってきているそうです。
「Curtain Call」Steven Grove
「ファントム」がMVに登場。言わずもがな、ファントムは「オペラ座の怪人」を意識しているのでしょう。狂気性を孕んだ一曲です。
「Zone 10⁻⁸」Steven Grove
「イーサン」がMVに登場。騒がしいながらもステルスを得意とする彼のイメージにあったEDMです。
「Lily of the Valley」David Westbom
「スズラン」がMVに登場。鍵盤楽器で刻まれるメロディがスズランのイメージとマッチします。
「Hometown Wind」Obadiah Brown-Beach
「バグパイプ」がMVに登場。彼女の名前通り(実際に使われてるかまではわかりませんが)楽器のバグパイプを彷彿とさせる曲です。牧歌的な彼女にマッチしています。
「Solitary Journey」 Obadiah Brown-Beach
「ケオベ」がMVに登場。常に明るくハイテンションなケオベ。ですが過去は壮絶なものだったと思わせるほどに暗い曲調となっています。
「Timeless」BaoUner
ロドスの面々がMVに登場。中国の旧正月を思わせる曲です。イベントで印象に残った方も多いのでは。
続いて、イベント「青く燃ゆる心」で登場したアーティスト「ALIVE UNTIL SUNSET」「D.D.D.」「エンペラー」の楽曲を紹介します。
「ALIVE UNTIL SUNSET」
「Aflame Avenue」(ALIVE UNTIL SUNSET)
「ALIVE」Cristina Vee & Obadiah Brown-Beach
「D.D.D.」
「Ready?」(D.D.D.)
「エンペラー」
「Not Your Business Part.2」(Emperor)
最後に、ネタバレを含みますがアニメーションでの振り返りも兼ねて作られたであろう2本の紹介で終わりたいと思います。
※動画の性質上重度のネタバレを含むのでご注意ください。URLでの紹介とします。
アークナイツMV 「Last Of Me」 Steve Aoki feat. RUNN
(6章ラストまでの振り返り)
アークナイツMV 「End Like This ft. RUNN」 Steve Aoki & Yellow Claw
(7章ラストまでの振り返り)
今後も、『アークナイツ』にまつわる楽曲は多く増えていくでしょう。たまには音楽を聴きながらゆっくり(周回)するのも良いのではないでしょうか。